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アプライド
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世界最高精度を持つギガヘルツ高速単電子転送を実証 〜電流の物差しである高精度電流標準実現に向けて前進〜 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)は、英国国立物理学研究所(National Physical Laboratory:NPL)と共同で、シリコントランジスタ(※1)から成る単電子転送素子(電子を一つずつ正確に運ぶ素子)を1ギガヘルツ(109Hz:GHz)の高速で動作させた際の、精密な精度評価を行い、ギガヘルツ領域での世界最高精度(9.2×10−7以下のエラー率(※2))の実証に成功しました。 単電子転送素子の高精度化は、精度の高い電流の生成に繋がるため、電流の物差しに対応...
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強誘電体の極薄単結晶膜を世界で初めて作製 ―超高密度新規メモリーで長時間使えるスマホ実現に道― 東京工業大学元素戦略研究センター(センター長 細野秀雄教授)の清水荘雄特任助教と同センター兼総合理工学研究科の舟窪浩教授、東北大学金属材料研究所の今野豊彦教授と木口賢紀准教授らの研究グループは、極薄膜でも特性が劣化しない強誘電体エピタキシャル膜(結晶方位が揃った単結晶膜)の作製に世界で初めて成功した。強誘電体膜の組成を検討して選択するとともに、薄膜を成長させる基材の結晶構造とその単位格子の長さを工夫することにより達成した。 これによって従来、安定した特性の強誘電体膜が得られないた...
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浜松ホトニクス、高出力半導体レーザーを8分の1の狭スペクトル幅で発振に成功
LDを8分の1以下の狭いスペクトル幅で発振する レーザー共振器の開発に、世界で初めて成功 全固体レーザーの出力を向上する励起用LD光源の開発に期待 当社は、高出力半導体レーザー(以下LD)スタック2個を、ストライプミラーと単一面型VBG(Volume Bragg Grating)を用いて同時に波長制御し、8分の1以下の狭いスペクトル幅で発振する、安定したレーザー共振器の開発に世界で初めて成功しました。これにより、全固体レーザーの出力を向上する励起用LD光源の開発が期待できます。 本成果は、応用物理学会誌の「アプライド・フィジックス・エクスプレス(Applied Physics Express(APEX)Online)5月号」に掲載予定で、4月14日に電...
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ダイキン、インドネシアでの業務用空調事業拡大で現地販売会社を買収
急拡大するインドネシア市場における業務用空調事業の拡大に向けて インドネシアの販売代理店「TSP社」を買収 ダイキン工業株式会社は、インドネシア共和国の業務用空調機器の販売代理店である「ピーティー タタ ソリュシ プラタマ社」(PT. Tata Solusi Pratama以下、TSP社)を買収し、その手続きを完了いたしました。 「TSP社」は、業務用空調機器の取扱い経験が豊富な技術者と強力な販売網を有しています。このたびの買収により、同社の持つノウハウを活用し、業務用市場でのプレゼンスを高めていきます。 インドネシアは、ASEAN地域で最大の人口・経済規模を持つ市場で、インフラ投資も活発です。また、日系企業の進出も加速して...
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タカラバイオ、鳥インフルエンザウイルスの亜型を判別する研究用試薬を発売
鳥インフルエンザウイルスの亜型を判別する研究用試薬を発売 タカラバイオ株式会社は、鳥インフルエンザウイルスの亜型を、PCR法を用いて迅速に判別するための研究試薬を本年6月26日より発売します。 インフルエンザウイルスはその表面上の分子であるヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)の構造上の違いからHAは16種類、NAは9種類の亜型に分類されます。これら亜型の違いによりインフルエンザウイルスの特性が異なることから、簡便で迅速にできる亜型の判別技術が必要とされています。 本製品は、鳥インフルエンザウイルスのHA及びNAの各亜型を特異的に識別するPCR用のプライマーセットです。NAの亜型を判別...
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米ライフテクノロジーズ、「Ion AmpliSeq」アンプリコンシーケンシングキット2種を発売
ライフテクノロジーズのIon AmpliSeq(TM) アンプリコンシーケンシングにより、 1本のチューブから数百に上る遺伝子変異の検出が可能に Ion AmpliSeq Cancer PanelとIon AmpliSeq Custom Kitを発売 米国カリフォルニア州カールスバッド−2011年10月12日−Life Technologies Corporation(NASDAQ:LIFE)は、最先端の半導体技術とDNA解析装置を融合させた革新的な解析装置であるIon Personal Genome Machine(以下Ion PGM)に特化したIon AmpliSeq(...
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GEヘルスケア・ジャパン、細胞画像解析装置の最上位機種「IN Cell Analyzer 6000」を発売
GEヘルスケア・ジャパン 細胞画像解析装置の最上位機種「IN Cell Analyzer 6000」を発売 〜 国内初のsCMOSカメラ搭載装置、共焦点・非共焦点など3種の撮影モードを同時搭載 〜 ― 多彩なサンプル形状に幅広く対応、細胞研究の迅速化・効率化に貢献 ― GEヘルスケアグループ(以下GEヘルスケア)の世界中核拠点の1つであるGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市/代表取締役社長:川上潤)は本日8月16日(火)、GEヘルスケア製細胞画像解析装置(イメージングサイトメーター(*1))の新製品「IN Cell Analyzer 6000(インセルアナライ...