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トポロジー
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東北大など、原子配置制御による原子層金属/半導体の作り分けに成功
原子配置制御による 原子層金属/半導体の作り分けに成功 −超微細電子デバイス応用へ新たな道− 【概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI−AIMR)の菅原克明助教、高橋隆教授、同大学院理学研究科の佐藤宇史准教授、東京工業大学物質理工学院の一杉太郎教授、埼玉大学大学院理工学研究科の上野啓司准教授らの研究グループは、これまで知られていない正八面体構造を持つセレン化ニオブ(NbSe2)原子層薄膜の作製に成功しました。電子状態の精密な測定から、この物質が従来知られていた三角プリズム型の構造ユニットを持つ金属的NbSe2と異なり、電子間の強い相互作用の結果形成される「モット絶縁体」 注1)であるこ...
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インターシル、バッテリー駆動携帯機器向け高効率・大電流昇降圧レギュレーターを発表
インターシル バッテリ駆動携帯機器向けの高効率、大電流昇降圧レギュレータを発表 ISL91127とISL91128、最大96パーセントの効率と 業界最小の静止電流により、低電圧バッテリ駆動システムに最適 革新的なパワーマネジメントと高精度アナログ・ソリューションのプロバイダとして世界をリードするインターシル(本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、NASDAQ:ISIL)は、高効率昇降圧レギュレータのISL91127とISL91128を発表しました。ISL91127とISL91128は業界をリードするインターシルの昇降圧ファミリの最新製品で、4.5Aのスイッチ、クラス最高の最大96パーセントの効率、小フットプリントを...
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東大、高圧力により鉄系超伝導物質の転移温度が4倍以上に上昇する謎を解明
高圧力により鉄系超伝導物質の転移温度が4倍以上に上昇する謎を解明 1.発表者: 松浦 康平(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 物質系専攻 修士課程2年) 芝内 孝禎(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 物質系専攻 教授) 上床 美也(東京大学物性研究所 極限環境物性研究部門 教授) 2.発表のポイント: ◆鉄系超伝導体セレン化鉄において圧力で超伝導転移温度が9ケルビンから38ケルビンに4倍以上にも上昇する現象が、超伝導を阻害していた磁性が圧力によって消失することで起こることを突き止めた。 ◆今回の成果は、純良な試料を用いた高圧下精密物性測定により得られたものであり、...
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固体中の磁気モノポールが生み出す電磁気効果を観測 ―古典電磁気学を超えた新現象・新デバイス開拓にさらなる期待― 1.発表者: 金澤 直也(東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻 助教・理化学研究所 創発物性科学研究センター 客員研究員) 新居 陽一(研究当時:理化学研究所 創発物性科学研究センター 特別研究員/現:東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 助教) Xiao−Xiao Zhang(東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻 博士課程1年) Andrey S.Mishchenko(理化学研究所 創発物性科学研究センター 上級研究員) Giulio De Filippis(SPIN−CNR and Dipartimento di Fisica,Universita di...
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東北大と阪大など、新しいトポロジカル物質「ワイル半金属」を発見
新しいトポロジカル物質 「ワイル半金属」を発見 −超高速・低消費電力な次世代デバイスの開発に弾み− 【概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の相馬清吾准教授、高橋 隆教授、同理学研究科の佐藤宇史准教授、大阪大学産業科学研究所の小口多美夫教授、ケルン大学(ドイツ)の安藤陽一教授らの研究グループは、新型トポロジカル物質「ワイル半金属」の発見に成功しました。今回の成果により、超高速でかつ消費電力を低く抑えた次世代デバイスの開発が大きく進展するものと期待されます。 本成果は、米国物理学会誌フィジカル・レビュー・Bの「注目論文」に選ばれ、平成28年4月20日(米国東部時間)...
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電子・正孔対が作る原子層半導体の作製に成功 −グラフェンを超える電子デバイス応用へ道− 【概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の菅原克明助教、一杉太郎准教授、高橋隆教授、同理学研究科の佐藤宇史准教授らの研究グループは、グラフェンを超える電子デバイスへの応用が期待されているチタン・セレン(TiSe2)原子層超薄膜の作製に成功しました。さらに、1層のTiSe2超薄膜の電子状態を詳細に調べた結果、その特異な金属状態を生み出している原因は、薄膜中の電子と正孔(電子の抜けた孔)(注1)が結合して対(ペア)を作っているためであることを見出しました。今回の成果は、グラフェンを超える原子層...
