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ミレニアム開発目標
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環礁国ツバルに最適な生活排水の処理方法を考案 海水中の硫酸塩、潮の干満を利用して低コスト化も実現 <ポイント> >環礁国のツバルでは、底なしの合併浄化槽、ピット式トイレから汚染水が海岸に流れ出し、その汚染が有孔虫(ホシズナ)(注1)の生育にも大きな影響を及ぼしていました。 >本研究は、こうした生活排水が、海水中の硫酸塩を利用することで処理できることを実験で確かめました。さらに、潮の干満を利用すれば、従来の処理方法と比べてコストがかなり安く抑えられる見込みです。 >ツバルの底なしの合併浄化槽、ピット式トイレが、工夫すればそのまま有効な処理設備になります。また、これらのノウハウ...
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東北大など、「小児呼吸器感染症の病因解析・疫学に基づく予防・制御に関する研究」を開始
研究プロジェクト:「地球規模課題対応国際科学技術協力」 「小児呼吸器感染症の病因解析・疫学に基づく予防・制御に関する研究」の開始 東北大学大学院医学系研究科とフィリピン熱帯医学研究所はフィリピンのパラワン島とビリラン島において「小児呼吸器感染症の病因解析・疫学に基づく予防・制御に関する研究」を正式に開始することになりました。 この研究プロジェクトは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施している、地球規模課題解決のために日本と開発途上国の研究者が共同で研究を行う研究プログラムとして創設された地球規模課題対応国際科学技術協力...
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2011年初のワクチン債発行・販売のお知らせ 〜日本の投資家が支える開発途上国の子どもたちへの予防接種〜 このたび、大和証券グループ、予防接種のための国際金融ファシリティ(IFFIm)(以下、「IFFIm」という。)、GAVIアライアンス(以下、「GAVI」という。)、および世界銀行は、開発途上国の子どもたちにワクチンを提供するための資金を調達する『ワクチン債』の発行および販売を行うこととなりました。これはIFFImにとっては2011年初の起債となります。以下、その概要についてお知らせ致します。 大和証券グループではこれまでに、2008年3月、2009年2月、2010年3...