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ヘルニア
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明大と慶大、遺伝性疾患などの原因となるFBN1遺伝子変異を有するブタの作出に成功
遺伝性疾患・マルファン症候群の原因となる FBN1遺伝子変異を有するブタの作出に成功 【研究成果のポイント】 >人工酵素・ジンクフィンガーヌクレアーゼ(注1)と体細胞核移植法(注2)を組み合わせた効率的な方法で、フィブリリン1(FBN1)遺伝子を破壊したブタを作ることに成功。 >解剖学的、生理学的にヒトと類似しているブタを用いてヒトのマルファン症候群に類似した病態モデルができた事で、新たな治療法開発、特に外科的手技を伴う治療法開発に大きく寄与することが期待される。 明治大学の梅山一大特任准教授と長嶋比呂志教授、慶應義塾大学医学部の松本守雄准教授の研究グループは、人工酵素と体細胞核移...
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理化学研究所、腰椎椎間板変性症発症に関する遺伝子「CHST3」を発見
腰椎椎間板変性症(LDD)発症に関する遺伝子「CHST3」を発見 −椎間板ヘルニアや腰痛症の発症機構の解明、治療法の開発へ前進− <ポイント> ・国際共同研究チームによる大規模ゲノム解析を実施 ・CHST3の3’非翻訳領域に存在するSNPがLDDの発症に関与 ・LDDの発症にマイクロRNAによるCHST3の転写の阻害が関与 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、軟骨の細胞外基質の代謝に関わる遺伝子「CHST3」が腰椎椎間板変性症(LDD)の発症に関与していることを発見しました。これは、理研統合生命医科学研究センター(小安重夫センター長代行)骨関節疾患研究チームの池川志郎チームリーダー、唐杉樹研修生(現 熊...
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生化学工業、腰椎椎間板ヘルニア治療剤「SI−6603」の日本での第III相臨床試験を開始
腰椎椎間板ヘルニア治療剤「SI−6603」の日本における 第III相臨床試験開始に関するお知らせ 生化学工業株式会社(本社:東京都千代田区、以下、生化学工業)は、腰椎椎間板ヘルニアを適応症とする「SI−6603」(一般名:コンドリアーゼ)の日本における第III相臨床試験の治験届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出しましたので、お知らせします。 本試験は、本年8月10日にプレスリリースでお知らせしましたとおり、昨年12月に得られた第II/III相臨床試験の結果に加え、引き続き第III相臨床試験によるさらなるデータの集積を目的として、腰椎椎間板ヘルニアの症状の改善効果と...