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宇都宮大学

  • 基礎生物学研究所、インドメダカの性決定遺伝子を発見

    インドメダカの性決定遺伝子を発見 〜性染色体の多様化機構の一端を解明〜  多くの生物にはオスとメスが存在し、どちらの性になるかは、多くの場合、性染色体の組み合わせによって決まります。しかし、性染色体は生き物の種類によって様々であり、さらにその性染色体上に存在する性決定遺伝子の実体は多くの動物において不明なままです。今回、基礎生物学研究所の竹花佑介助教と成瀬清准教授は、新潟大学、遺伝学研究所、宇都宮大学、東北メディカル・メガバンク機構との共同研究により、インドやタイなどに生息するメダカ近縁種「インドメダカ」の性決定遺伝子を発見し、性染色体の多様化をもたらした分子機構の一端を明ら...

  • 東大、植物種子の金属蓄積に果たすリン貯蔵物質の役割を解明

    植物種子の金属蓄積に果たすリン貯蔵物質の役割を解明 【発表者】  岩井 徹(東京大学 大学院農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 修士課程2年;当時)  高橋 美智子(宇都宮大学 大学院 農学研究科 准教授)  小田 紘士郎(東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士課程1年)  寺田 靖子(高輝度光科学研究センター 主幹研究員)  吉田 薫(東京大学 大学院農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 准教授) <発表概要>  植物は次世代の成長のために種子に大量のリンを蓄積するが、その大部分はフィチン酸(イノシトール六リン酸;図1)として蓄積する。フィチン酸は、強い...