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当期純損失
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特別企画:アパレル関連企業の経営実態調査 「小売」ファストファッションが牽引 〜大手アパレル不振で「卸」は減収〜 ■はじめに 急激に進んだ円安がピークを迎えたのが2015年5月。その後、年末から2016年にかけて1ドル=100円程度まで円高が進んだものの、アパレル関連企業の2015年度決算に大きな影響を及ぼしたのは間違いない。海外生産の多いアパレル関連企業の倒産動向を見ても、2016年は8月までに205件が発生、前年同期比6.8%の増加となっており、厳しい経営状況が続いている。 帝国データバンクは、2013年度〜2015年度のアパレル関連企業の業績・財務(※)について、調査・...
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[特別記事] 「円安」関連倒産 〜8月は8件、3カ月ぶりに前年同月を上回る〜 8月のドル円相場は、米国の追加利上げ時期を巡って観測が揺れ、一時的に99円台を付ける動きも示した。しかし、8月31日の東京外国為替市場では、米国が利上げに前向きと受け止められたこともあって、1カ月ぶりに1ドル=103円台まで円安が進んだ。 こうしたなか、2016年8月の「円安」関連倒産は8件(前年同月5件)になり、低水準ながら3カ月ぶりに前年同月を上回った。 ■2016年8月の倒産事例 雑貨・食品等販売の(株)エスジェーコーポレーション(TSR企業コード:352618540、法人番号:50200010...
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東京商工リサーチ、2013年「倒産企業の財務データ分析」調査結果を発表
〔特別企画〕 2013年「倒産企業の財務データ分析」調査 〜倒産企業は減収が61.2%、赤字企業率は54.7%を占める〜 2013年(1−12月)に倒産した企業は、全体の6割が減収で、過半数が赤字経営だった。また、有利子負債構成率は平均78.2%と高率を示し、過剰債務を抱えた企業が多かった。 ※本調査は、東京商工リサーチが保有する財務データベースから、2013年の倒産企業のうち3期連続の財務データ557社(個人企業を含む)を無作為に抽出、同条件の生存企業(23万339社)データと比較、分析した。最新決算データは2013年12月期まで。 <2013年倒産企業6割が減収> 20...
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「総コスト削減計画」策定のお知らせ 当社は、ステンレス特殊鋼業界の厳しい事業環境を踏まえ、収益構造の変革を図るべく「総コスト削減計画」を策定いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。 記 当社は、2011年5月にグローバル市場における競争力強化を目指した中期経営計画【変革2011】を策定し、実行してまいりました。 2011年度につきましては、戦略的に取り組んでおります高機能材の拡販等が奏功し、連結経常利益1,355百万円、連結当期純利益839百万円を計上したものの、当第2四半期連結累計期間におきましては、長引く円高や国内需要の冷え込み等の厳しい事業環境を映じ、市況悪化や販売数量減により、連結経...