ビール香味を左右する「ホップ」の ゲノム解読に世界で初めて成功 ―ホップの品質評価やビール香味形成の解明に期待―  サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社(社長:有代雅人、東京都港区)は、チェコホップ研究所、公益財団法人岩手生物工学研究センター、公益財団法人サントリー生命科学財団、サントリーシステムテクノロジー株式会社と共同で、世界で初めてホップのゲノムの解読に成功しました。 【研究の背景】  ホップの雌花は毬花(きゅうか)と呼ばれ、ビールの香味を左右する重要な原料としてビール醸造に使用されています。今回、よりおいしいビールづくりに役立てるとともに、ホップの品種改良...