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国立国際医療研究センター
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JSTと京大など、さまざまな組織切片の染色体テロメアの長さを3時間で検出できる方法を開発
さまざまな組織切片の染色体テロメアの長さを3時間で検出できる方法を開発 ■ポイント ○染色体テロメア配列を認識するピロール・イミダゾール(PI)ポリアミドを用いて、ヒトのがん病理標本におけるテロメア短縮を簡便かつ迅速に検出することに成功した。 ○PIポリアミドを用いると1細胞レベルでテロメア長を定量的に測定でき、免疫染色との併用も可能。 ○従来のテロメア標識法に代わる新たな標識法として、基礎研究のみならず老化やがん化などの臨床研究への応用も期待される。 国立遺伝学研究所の前島 一博 教授、佐々木 飛鳥 大学院生らのグループは、細胞老化・がん化に重要な役割を担うテロメア配列を組...
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J&J、コンパクトなのに見やすい血糖自己測定器「ワンタッチベリオIQ」を販売開始
コンパクトなのに、見やすい、わかりやすい 血糖自己測定器「ワンタッチベリオ(R)IQ」、12月11日販売開始 〜過去の測定結果に基づき、血糖値が低めや高めになりやすい時間帯をお知らせ〜 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー(本社:東京都千代田区、代表取締役プレジデント:日色 保、以下J&J)は、糖尿病患者さん向け血糖自己測定器「ワンタッチベリオ(R)IQ」を2015年12月11日から販売いたします。 日本の糖尿病有病者(糖尿病が強く疑われる人)の割合は男性が16.2%と約6人に1人、女性でも9.2%を占めています(*1)。糖尿病治療では、手足の感覚障害や視力低下、脳...
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発熱に関わる脂質メディエーター産生の仕組みを発見 1.発表者: 北 芳博(東京大学大学院医学系研究科 ライフサイエンス研究機器支援室 准教授/同研究科 リピドミクス社会連携講座 兼務) 清水 孝雄(東京大学大学院医学系研究科 リピドミクス社会連携講座 特任教授/国立国際医療研究センター研究所 所長) 狩野 方伸(東京大学大学院医学系研究科 神経生理学分野 教授) 崎村 建司(◇)(新潟大学脳研究所 細胞神経生物学分野 教授) ◇教授名の正式表記は添付の関連資料を参照 2.発表のポイント: ◆発熱をおこすプロスタグランジンE2(PGE2、注1)が脳で産生される仕組みを明らかにしま...