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カロリンスカ研究所
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エーザイ、新規デュアルオレキシン受容体拮抗剤E「2006」の睡眠導入と維持効果を確認
新規デュアルオレキシン受容体拮抗剤E2006の睡眠導入および維持効果を確認 ―不眠症を対象とした臨床第II相試験の結果を第53回米国神経精神薬理学会年会で発表― エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、自社創製の新規デュアルオレキシン受容体拮抗剤E2006について、不眠症患者様を対象とする臨床第II相試験(201試験)結果を12月7日〜11日に米国・フェニックスで開催されている第53回米国神経精神薬理学会(ACNP)年会で発表したことをお知らせします。本試験では、E2006は、プラセボに比較して有意な睡眠導入及び睡眠維持効果を示し、また翌日の残存する眠気を増...
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理化学研究所、新しい抗うつ薬として期待されるケタミンはセロトニン神経系に作用
新しい抗うつ薬として期待されるケタミンはセロトニン神経系に作用 −即効性と持続性を持つ抗うつ薬のメカニズムの一端を解明− <ポイント> ・即効性で持続的な抗うつ作用があるケタミンはセロトニン1B受容体に作用 ・ケタミンが「やる気」に関わる2つの脳領域でセロトニン1B受容体を活性化 ・新しい抗うつ薬の開発、うつ病の画像診断の実現に期待 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、新しいタイプの抗うつ薬として注目されている「ケタミン」が、セロトニン1B受容体[1]の活性を“やる気”に関わる2つの脳領域で上昇させることを、サルを対象とした陽電子放射断層画像法(PET)[2]によって...
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塩野義製薬、スウェーデン社と研究開発の国際産学連携ネットワークの形成で協定
スウェーデンとの国際産学連携活動協定の締結について 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木功、以下「塩野義製薬」)は、スウェーデンとの間で、研究開発の国際産学連携ネットワークの形成について協定を締結することに合意しましたのでお知らせいたします。 主な合意内容は、以下の2項目です。 1.スウェーデンの研究組織(学術機関やベンチャー企業を含む)のシーズと塩野義製薬の創薬技術および創薬ニーズのマッチングを行い、合致したものについて共同研究を行うなど協力的な研究関係を確立する。 2.国際的な人材育成を目的に、スウェーデンの研究組織との間で人材交流を図る。 ...