日本人はアイコンタクトをとられると「近づきがたい」と感じる ―より円滑な異文化コミュニケーションに向けて― 1.発表者:  明地 洋典(日本学術振興会 特別研究員PD)  長谷川 寿一(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授)  ヤリ・ヒエタネン(タンペレ大学(フィンランド) 教授) 2.発表のポイント: ◆成果:日本人が欧米人(フィンランド人)と比較し、アイコンタクトをとられるとその相手に対し「近づきがたい」「怒っている」と感じやすいことを示しました。 ◆新規性:アイコンタクト行動には文化差があることが報告されてきましたが、その差は生理的な要因によるものではなく、アイコンタク...