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セロトニン
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持田製薬と田辺三菱製薬、抗うつ剤「レクサプロ錠 10mg」の効能・効果を追加承認取得
抗うつ剤「レクサプロ(R)錠 10mg」の日本での効能・効果追加承認のお知らせ 持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、社長:持田 直幸、以下「持田製薬」)と田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、社長:三津家 正之、以下「田辺三菱製薬」)は、抗うつ剤「レクサプロ(R)錠10mg」(一般名:エスシタロプラムシュウ酸塩)について、11月20日、社会不安障害に関する効能・効果追加の承認を持田製薬が取得しましたことをお知らせします。 レクサプロ(R)錠は、ルンドベック社(本社:デンマーク コペンハーゲン、President&CEO:Kare Schultz)が創製した選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)です。持田製薬は2...
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理研、うつ病・躁うつ病を伴う遺伝病の原因遺伝子変異マウスが自発的なうつ状態を示すことを発見
自発的なうつ状態を繰り返す初めてのモデルマウス ―うつ病の新たな候補脳部位を同定― ■要旨 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダー、笠原和起副チームリーダーらの共同研究グループ(※)は、うつ病・躁うつ病を伴う遺伝病の原因遺伝子の変異マウスが、自発的なうつ状態を示すことを発見しました。さらに、このうつ状態の原因が脳内の視床室傍核[1]という部位のミトコンドリア機能障害にあることを突き止めました。 精神疾患動態研究チームは、ミトコンドリア病[2]という難病の患者がうつ病や躁うつ病を示すことに着目し、その原因遺伝子の変異が神経のみ...
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鳥取大、キチンNF経口摂取が腸内環境と全身代謝に与える影響など研究成果を発表
様々な機能性を有する新たな食物繊維:キチンナノファイバー 〜経口摂取が腸内環境と全身代謝に与える影響〜 ■概要 鳥取大学(学長:豐島 良太)の農学部の東和生助教らと工学研究科の伊福伸介准教授らの研究グループは、これまでにカニ殻の主成分であるキチンより作製可能なキチンナノファイバー(キチンNF)経口摂取による肥満予防効果、血液中コレステロール上昇抑制効果ならびに抗炎症効果を報告しています。 今回の研究では、キチンNF経口摂取が血中代謝産物ならびに腸内環境に与える影響を検討しました。 ここでは、キチンNF経口摂取により、腸内細菌による短鎖脂肪酸産生が促進され、腸内細菌により産生される代...
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Meiji Seika ファルマ、ジェネリック医薬品6成分6製剤の製造販売承認を取得
ジェネリック医薬品 製造販売承認取得のお知らせ Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は8月17日、ジェネリック医薬品6成分6製剤について製造販売承認を取得しましたので、お知らせします。 今回承認を取得した製品は以下の通りです。 ■製品名/薬効分類 ・セルトラリン錠25mg「明治」・50mg「明治」・100mg「明治」/選択的セロトニン再取り込み阻害剤 ・タゾピペ(R)配合静注用2.25「明治」・4.5「明治」/β−ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤 ・カンデサルタンOD錠2mg「明治」・4mg「明治」・8mg「明治」・12mg「明治」/持続性アンジオテン...
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アステラス製薬、「イリボー錠/イリボーOD錠」が下痢型過敏性腸症候群で効能・効果追加承認
アステラス製薬 下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠/イリボー(R)OD錠」 日本での効能・効果追加承認に関するお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠 2.5μg、同 5μg/イリボー(R)OD(※1)錠 2.5μg、同 5μg」(一般名:ラモセトロン塩酸塩)について、本日、女性における下痢型過敏性腸症候群(※2)に関する効能・効果追加の承認を取得しましたので、お知らせします。 アスラス製薬は、国内において、「男性における下痢型過敏性腸症候群」を効能・効果として「イリボー(R)錠」を2008...
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大塚製薬など、「ブレクスピプラゾール」統合失調症のフェーズ3試験結果を発表
【医薬関連事業】 「ブレクスピプラゾール」 統合失調症のフェーズ3試験結果を 第53回米国神経精神薬理学会で発表 ●急性期統合失調症患者を対象とした2つのフェーズ3試験で、「ブレクスピプラゾール」はプラセボに対し精神症状を有意に改善 ●「ブレクスピプラゾール」は、ドパミンD2受容体(*1)及びセロトニン5HT1A受容体(*2)に結合してパーシャルアゴニストとして働き、セロトニン5HT2A受容体(*3)にはアンタゴニストとして働くSerotonin−Dopamine Activity Modulator(SDAM)と呼ばれる新しい作用機序を有する ●「ブレクスピプラゾール」は統合失調症及び大うつ病(MDD)併用補助療法の適応で2014年9月に...
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大塚製薬、新規抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」の新薬承認申請を米国FDAが受理
大塚製薬 新規抗精神病薬「ブレクスピプラゾール」 統合失調症と大うつ病補助療法の適応で米国FDAが申請受理 当社の100%子会社である大塚製薬株式会社が、2014年9月23日(米国時間)、米国FDAが成人の統合失調症の単剤療法および成人の大うつ病(MDD)補助療法としてブレクスピプラゾールの新薬承認申請(NDA)を受理しましたのでお知らせします。 なお、2014年5月14日に発表した当社2014年度の連結業績予想に変更はありません。 ・「ブレクスピプラゾール」は臨床試験において、統合失調症および大うつ病(MDD)補助療法で改善効果を示し、良好な忍容性を示した。今回のFDAの申請受理により、審査完...
