入浴時の体温変化と唾液アミラーゼおよび身体への負荷を検討 〜日本生理人類学会第73回大会で報告〜  株式会社バスクリン(本社:東京都千代田区 社長:古賀和則)は、修文大学健康栄養学部との共同研究で入浴時のストレス解消について唾液アミラーゼ活性を用いて検討を行いました。その結果、入浴時に体温が1.14℃上昇することで唾液アミラーゼ活性が低下し、ストレス解消に適していることが示唆されました。  しかし、入浴時の体温は加齢に伴い上昇し難くなることが認められ、高齢者は、体温を上げるために入浴時間が長くなることが予測されます。また、普段の入浴温度が高いことから、身体への負荷が大きくなるこ...