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核融合科学研究所
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プラズマの突発現象メカニズムを解明 −突発的発生の予言と核融合プラズマの制御へ− <概要> 九州大学応用力学研究所の伊藤早苗教授の研究グループは、核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の井戸毅准教授の研究グループと共同で、核融合科学究所の大型ヘリカル装置(※1)で発見された、閉じ込められたプラズマの中で発生する突発的な揺らぎの発生の機構を解明しました。これにより、理論、シミュレーション、実験の研究を統合し、この突発的な発生の予言を可能にしました。予言が可能になると、核融合炉の安定した発電や炉内機器の寿命の延長に繋がります。 突発的な揺らぎの発生は、核融合プラズマだけでなく、宇宙に...
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核融合科学研究所、スーパーコンピュータシステム「プラズマシミュレータ」の性能を向上
「核融合発電」の実現を目指した学術研究に活用する スーパーコンピュータシステム「プラズマシミュレータ」の性能向上 FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX100を採用、 従来システム比8倍以上の総合理論演算性能2.62PFLOPS(*1)を実現 自然科学研究機構 核融合科学研究所(岐阜県土岐市、所長:竹入康彦/以下、本研究所)は、このたび、核融合発電の実現を目指した学術研究に活用するため、スーパーコンピュータシステム「プラズマシミュレータ」を、従来システム比で8倍以上の2.62PFLOPSの演算性能を有するシステムへと更新し、本日6月1日(月)から稼働を開始しました。今回の更新により、核融合プラズマの物理...
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ネットワンシステムズ、自然科学研究機構の100GbE超高速基幹ネットワークを構築
ネットワンシステムズ、 自然科学研究機構の100GbE超高速ネットワークを構築し、 ペタバイト級の研究用データの通信を実現 〜無線LANと動的VLANも整備して利便性を高め、 研究者が地区内のどこにいても 自身のネットワーク環境に自動接続可能に〜 ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員:吉野 孝行、以下ネットワンシステムズ)は、大学共同利用機関法人 自然科学研究機構(機構長:佐藤 勝彦、以下自然科学研究機構)岡崎地区のネットワークシステム「ORION 2011」を受注しました。 「ORION 2011」では、ペタバイト級の研究データを転送する...