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コロンビア大学
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東大、神経ストレスが胃がんの進行を加速させるメカニズムを解明
神経ストレスが胃がんの進行を加速させるメカニズムを解明、新たな治療標的に 1.発表者: 早河 翼(東京大学医学部附属病院 消化器内科 助教) 小池 和彦(東京大学医学部附属病院 消化器内科/東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻 消化器内科学 教授) 2.発表のポイント: ◆胃がんが進行する過程で、がん細胞が異常な神経細胞を呼び寄せ、集まった神経細胞からのストレス刺激が増えることで、ストレスを受けた胃がん細胞がさらに成長するという、胃がんの発育と神経ストレスの密接な関連とそのメカニズムを明らかにしました。 ◆神経ストレスが胃がんに与える影響はこれまで詳しく分かっていません...
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凸版印刷、浜松市や慶大と共同で小学校向け学習応援システムの実証研究を開始
凸版印刷、静岡県浜松市、慶應義塾大学と共同で 小学校向け学習応援システム「やるKey」の実証研究を開始 〜ICTを活用し、児童の学力向上に関する効果的な学習手法を検証〜 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、静岡県浜松市、慶應義塾大学総合政策学部の中室牧子准教授と、「学習応援システム実証研究にかかる協定」を2016年7月28日に締結するはこびです。凸版印刷の小学校向け学習応援システム「やるKey」を活用した学力向上の実証研究を2016年9月より開始します。 本実証研究では、ICT活用による学力向上、学習内容の定着および家庭学習の充実を図ること...
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東大など、10万年周期の氷期−間氷期サイクルのメカニズムを解明
人類が経験した最大の気候変動、10万年周期の 氷期−間氷期サイクルのメカニズムを解明 1.発表者: 阿部 彩子(東京大学 大気海洋研究所 准教授) 齋藤 冬樹(海洋研究開発機構 研究員) 川村 賢二(情報・システム研究機構 国立極地研究所 准教授) 2.発表のポイント: ◆氷期−間氷期が10万年周期で交代する大きな気候変動は、日射変化に対して気候システムが応答し、大気−氷床−地殻の相互作用によりもたらされたものであることを、最新の氷床−気候モデルにより世界で初めて明らかにしました。 ◆大気中の二酸化炭素(CO2)は、氷期−間氷期サイクルに伴って変動し、その振幅を増幅させる働...
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米国rSmart社の教育支援システム事業買収に関するお知らせ 株式会社朝日ネット(東証一部、本社:東京都中央区、代表取締役社長:山本公哉)は、米国子会社Asahi Net International,Inc.(本社:米国ニューヨーク州、代表取締役社長:竹川隆司、以下「ANI」)を通じ、米国rSmart社(アールスマート、本社:米国アリゾナ州、CEO:Chris Coppola)より、同社の教育支援システム事業を買収することについて合意しましたので、お知らせいたします。 1.本買収の背景と目的 当社が開発した教育支援システム「manaba」は、日米を中心に191機関、約25万人に利用されています。米国では、2011年4月のANI設立を機に販売を開始し、これ...
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生理学研究所、パーキンソン病にかかわる脳の中の神経のつながりなどで研究成果を発表
パーキンソン病にかかわる脳の中の神経のつながりに定説をくつがえす発見 −"光で神経を操作する"最先端の光操作技術で明らかにー <内容> パーキンソン病は、手足が震え、こわばり、動かしにくくなる神経難病で、脳の中で中脳黒質のドーパミン分泌細胞の機能の低下が主な原因であると考えられています。この中脳黒質は、解剖学的に脳の線条体と言われる部分から神経のつながりがあり、パーキンソン病の病態を理解するためにはこのつながりが重要であるとされていました。今回、自然科学研究機構・生理学研究所の田中謙二助教らの国際共同研究チームは、線条体から中脳のドーパミン細胞への神経のつながりは、普段...