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シカゴ大学
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神経細胞の形態の複雑さを決める新しい因子を発見 −樹状突起の形成を抑制する因子とそのメカニズムを同定− <要旨> 理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター神経形態遺伝学研究チームのエイドリアン・ムーア チームリーダー、カグリ・ヤルギン研究員(研究当時)らの国際共同研究グループ(※)は、ショウジョウバエを使い、神経細胞の形態の複雑さを決定する新しい因子「セントロソーミン(Cnn)」とその動作機構を発見しました。 脳や末梢の神経細胞は、樹状突起[1]と呼ばれる枝分かれした細長い突起を伸ばし、周囲の神経細胞とのネットワークを形成しています。樹状突起の分岐の複雑さは神経細胞のタイプに...
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アステラス製薬、1型糖尿病・セリアック病の治療薬創製でアノキオン社と研究提携
アステラス製薬:免疫寛容誘導技術に基づく自己免疫疾患治療薬に関するアノキオン社との研究提携のお知らせ −カンヨス社を設立して1型糖尿病、セリアック病の治療薬創製で研究を実施− アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)とAnokion SA(本社:スイスローザンヌ、以下「アノキオン社」)は、アノキオン社が保有する抗原特異的免疫寛容誘導技術を用いた1型糖尿病、セリアック病(1))の治療薬創製を目指す研究提携に関する契約を2015年5月29日付で締結しましたのでお知らせします。 本契約の概要は以下の通りです。 ・新たに設立されたKanyos Bio,Inc...
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東工大など、水中のタンパク質分子のねじれ運動を動画として直接観測に成功
水中のタンパク質分子のねじれ運動を動画として観測することに成功 − タンパク質の分子機能解析を生体に極めて近い環境で実現する新技術 − <本研究成果のポイント> ・生体内の環境に極めて近い室温の水溶液中で、タンパク質分子のねじれ運動を動画として直接観測 ・測定の時間精度は100億分の1秒 ・タンパク質の分子機能解析を生体に極めて近い環境で実現する新たな測定手法を実現 【概要】 韓国科学技術院(KAIST)のHyotcherl Ihee(イ ヒョッチョル)教授らの研究グループは、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の足立伸一(あだち しんいち)教授、東京工...