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太陽系
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コニカミノルタ、満天の星空を再現する光学式プラネタリウム「Infinium Σ」を開発
夜空に輝く恒星の美しさにこだわった光学式プラネタリウム コニカミノルタ「Infinium Σ」を開発 コニカミノルタグループでプラネタリウム事業を手掛けるコニカミノルタプラネタリウム株式会社(本社:東京都豊島区、社長:上田 裕昭、以下コニカミノルタ)は、静寂な漆黒の夜空できらめくような満天の星空を全天周ドーム空間に再現する光学式プラネタリウム「Infinium Σ(インフィニウム シグマ)」を開発、販売を開始しました。 「Infinium Σ」には、最新の光学技術や微細加工技術、機械制御技術を搭載し、プラネタリウムの基本であり原点である「夜空に輝く恒星の美しさ」に徹底的にこだわり開発しました。 1.専用設...
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太陽系外の複数惑星系における惑星同士の食を初めて発見 <発表者> 平野 照幸(東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻 博士課程3年) 増田 賢人(東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻 修士課程1年) 須藤 靖(東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻 教授) <発表のポイント> >太陽系外の複数惑星系における2つの惑星がほぼ同一平面上を公転しており、かつそれが(太陽系の太陽に当たる)中心星の自転軸と直交している初めての観測的証拠を得た >中心星の前を惑星が通過するトランジット現象が2つの惑星に対して同時に起こり、かつその最中に2つの惑星同士もまた食を起こすという極めてまれな...
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京大、アルマ望遠鏡を用いて銀河に含まれる窒素が放射する電波を検出することに成功
124億光年彼方の銀河の「成分調査」 〜アルマ望遠鏡で迫る進化途上の銀河の正体〜 本学およびケンブリッジ大学を中心とする国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて124億光年彼方の「サブミリ波銀河」と呼ばれる種類の銀河を観測し、この銀河に含まれる窒素が放射する電波を検出することに成功しました。サブミリ波銀河とは、進化途上にあり激しい星形成活動を起こしている種類の銀河で、可視光を遮る大量の塵に覆われているためにすばる望遠鏡などの光学望遠鏡では詳細な観測が困難でした。アルマ望遠鏡は、大量の塵にも遮られることのないミリ波での観測が可能であり、かつ微かな電波をもキャッチできる驚異的な感...
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キヤノン、超高感度CMOSセンサーを応用し10等級相当の流星の広視野動画撮像に成功
世界最大面積の超高感度CMOSセンサーを応用し、 10等級相当の流星の広視野動画撮像に成功 キヤノン株式会社(以下キヤノン)が開発した、チップサイズが202×205mmと世界最大面積(*1)の超高感度CMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーを、東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所(以下木曽観測所)(長野県木曽郡)のシュミット望遠鏡に搭載することによって、視野角3.3°×3.3°の広視野で10等級(*2)相当の流星の動画撮像に成功しました。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 昨年キヤノンが開発に成功した、チップサイズが202×205mmと世界最大...