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体外受精
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精子は発生開始のコーディネーター 大規模転写データベースによって明らかとなった精子の果たす役割 1.発表者: 朴 聖俊(パク ソンジュン)(東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター 特任研究員) 白髭 克彦(東京大学分子細胞生物学研究所附属エピゲノム疾患研究センター 教授) 2.発表のポイント: ◆世界的に類のない規模で受精直後の転写産物解析を行い、誰でも参照、検索可能なデータベースを構築した。 ◆卵子と精子それぞれが発生を開始するための転写プログラムに果たす役割を示し、精子がこのプログラムを開始するためのコーディネーターとして働くことを明らかにした。 ◆データベー...
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大日本印刷、不妊治療クリニック向けにグループ培養が可能な受精卵培養ディッシュを発売
受精卵培養ディッシュを不妊治療クリニック向けに発売 微細なくぼみで複数の受精卵を個別管理しながらグループ培養が可能 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、複数の受精卵を微細なくぼみで個別管理しながら、グループ培養が可能な、受精卵培養ディッシュを開発し、不妊治療クリニック向けに10月10日に発売します。 【開発の背景】 不妊治療のひとつとして行われる体外受精は、2010年には国内での実施件数が24万件を超え、年々増加する傾向にあります。しかし、高額な治療費の負担に加えて、高齢になると妊娠率が低下するということもあり、受精卵の体外...
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MSD、遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤「フォリスチム注900IUカートリッジ」を発売
遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤 新剤型「フォリスチム(R)注900IUカートリッジ」を発売 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トニー・アルバレズ)は、10月5日、遺伝子組換えヒト卵胞刺激ホルモン製剤の新剤型「フォリスチム(R)注900IUカートリッジ」(一般名:フォリトロピンベータ(遺伝子組換え))を発売いたしました。「フォリスチム(R)注900IUカートリッジ」は、2008年10月に発売された「フォリスチム(R)注300IUカートリッジ」および「フォリスチム(R)注600IUカートリッジ」と同一濃度で新用量の製品で、1カートリッジ中のフォリトロピンベータの...