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アライドテレシス、AMFノードマネージメント・ソフトウェア「AT−Vista Manager」をリリース
新製品AMFノードマネージメント・ソフトウェア「AT−Vista Manager」をリリース *参考画像は添付の関連資料を参照 アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、AMFノードマネージメント・ソフトウェア「AT−Vista Manager version 1.0」の出荷を12月7日より開始します。 AT−Vista Managerは、AMF(Allied Telesis Management Framework)とワイヤレスマネージャーのノード管理がGUI上で可能になるWebアプリケーションです。AMFネットワーク構成を自動認識し構成図を自動生成して表示、無線LANアクセスポイントの設置エリア毎にマップを作成して監視するなどの機能を備え構成管理、障害管理など多岐に...
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アライドテレシス、AMFノードマネージメント・ソフトウェア「AT−Vista Manager version 1.0」を出荷開始
新製品 AMFノードマネージメント・ソフトウェア 「AT−Vista Manager」をリリース アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、AMFノードマネージメント・ソフトウェア「AT−Vista Manager version 1.0」の出荷を12月7日より開始します。 AT−Vista Managerは、AMF(Allied Telesis Management Framework)とワイヤレスマネージャーのノード管理がGUI上で可能になるWebアプリケーションです。 AMFネットワーク構成を自動認識し構成図を自動生成して表示、無線LANアクセスポイントの設置エリア毎にマップを作成して監視するなどの機能を備え構成管理、障害管理など多岐にわたるAMFとワイヤレスマネージャ...
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IDC Japan、2014年の国内SDIエコシステム市場と2019年までの予測を発表
国内Software−Defined Infrastructure(SDI)エコシステム 市場予測を発表 ●2014年の国内SDIエコシステム市場は前年比成長率35.4%の596億9,000万円 ●2019年には2014年の3.1倍となる1,843億円に達すると予測 ●SDSとSDNの導入の本格化により、SDIエコシステム市場の成長が加速 ●SDIオープンスタンダード化に向けたOSSコミュニティとベンダーの取り組みによって、アーキテクチャと技術の成熟化が進み、SDIエコシステムがより一層拡大 IT専門調査会社 IDC Japan株式会社(所在地:東京都千代田区九段北1−13−5、代表取締役:竹内正人、Tel代表:03−3556−4760)は、2014年の国...
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オン・セミコンダクター、力率改善制御を搭載したLED照明用AC−DCドライバーを発表
オン・セミコンダクター、力率改善制御を搭載した2つの新シリーズのLED照明用AC−DCドライバを発表 高い力率を持つシングルステージのソリューションを最大150ワットの2ステージ・ソリューションへ拡張 高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(Nasdaq:ONNN( http://www.onsemi.jp/PowerSolutions/content.do?id=1116 ))の日本法人オン・セミコンダクター株式会社(本社 東京都台東区、代表取締役社長 雨宮 隆久)は、力率改善(PFC)制御を搭載した2つの新シリーズの高性能LED照明用オフラインAC−DCドライバを発表しました。NCL3008xファミリーに新たに加わったNCL30085( http://www.onsemi.jp/PowerSolutions/...
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リニアテクノロジー、同期整流式電流モード昇降圧コンバーターを販売
リニアテクノロジー、新製品「LTC3114−1」を販売開始 入力範囲と出力範囲が2.7V〜40Vの40VIN/OUT(※1)、1A同期整流式昇降圧DC/DCコンバータ ※1:「VIN/OUT」の正式表記は添付の関連資料を参照 リニアテクノロジー株式会社は、1セル・リチウムイオン・バッテリ、24V/28V産業用レール、40V車載用入力など、さまざまな電力源から最大1Aの連続出力電流を供給する、同期整流式電流モード昇降圧コンバータ「LTC3114−1」の販売を開始しました。LTC3114EDHC−1は16ピン3mmx5mm DFNパッケージで供給され、LTC3114EFE−1は熱特性が改善された16ピンTSSOPパッケージで供給されます。1,000...
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リニアテクノロジー、高速充電向け3A昇降圧スーパーキャパシタ・チャージャーを販売開始
リニアテクノロジー、新製品「LTC3128」を販売開始 高速充電向けにコンデンサのバランスをアクティブに調整する3A昇降圧スーパーキャパシタ・チャージャ リニアテクノロジー株式会社は、1個または直列接続された2個のスーパーキャパシタの充電においてアクティブ・バランス調整を行う、入力電流制限付きの高効率昇降圧スーパーキャパシタ・チャージャ「LTC3128( http://www.linear-tech.co.jp/product/LTC3128 )」の販売を開始しました。LTC3128は、熱特性が改善された小型4mm x 5mm QFNパッケージおよび24ピンTSSOPパッケージで供給され、−40℃〜+125℃の動作温度範囲で仕様が規定されます。Eグレードの1,000...
