東邦大学薬学部・理学部のグループによる研究論文 「日本列島太平洋沿岸の底質と二枚貝に含まれる多環芳香族炭化水素:津波と火災の影響」が 米国のオンライン科学誌「PLOS ONE」に掲載  東邦大学薬学部の小野里磨優助教(薬品分析学)、理学部の齋藤敦子准教授(分析化学)および大越健嗣教授(海洋生物学)のグループは、2011年の東北太平洋沖地震と津波により、オイルタンクや市街地、船等で多数の火災が発生した東北地方から東京湾にかけての7つの地点で、2013年9月から11月にかけて、地域沿岸部の底質(砂や泥)と貝に含まれる多環芳香族炭化水素(たかんほうこうぞくたんかすいそ、Polycyclic Aromatic Hydrocarbon...