受精卵培養ディッシュを不妊治療クリニック向けに発売 微細なくぼみで複数の受精卵を個別管理しながらグループ培養が可能  大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、複数の受精卵を微細なくぼみで個別管理しながら、グループ培養が可能な、受精卵培養ディッシュを開発し、不妊治療クリニック向けに10月10日に発売します。 【開発の背景】  不妊治療のひとつとして行われる体外受精は、2010年には国内での実施件数が24万件を超え、年々増加する傾向にあります。しかし、高額な治療費の負担に加えて、高齢になると妊娠率が低下するということもあり、受精卵の体外...