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京大、アトピー性皮膚炎の病態であるTh2型免疫反応に好塩基球が必須であることを発見
ハプテンやペプチド抗原に対するTh2誘導に好塩基球が必須である 椛島健治 医学研究科准教授、宮地良樹 同教授、大塚篤司 日本学術振興会特別研究員は、アトピー性皮膚炎の病態であるTh2型免疫反応に好塩基球が必須であることを発見しました。 この成果は、2013年4月23日(英国時間)に英国科学誌「Nature Communications」に掲載されました。 <背景> 末梢血中に存在する好塩基球はわずか数%と少なく、その働きはほとんど知られていませんでした。今回、本研究グループは、好塩基球を特異的に除去できる遺伝子改変モデルマウス(好塩基球除去マウス)を用いて、アトピー性皮膚炎の病態に重要であるTh2型免疫...