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サイバネティクス
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サイバーダイン社との業務提携について ─サイバニクスと保険の協働による健康で豊かな社会づくりへの貢献─ T&D保険グループの大同生命保険株式会社(社長:工藤 稔、以下「当社」)は、人々の健康で豊かな社会づくりへの貢献を目的に、CYBERDYNE株式会社(社長:山海 嘉之、以下「サイバーダイン社」)と業務提携契約を締結いたしました。 本提携のなかで、当社は、当局の認可を前提として、サイバーダイン社が開発・提供するロボットスーツ「HAL(R) 医療用下肢タイプ(以下「医療用HAL(R)」)[後述]」を用いた特定の疾病治療に対し、受療者の治療費用負担軽減のための新たな保険商品の開発を目指します。 本取り組み...
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日本空港ビルとサイバーダイン、羽田空港旅客ターミナルビルに次世代型ロボット導入で提携
次世代型ロボット導入等に関する基本合意書の締結について 日本空港ビルデング株式会社(以下、「日本空港ビル」。本社:東京都大田区、代表取締役社長:鷹城勲)と、CYBERDYNE株式会社(以下「サイバーダイン」。本社:茨城県つくば市、CEO:山海嘉之)は、羽田空港旅客ターミナルビルへの次世代型ロボット導入等における業務提携に関する基本合意書を締結しましたので下記のとおりお知らせいたします。 記 1.基本合意書締結の背景 首都圏空港を中心とした航空需要は増加を続ける中、我が国においては、少子高齢化や労働人口の減少といった課題に直面しており、これまで日本空港ビルは旅客ターミナルビルにおけ...
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NTTなど、量子コンピュータを理論的に統合評価する方法を確立
世界初、量子コンピュータを理論的に統合評価する方法を確立 〜ソフトウエア的アプローチがパフォーマンス向上の決め手!〜 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(所長 喜連川 優、以下NII)の根本香絵教授とその研究チームは、日本電信電話株式会社(代表取締役社長 鵜浦 博夫、以下NTT)物性科学基礎研究所と共同で、世界初となる量子コンピュータを理論的に統合評価する方法を開発しました。最近、量子コンピュータの基礎となる技術が、世界的に目覚ましい実験的成果を挙げています。そこでわれわれは、現時点で最も有望な大規模量子コンピュータの方法である「誤り耐性(フォールトトレラント)量子コンピュー...
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理化学研究所とNEC、量子ビットを高精度に読出すための手法を実証し動作を実証
量子ビットを高精度に読出すための新回路を作製し、その動作を実証 −量子ビット読出し手法の有力候補である「分散読出し」で新手法− ◇ポイント◇ ・高エネルギー準位を用いた検出信号の増大理論を初めて実証 ・読み出し信号を5倍以上に高め、精度90%での量子ビット読出しを達成 ・計算エラー訂正に必要とされる1回の試行での高精度読出しに応用可能 理化学研究所(野依良治理事長)と日本電気株式会社(NEC、遠藤信博社長)は、量子ビット(※1)のエネルギー緩和率(※2)を増大することなく量子ビットの読出し信号を増大させる手法を実証し、量子ビットの読出し精度90%を達成しました。これは理研...
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「集積可能な電子の2経路干渉計を世界で初めて実現 ―量子情報の長距離伝送や高速制御へ―」 1.発表者: 樽茶 清悟(東京大学大学院工学系研究科 物理工学専攻 教授) 山本 倫久(東京大学大学院工学系研究科 物理工学専攻 助教) 高田 真太郎(東京大学大学院工学系研究科 物理工学専攻 博士課程1年) 2.発表概要: 半導体基板上で電気的に制御できる集積可能な2経路干渉計注1)を世界で初めて実現しました。 また、空間的に移動している電子がどちらの経路に存在するかを量子ビット注2)として扱い、その“飛行量子ビット”の状態を電気的に制御しました。この飛行量子ビットを用いた新しいア...
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東大とJST、単一電子を周囲の電子から孤立させて移送・検出する技術を開発
世界で初めて単一電子を周囲の電子から孤立させて移送・検出する技術を開発 ―固体物理学者の長年の夢である単一電子単位での干渉・散乱実験の実現と量子情報の長距離伝送へ― 東京大学大学院工学系研究科の樽茶清悟教授と山本倫久助教らの研究グループは、文部科学省科学研究費補助金(新学術領域研究)「量子サイバネティクス」(領域代表者:独立行政法人理化学研究所基幹研究所 巨視的量子コヒーレンス研究チーム 蔡兆申 チームリーダー)、JST国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)「トポロジカルエレクトロニクス」などの研究の一環として、単一電子を周囲の電子から隔離したまま長距...