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武田薬品など、成人の大うつ病治療薬「Brintellix」を米国内で販売開始
大うつ病治療薬Brintellix(R)の米国における販売開始について 武田薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、以下「武田薬品」)とH. Lundbeck A/S(本社:デンマーク、コペンハーゲン、以下「Lundbeck 社」)は、このたび、成人の大うつ病治療薬Brintellix(R)(一般名:ボルチオキセチン臭化水素酸塩)について、米国内における販売を開始しましたのでお知らせします。Brintellixは、2013年9月30日に米国食品医薬品局より承認された後、米国内の卸売業者における流通を開始しています。本剤は、1日1回投与の経口抗うつ薬で、幅広い用量設定により、多様な患者さんのニーズに対応が可能です。 Brintellixの有効性および安全性は、6本の6〜8週間の...
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アステラス製薬、下痢型過敏性腸症候群治療剤 「イリボーOD 錠」を発売
アステラス製薬 下痢型過敏性腸症候群治療剤 「イリボー(R)OD 錠」 新発売のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠」の追加剤形として、口腔内崩壊錠「イリボー(R)OD 1) 錠2.5μg、同5μg」(一般名:ラモセトロン塩酸塩)を、男性における下痢型過敏性腸症候群 2) の効能・効果で、本日発売しましたので、お知らせします。 「イリボー(R)OD 錠」は、アステラス製薬の製剤技術の1 つであるWOWTAB 3) 技術を適用した過敏性腸症候群治療剤です。本剤は、口腔内の唾液で速やかに崩壊し、水なしでも服用が可能であるため、高...
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理化学研究所、新しい抗うつ薬として期待されるケタミンはセロトニン神経系に作用
新しい抗うつ薬として期待されるケタミンはセロトニン神経系に作用 −即効性と持続性を持つ抗うつ薬のメカニズムの一端を解明− <ポイント> ・即効性で持続的な抗うつ作用があるケタミンはセロトニン1B受容体に作用 ・ケタミンが「やる気」に関わる2つの脳領域でセロトニン1B受容体を活性化 ・新しい抗うつ薬の開発、うつ病の画像診断の実現に期待 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、新しいタイプの抗うつ薬として注目されている「ケタミン」が、セロトニン1B受容体[1]の活性を“やる気”に関わる2つの脳領域で上昇させることを、サルを対象とした陽電子放射断層画像法(PET)[2]によって...
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東北大、抗うつ薬「セルトラリン」がパーキンソン病などの進行抑制に効果がある可能性について発表
抗うつ薬がパーキンソン病・多系統萎縮症の病変拡大を抑制する −神経難病の進行抑制に対する新たな治療法の可能性− 東北大学大学院医学系研究科神経内科学分野の長谷川隆文助教、今野昌俊医師および武田篤准教授らの研究グループは、抗うつ薬の一種であるセルトラリン(*1)にパーキンソン病とその類縁疾患の病変拡大を抑制する効果がある可能性を世界で初めて明らかにしました。この発見は、上記疾患の病態解明および今後の治療戦略に大きな影響を与えることが予想されます。この研究成果は、米国科学雑誌「Molecular Neurodegeneration」電子版に掲載されました。 本研究は、厚生労働省...
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アステラス製薬、下痢型過敏性腸症候群治療剤YM060口腔内崩壊錠を承認申請
アステラス製薬 下痢型過敏性腸症候群治療剤 YM060口腔内崩壊錠の国内承認申請に関するお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、下痢型過敏性腸症候群治療剤「イリボー(R)錠」の追加剤形として開発しているYM060(一般名:ラモセトロン塩酸塩)口腔内崩壊錠に関し、本日、男性における下痢型過敏性腸症候群(1)の効能・効果について厚生労働省に承認申請を行いましたので、お知らせします。 YM060口腔内崩壊錠は、アステラス製薬の製剤技術の1つであるWOWTAB(2)技術を適用した過敏性腸症候群治療剤です。本剤は、口腔内の唾液で...
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理化学研究所、ストレスによる遺伝子発現変化がDNA配列の変化を伴わず親から子供に遺伝するメカニズムを発見
親の受けたストレスは、DNA配列の変化を伴わずに子供に遺伝 −ストレスが影響する非メンデル遺伝学のメカニズムを世界で初めて発見− ◇ポイント◇ ・ストレスの影響がエピジェネティクに遺伝するメカニズムを解明 ・ストレスが影響する非メンデル遺伝学を理解する上で、重要な新発見 ・ヒトの病気にも影響するエピジェネティクな遺伝現象の解明に向けて大きな一歩 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、ストレスによる遺伝子発現変化が、DNA配列の変化を伴わず(エピジェネティク(※1))に親から子供に遺伝する新たなメカニズムを発見しました。理研基幹研究所(玉尾皓平所長)石井分子遺伝学研...
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ヤンセンファーマ、抗精神病剤「インヴェガ錠」の製造販売承認を取得
抗精神病剤「インヴェガ(R)錠」承認取得のお知らせ −1日1回服用の徐放性製剤− 米国ジョンソン・エンド・ジョンソンの医療用医薬品日本法人、ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:トゥーン・オーヴェルステンズ、以下「ヤンセンファーマ」)は、本日、統合失調症を適応症とする抗精神病剤「インヴェガ(R)錠」(INVEGA(R) Tablets,一般名:パリペリドン)の製造販売承認を取得しましたのでお知らせします。 「インヴェガ(R)錠」の有効成分であるパリペリドンは、ヤンセンファーマスーティカN.V.社(本社:ベルギー)によって創成されました。本剤は強力な抗ドパミ...