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植物の青色光特異的伸長化合物を同定 −クリプトクロムの青色光による光情報の阻害化合物の発見− <要旨> 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター合成ゲノミクス研究グループの大窪(栗原)恵美子特別研究員、ウェンディ・オン国際プログラムアソシエイト、松井南グループディレクターらの共同研究チーム(※)は、青色光受容体のクリプトクロムが植物の細胞伸長を抑制する効果を阻害する低分子化合物を単離し、それが直接クリプトクロム1(CRY1)に結合することで阻害効果を示すことを明らかにしました。 光は、植物の光合成によるエネルギー源であるだけでなく、環境の情報を感知するための情報源としても重...
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ウイングアーク1st、ロコンドが「倉庫管理システム」に帳票基盤ソリューション「SVF」を採用
ECサイトの受注拡大を支える「倉庫管理システム」の核に 帳票基盤ソリューション「SVF」を採用 1日20種類以上出力されるラベル伝票の帳票設計を内製化し、カスタマイズコストを削減 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野 弘幸)は、株式会社ロコンド(本社:東京渋谷区、代表取締役社長:田中 裕輔、以下、ロコンド)が、ECサイトの受注拡大に伴い「倉庫管理システム(WMS)」に帳票基盤ソリューション「SVF」を採用したことをお知らせします。 【ロコンドについて】 ロコンドは、靴とファッションを中心としたECサイトの運営企業です。1,000以上のブランドと提携し、ECサイトで...
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理研、双極性障害(躁うつ病)にデノボ点変異が関与していることを解明
双極性障害(躁うつ病)にデノボ点変異が関与 −双極性障害患者やその家族とのパートナーシップにより明らかに− ■要旨 理化学研究所脳科学総合研究センター精神疾患動態研究チームの加藤忠史チームリーダー、片岡宗子大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時)、的場奈々大学院生リサーチ・アソシエイト(研究当時)、高田篤研究員(研究当時)らの共同研究グループ(※)は、双極性障害(躁うつ病)[1]に、両親にはなく子で新たに生じる「デノボ点変異[2]」が関与していることを、双極性障害患者とその両親のトリオ79組の全エクソン(ゲノムのうちタンパク質をコードしている部分)の塩基配列を解読・解析する...
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理研、カラム分離なしで複雑な代謝混合物を構造解析し同定する方法を構築
カラム分離なしで複雑な代謝混合物を構造解析 −多次元NMR法の巧みなパルス操作と理論計算での構造確認− ■要旨 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター環境代謝分析研究チームの菊地淳チームリーダー、小松功典大学院生リサーチ・アソシエイトらの研究チーム(※)は、多次元核磁気共鳴(NMR)法[1]のパルス系列[2]を巧みに操作し、樹木(ツツジ)の二次代謝物[3]をカラム分離[4]することなく、抽出物のまま構造解析し、同定する方法を構築しました。 ツツジ科植物は東アジアに広く分布しており、組織中に草食動物や病原体に対する防御物質(毒)として機能すると考えられている二次代謝物を持ってい...
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陽子内部のグルーオンの向きを精密測定 −陽子の向きの謎を解明するための大きな一歩− <要旨> 理化学研究所(理研)仁科加速器研究センター理研BNL研究センター実験研究グループの秋葉康之グループリーダー、後藤雄二理研BNL研究センター研究員、尹寅碩(ユン・インソク)国際プログラム・アソシエイトらが参画する国際共同研究グループは、米国ブルックヘブン国立研究所(BNL)の偏極陽子衝突型加速器「RHIC(リック)」[1]を使って、これまでで最高の衝突エネルギー510GeV(ギガエレクトロンボルト、ギガ=10億)で陽子内部のグルーオンの向きを精密測定することに成功しました。 陽子には内部構造があり、クォー...
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理研、外的刺激で蛍光波長が可逆的に切り替わる有機蛍光色素を開発
外的刺激で蛍光波長が可逆的に切り替わる有機蛍光色素を開発 −力やガスを検知するカラーセンシング材料に応用期待− ■要旨 理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センター次世代イメージング研究チームの渡辺恭良チームリーダー、神野伸一郎客員研究員、谷岡卓大学院生リサーチ・アソシエイトと、内山元素化学研究室の村中厚哉専任研究員らの共同研究グループ(※)は、固体状態(結晶状態)で近赤外と青色の異なる2つの蛍光波長をもつ有機蛍光色素「cis−ABPX01」を開発し、結晶をすり潰すなどの外的刺激により、近赤外と青色の蛍光波長を可逆的に切り替えることに成功しました。 有機色素には効率良く光...
