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フラウンホーファー
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NEDOとカネカ、結晶シリコン太陽電池のセル変換効率で26.33%を実用サイズで達成
結晶シリコン太陽電池で世界最高変換効率26.33% −世界初、実用サイズで達成− NEDOのプロジェクトで、株式会社カネカは、最も普及している結晶シリコン太陽電池のセル変換効率で、世界最高となる26.33%を実用サイズ(180cm2)で達成しました。 この世界初の成果は、結晶シリコン太陽電池の技術開発を先導するものであり、太陽電池の高効率化による発電コストの低減に大きく寄与するものです。 *図1は添付の関連資料を参照 1.概要 太陽光発電は、発電コストが他の電源に比べ依然高いことから、コスト低減が重要な課題となっています。太陽電池の変換効率の向上は、太陽光発電における発電コストの低...
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帝人、中国社と太陽電池セル製造のレーザードーピング技術確立で戦略的提携
素材と装置で太陽電池の高い変換効率を実現! DR Laser社と帝人株式会社が戦略的提携 武漢帝■激光科技股■有限公司(◇)( http://www.drlaser.com.cn/eng/ )(本社:中国・武漢市、社長:李 志剛、英社名:Wuhan DR Laser Technology corp Ltd、以下「DR Laser」)と帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:鈴木 純、以下「帝人」)は、高い技術力を駆使したDR Laserのレーザー設備と、帝人が世界に先駆けて開発したシリコンナノペーストを組み合わせることにより、変換効率の高い太陽電池セルの製造に向けたレーザードーピング技術確立のための戦略的提携に合意しました。これに基づき、中国・武漢市にあるDR Laserの本社内に専用のレ...
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NEDO、ソーラーフロンティアとの共同研究でCIS系薄膜太陽電池のセルの変換効率22.3%を達成
薄膜系太陽電池で世界最高の変換効率を達成 ―NEDOプロジェクトによりCIS系で22.3%― NEDOは、ソーラーフロンティア(株)との共同研究を通して、CIS系薄膜太陽電池のセルにおいて変換効率22.3%を達成しました。今回達成した変換効率は、薄膜系太陽電池の世界記録である21.7%を0.6ポイント塗り替えるものです。 NEDOプロジェクトにおいて開発したCIS系薄膜太陽電池のセルイメージ *イメージ画像は添付の関連資料を参照 1. 概要 NEDOは、2030年までに太陽光発電の発電コストを7円/kWh(従来型火力発電並の発電コスト)にするという目標の達成を目指して、発電コスト低減技術の開発を進めていま...
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シャープ、集光型化合物3接合太陽電池セルで変換効率44.4%を達成
集光型化合物3接合太陽電池セルで記録を更新 集光型太陽電池セルで世界最高変換効率(※1)44.4%(※2)を達成 シャープは、レンズで集光した太陽光を電気に変換する集光型化合物3接合太陽電池セルで、世界最高変換効率(※1)44.4%(※2)を達成しました。 本件は、NEDO(※3)の「革新的太陽光発電技術研究開発」プロジェクトの一環として開発に取り組んだ結果、ドイツのフラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所(※4)において、集光型太陽電池セルとして世界最高変換効率の測定結果が確認されたものです。 一般的に、化合物系の太陽電池セルは、インジウムやガリウムなど複数の元素からな...