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セリウム

  • 日立化成、高純度の酸化セリウム粒子系CMPスラリーの基本特許を取得

    CMPスラリーの開発技術に関する基本特許取得  日立化成株式会社(本社:東京、執行役社長:丸山 寿、以下、日立化成)は、このたび半導体回路平坦化用研磨材料(以下、CMPスラリー)の一種である、高純度の酸化セリウム粒子系CMPスラリーについて、基本となる特許第5882659号を取得しました。  CMP(Chemical Mechanical Planarization:化学的機械研磨)とは、半導体デバイスの製造工程で発生する、半導体ウエハー表面の凹凸を研磨して平坦化する技術であり、CMPスラリーはこの用途に使用される研磨材料です。  日立化成は、CMPスラリーの製品ラインアップのうち、酸化セリウム粒子系CMPスラリーについて、研磨による半導体ウエ...

  • 共同印刷、酸素吸収フィルムの新タイプ「オキシキャッチ PKF」を開発

    共同印刷、酸素吸収フィルム「オキシキャッチ(R)」の新タイプを開発 7月開催「インターフェックス ジャパン」に初出品  共同印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:藤森康彰)は、酸素吸収フィルム「オキシキャッチ(R)」の新タイプ「オキシキャッチ(R) PKF」を開発しました。有機系の脱酸素剤を含有し、加熱処理やγ線処理をトリガーとして酸素吸収を促進することができるフィルムです。  オキシキャッチ(R) PKFは、7月1日〜3日まで東京ビッグサイトで開催される「第28回インターフェックスジャパン−医薬品・化粧品・洗剤 研究開発・製造技術国際展−」に初出品します。  従来型のオキシキャッチ(オキ...

  • 東北大と筑波大など、藻類産生オイルの輸送用燃料への変換法を開発

    藻類産生オイルの輸送用燃料への新変換法の開発  東北大学大学院工学研究科の冨重圭一教授、中川善直准教授、筑波大学生命環境系の渡辺秀夫研究員らの研究グループは、藻類が産生する炭化水素スクアレンをガソリンやジェット燃料に変換する新手法を開発しました。本研究は、下水処理にオイル産生藻類を活用する「東北復興次世代エネルギー研究開発プロジェクト」の一部として行われ、藻類から得られるオイルの利用拡大の鍵となる成果です。開発した手法では、ルテニウムを酸化セリウムに高分散に担持させた触媒を用い、スクアレンを水素化させて得られるスクアランを水素化分解させることで分子量の小さい燃料用炭化水素を...

  • コニカミノルタ、ガラス研磨材用の酸化セリウムのリサイクル技術を開発

    ガラス研磨用酸化セリウムのリサイクル技術を開発  コニカミノルタホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、社長: 松崎 正年(*)、以下 コニカミノルタ)では、このたび、ガラス研磨材として使用される酸化セリウムのリサイクル技術の開発に成功いたしました。 *社長名の正式表記は添付の関連資料を参照  酸化セリウムはガラスの精密研磨用の材料として活用されていますが、特定産出国への依存度が高いことから供給制限とそれに伴う価格上昇が問題となっております。また、地球環境を保護し、持続可能な社会の実現に貢献するという観点からも、希少金属(レアアース含む)など限りある資源の有効活用が求...