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コンピュータサイエンス
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ATR、細胞のかたちから分裂時刻をリアルタイムに予測する手法を開発
細胞のかたちから分裂時刻をリアルタイムに予測することに成功 【概要】 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下「ATR」、本社:京都府相楽郡精華町、代表取締役社長 平田康夫)佐藤匠徳特別研究所の佐藤匠徳所長及び小沢哲研究技術員は、「細胞のかたち」から、「その細胞がいつ分裂するか」をライブ(実時間/リアルタイム)で予測する手法を開発しました。本研究は、私たちが目指す、より複雑なシステム−たとえばヒトを含む生物個体−における次世代診断・予防・先制治療の基礎となる技術(ライブ予測制御技術)を開発するための基盤となるものです。この成果は、Scientific Reports誌(電子版:英国時間2016年9...
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信州大など、ナノ構造制御カーボンの水分離膜をドライプロセスで合成に成功
高度な脱塩機能を発現するナノ構造制御カーボンの水分離膜をドライプロセスで合成することに成功 〜窒素ドープ(添加)によって分離機能が向上〜 <ポイント> ○新規な膜形成手法(ドライプロセス)によって、従来のDiamond−Like Carbon(DLC)膜より柔らかい炭素ベースの水分離膜を新たに開発し、最大96%という高い脱塩性能を達成。添加する窒素の量を調整することにより、脱塩性、透水性、耐塩素性を最適化できることを見出しました。 ○コンピューターのシミュレーションでもその有効性を確認しており、資源開発など厳しい条件下での水処理膜の実用化が期待できます。 ○本研究成果は、英科学誌Nature系の専門誌「NPG As...
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信州大など、汎用性のあるセルロースの高強度ゲル形成プロセスを発見
汎用性のあるセルロースの高強度ゲル形成プロセスの発見 〜脱石油由来の水処理用部材に適用へ 発表者;木村睦・教授(SRL)、任思暁/Sixiao Ren(信州大学大学院理工学研究科修士課程1年)、遠藤守信・特別特任教授(RL) 1.発表のポイント ◇セルロースを石油や酸やアルカリを用いる化学処理を必要としない方法で加工し、高強度なセルロース材料として自由に様々な形態に成形できることを発見しました。 ◇加工したセルロース材料から、水と不純物を分離する中空糸膜の成形にも成功。石油由来の材料を使わず、ヒトや自然にやさしい水処理用部材の開発への応用が期待できます。 ◇本研究成果は、Nature社の電子版科学...
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膨張黒鉛(EG)による随伴水一次処理法の開発 〜環境影響が少ない資源掘削に前進〜 発表者;遠藤守信 特別特任教授/信大 COI リサーチリーダー(RL)、竹内健司 准教授、阿久沢昇 研究員、他 1.発表のポイント ◇石油や天然ガスの採掘時に伴って産出される随伴水(1)の処理は、環境保全の観点から世界的に大きな関心が持たれています。本研究では、天然黒鉛から得られる膨張黒鉛(EG:exfoliated graphite)によってモデル随伴水(エンジンオイルと蒸留水から作ったモデル水)から油分を選択的に吸収し、残留油分を当初の100ppmから0.1ppmレベルまで低減できることを見いだしました。 ◇本研究成果は、随伴水処理の...
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ソニーコンピュータサイエンス研究所、「ストーリー提供型」の多言語対応算数クイズアプリケーションを提供
業界初「ストーリー提供型」の多言語対応算数クイズアプリケーション「MathNative(マスネイティブ)」 Androidタブレット版の提供を開始 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(本社:東京都品川区、代表取締役社長、所長:北野宏明)は、世界中のユーザーが国や地域の文化の違いを超えて、ともに学んで競い合える多言語対応のソーシャルラーニングサービスを順次開発し、提供していきます。その第一弾として、PCおよびモバイル端末向けのアプリケーション「MathNative(マスネイティブ)」を開発しました。 「MathNative」は、日本の小学生の算数問題をベースとした、子どもから大人までの幅広い年代で楽しめる、考える力をの...
