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三菱総研とNEC、「平成26年度 二国間クレジット制度の構築に係る実現可能性等調査」を受託
平成26年度 二国間クレジット制度の構築に係る実現可能性等調査を受託 〜情報通信技術を活用したREDD+事業実施の効率化〜 株式会社三菱総合研究所(以下 三菱総研)および日本電気株式会社(以下 NEC)の2社(注1)は、環境省の委託により公益財団法人 地球環境センター(以下 GEC)が公募した「平成26年度 二国間クレジット制度(注2)の構築に係る実現可能性等調査委託業務」に、昨年度に引き続き「情報通信技術を活用したREDD+(注3)事業実施の効率化に資する調査」(以下 本調査)の提案を共同で行い、このたび採択されました。 本調査では、昨年度調査において開発・検討した温室効果ガス削減量の測定...
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胎生期脳の幹細胞から神経細胞が生まれる仕組みの解明 ―サイクリンD2が片方の娘細胞に受け継がれ、未分化性を維持する― 複雑な神経回路を構成する哺乳類の大脳発生過程において、細胞増殖や分化により、多数の神経細胞が秩序だって産生されることは非常に重要です。東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授、恒川雄二研究員(当時、現所属;Scripps研究所)らは、発生期の哺乳類神経幹細胞において、細胞周期調節因子Cyclin D2(サイクリンD2)が脳原基の外側である基底膜面の先端(基底膜面突起、図1参照)に局在することを発見しました。また、Cyclin D2は神経幹細胞が2つの娘細胞に...