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リニアテクノロジー、1.5Aモノリシック同期整流式昇降圧DC/DCコンバーターを販売開始
リニアテクノロジー、新製品「LTC3111」を販売開始 効率95%、低ノイズ動作の15V入力/出力、1.5Aモノリシック同期整流式昇降圧DC/DCコンバータ リニアテクノロジー株式会社は、1セルまたは複数セルのバッテリ、スーパーキャパシタ・スタック、ACアダプタなどのさまざまな電力源から最大1.5Aの出力電流を供給する同期整流式昇降圧コンバータ「LTC3111( http://www.linear-tech.co.jp/product/LTC3111 )」の販売を開始しました。LTC3111は、14ピン3mmx4mm DFNパッケージと熱特性が改善された16ピン MSOPパッケージで供給されます。1,000個時の参考単価はLTC3111EDEが3.50ドル、LTC3111EMSEが3.60...
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理化学研究所、3次元半導体物質におけるベリー位相の検出に成功
3次元半導体物質におけるベリー位相の検出に成功 −電子スピンの幾何学的性質により定まる量子力学的位相を発見− <ポイント> ・大きくスピン分裂した電子スピン偏極フェルミ面の量子振動を観測 ・量子振動の解析により3次元物質で初めて電子スピンのベリー位相を検出 ・電子スピンのトポロジー情報が位相値に反映されていることを実証 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、極性を持つ(上下の反転対称性が破れた)3次元の半導体物質「BiTeI(Bi:ビスマス Te:テルル I:ヨウ素、図1)を使い、3次元物質における電子スピンのベリー位相[1]の検出に初めて成功しました。これは、理研創発物性...
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ストラトスフィア、ネットワーク仮想化プラットフォームの商用製品を提供開始
ストラトスフィアがネットワーク仮想化プラットフォームの商用製品を発表、 IIJとACCESSが「Stratosphere SDN Platform1.0」として販売を開始 株式会社インターネットイニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、以下IIJ)と株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:室伏 伸哉、以下ACCESS)の合弁会社でSDN(※1)をベースとした基盤ソフトウェアの研究開発を行う株式会社ストラトスフィア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:浅羽 登志也、以下ストラトスフィア)は、ネットワーク仮想化プラットフォーム製品の...
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リニアテクノロジー、独立した2チャネルの昇圧DC/DCコンバータ「LT8582」を販売開始
リニアテクノロジー、「LT8582」を販売開始 フォルト保護を搭載したデュアル3A、2.5MHz、42V昇圧/反転DC/DCコンバータ 2012年1月25日 リニアテクノロジー株式会社は、出力の短絡、入力/出力の過電圧および過熱状態に対するフォルト保護機能を備えた、独立した2チャネルの昇圧DC/DCコンバータ「LT8582」の販売を開始しました。LT8582EDKDは7mm × 4mm DFN-24パッケージで供給され、1,000個時の参考単価は 375円(税込み)から、インダストリアル温度(−40℃〜125℃)バージョンのLT8582IDKDは413円(同)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細に関する情報は、リニアテクノロジーのWebサイトをご参照ください( http://ww...
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ITHDグループ、「VLAN設計」機能など搭載の「MoonWalker VLAN Perfect」を販売
「VLAN設計」「シミュレーション」「コマンド自動投入」機能を搭載した MoonWalker VLAN Perfectをリリース ITホールディングスグループの株式会社クラウド・スコープ・テクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:高岡利光、以下クラウド・スコープ・テクノロジーズ)は、クラウド環境をビジュアルに監視・管理する当社製品MoonWalkerシリーズに「VLAN設計」、「シミュレーション」、「コマンド自動投入」機能を搭載した『MoonWalker VLAN Perfect』の販売を開始します。 『MoonWalker VLAN Perfect』は、これまで...
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東北大学など、新材料トポロジカル絶縁体の電子スピンの直接観測に成功
新材料トポロジカル絶縁体の電子スピンの直接観測に成功 −次世代の省エネルギーデバイス開発に向けて大きな進展− <概 要> 東北大学原子分子材料科学高等研究機構の相馬清吾助教と高橋 隆教授、大阪大学産業科学研究所の安藤陽一教授らの研究グループは、次世代のスピントロニクスデバイス(注1)を担う画期的な新材料として注目されている「トポロジカル絶縁体」(注2)の電子スピン(注3)(最小の磁石)の状態を、世界最高の分解能を持つ超高分解能スピン分解光電子分光装置により直接観測することで、デバイス応用に重要となる電子スピンの動作機構の解明に成功しました。今回の成果により、次世代の省エネ素子...