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日本HP、HPC向けシステム「Apollo 6000」と「Apollo 8000」を発表
新たなポートフォリオにより、 データーセンターとスーパーコンピューティング市場に新たな基準を確立 「HP Apollo」ファミリが、あらゆる規模のデータセンター向けに 省スペースとパフォーマンス、電力、冷却要件の大幅な向上を実現 日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都江東区、社長執行役員:ジム・メリット)は本日、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けシステムの「HP Apollo」ファミリとして「HP Apollo 6000 System」(以下、Apollo 6000)、「HP Apollo 8000 System」(以下、Apollo 8000)を発表します。本日発表の新製品は、革新的なモジュール型デザインと優れ...
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東京工科大、産学連携によるキャリア教育の新形態「コーオプ教育」を今夏から本格実施
産学連携による実践的人材教育の新たな取り組み 首都圏理工系大学として初(※1)、「コーオプ教育」を今夏より本格実施 〜地元企業との試験実施を開始、学内に支援センター立ち上げ〜 東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)では、首都圏の理工系大学として初めて(※1)、産学連携によるキャリア教育の新形態「コーオプ教育(Cooperative Education)」を、今夏より本格的に実施いたします。試験的な取り組みとして、今春よりキャンパスのある多摩地域の地元企業との連携を開始しており、これらの成果や課題をもとに、学内にコーオプ教育支援のための組織を立ち上げる計画です。 これにより、新成長分野を中...
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プラス、快適な座り心地と上質感のあるデザインのミーティングチェアを発売
ワンランク上のミーティングシーンを演出する 快適な座り心地と上質感あるフォルムデザイン ミーティングチェア『Elarte(エラーテ)』新発売 ※製品画像は添付の関連資料を参照 プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉公二)は、快適な座り心地と上質感のあるフォルムデザインでワンランク上の会議空間を提案する、スタッキング対応ミーティングチェア『エラーテ』を、2013年1月21日に発売します。 本製品は、プラス ファニチャーカンパニーが取り組む「高品質(K)・低価格(T)・グッドデザイン(G)」戦略に基づき開発を推進。機能と外観の美しさを両立したこだわりのフォルム、またアルミダイキ...
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大和ハウスとソニーCSL、スマートハウスの家電機器をゲーム感覚で制御する公開実験を実施
大和ハウス工業×ソニーCSL スマートハウスの家電機器を、ゲーム感覚で制御する公開実験を実施 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)と株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(本社:東京都品川区、社長:北野宏明、以下、ソニーCSL)は、スマートフォンのアプリケーションを利用し、ゲーム感覚で家庭内の家電機器を制御する公開実験を、2011年7月8日、9日の2日間、大和ハウス東京ビルに併設の「D−TEC PLAZA(ディーテック・プラザ)」(※1)で開催します。 経済産業省クールジャパン室(※2)の仲介により始まった今回のプロジェクトは、大和ハウス工業における...
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富士通、オーストラリア国立大学とスパコンソフトウェアに関する共同研究を開始
オーストラリア国立大学とスパコンソフトウェアに関する共同研究を開始 オーストラリア研究評議会の資金によりペタスケール・シミュレーションのための数学的手法とソフトウェアを開発 欧州富士通研究所(注1)とオーストラリア国立大学(注2)は、オーストラリア研究評議会(注3)から446,000豪ドルの資金を得て、連携プロジェクトを開始しました。プロジェクトの名称は、「ペタスケールコンピュータシステム上における津波モデリングやプラズマ物理の偏微分方程式の安定的な数値解法」であり、将来のスーパーコンピュータのこれまでにない計算能力を利用した新しい数学的手法の実現を目指します。 今回のプ...
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クウジット、スマートフォンを利用した位置連動型の博物館ガイド「とーはくナビ」を開発
クウジット、スマートフォンを利用した 位置連動型の博物館ガイド 『とーはくナビ』を開発、東京国立博物館に提供 30分の日本美術入門コースなど、ユーザの興味と時間に合わせて6つのコースで総合文化展をガイド http://www.koozyt.com/ クウジット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長: 末吉隆彦、以下クウジット)は、スマートフォンを利用し、来館者の位置情報に連動して自動再生される博物館ガイド 『とーはくナビ』を開発し、東京国立博物館に提供いたします。『とーはくナビ』は、1月18日(火)から3月31日(木)まで、東京国立博物館の入館者を対象に無料で貸出されます。また、ガイドコンテンツ...