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理研、エリンギから眠り病の病原体の脂質を認識するタンパク質を発見
エリンギから眠り病の病原体の脂質を認識するタンパク質を発見 −眠り病の新たな診断・治療の可能性を拓く− ■要旨 理化学研究所(理研)小林脂質生物学研究室の石塚玲子専任研究員、小林俊秀主任研究員らの共同研究グループ(※)は、食用キノコのエリンギに、眠り病(アフリカ睡眠病)の病原体の脂質に特異的に結合するタンパク質が存在することを発見しました。このタンパク質「エリリシンA[1]」の性質を利用して、眠り病の一次診断や治療に応用できる可能性を示しました。 眠り病はツェツェバエという吸血バエが媒介する寄生原虫「トリパノソーマ[2]」によって引き起こされる感染症です。病状が進行すると患者...
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博報堂、中高生向け「ソーシャルデザイン実践講座」を大妻中野中学校・高等学校で開講
博報堂、中高生向け「ソーシャルデザイン実践講座」 第一弾を大妻中野中学校・高等学校にて開講 株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)のソーシャルデザイン専門組織hakuhodo i+dは中高生向けに開発した、デザインやアートの力で地域課題を解決するための「ソーシャルデザイン実践講座」の第一弾を、大妻中野中学校・高等学校にて開講いたします。 「ソーシャルデザイン実践講座」は、「デザイン思考」「地域課題解決」「共創」「フィールドワーク」にフォーカスした実践的ワークショップです。hakuhodo i+dがこれまで生活者の諸課題の解決に取り組んできた経験や地域の活性化支援のノウハウの蓄積をもと...
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英国の四輪車生産工場が今後の生産活動の方向性と2億ポンドの投資を発表 ● ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッド(HUM)が次期シビック5ドアのグローバル生産拠点となる ● HUMに新たに2億ポンドの投資を決定 ● Hondaのグローバルオペレーションにおける欧州工場の長期的な方向性を確定 Hondaは、品質を強化し効率を最大化するためのグローバル生産体制を継続的に強化しています。その一環として、欧州の生産主要拠点であるHUMは、次期シビック5ドアのグローバル生産拠点となり、ここで生産されたシビックは欧州市場に加え、世界の主要市場向けに輸出される予定です。 HUMは、次期シビ...
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ホンダ、米工場で小型ジェットエンジン「HF120」を出荷開始
ホンダ エアロ インク、小型ジェットエンジンHF120の出荷を開始 Hondaの航空エンジン事業子会社であるホンダ エアロ インクは、米国東部時間2014年11月12日に、以下の発表を行いましたので、その内容をご案内いたします。 Hondaの航空エンジン事業子会社であるホンダ エアロ インク(Honda Aero,Inc.、以下HAI)は、米国ノースカロライナ州バーリントンの自社工場において、米国東部時間11月12日午前10時より、パトリック・マクロイ(Patrick McCrory)州知事をはじめとする地元関係者らを招待し、小型ジェットエンジン「HF120」の出荷記念式典を開催しました。 HF120は、Hondaとゼネラル・エレクト...
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アマゾン、販売事業者向け新広告サービス「Amazon スポンサー プロダクト」を提供
販売事業者向け新広告サービス「Amazon スポンサー プロダクト」9月下旬より提供 〜ビッグデータを活用したクリック課金型 キーワード広告で、効率的に売上拡大を支援〜 Amazon.co.jp(以下Amazon)は、2014年9月下旬より、Amazonマーケットプレイスで出品している販売事業者向けの新しい広告サービス「Amazon スポンサー プロダクト」の提供を開始いたします。本サービスは、大口出品サービスにご登録いただいている法人の販売事業者を対象としています。 「Amazon スポンサー プロダクト」は、Amazonの検索結果ページなどに広告として商品を掲載することのできる、クリック課金型 キーワード広告です。本サービスは、...
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理研と東大、中性の水から電子を取り出す「人工マンガン触媒」を開発
中性の水から電子を取り出す「人工マンガン触媒」を開発 −水を電子源とした燃料製造に前進− <ポイント> ・水分解反応における電子とプロトンの輸送タイミングを解析 ・プロトン受容能力が大きい塩基を利用し、電子とプロトンの輸送タイミングを最適化 ・安価なマンガン酸化物を用いて中性の水から電子を獲得することに成功 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)と東京大学(濱田純一総長)は、植物などの光合成/水分解の仕組みを利用することで、中性の水を分解して電子を取り出す「人工マンガン触媒[1]」の開発に成功しました。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)生体機...
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理研、河口底泥の環境代謝分析情報の統合的評価や資源探索に有効な手法を構築
河口底泥の環境分析データの統合的評価と“見える化” −微生物・有機・無機物群集のネットワーク化から未利用資源探索への期待− <ポイント> ・東北・関東の一級河川と近隣沿岸の河口底泥と水を調査 ・NMRによる河口堆積性有機物の構造情報を多面的に解析し地域特性を評価 ・河口域の未利用資源の探索と環境の変動性の評価が可能に <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、河口域底泥の有機物群や無機物群、微生物群などの一斉計測データを統合的に解析し、環境代謝分析情報の統合的評価や資源探索に有効な手法を構築しました。この手法を用い、東北・関東の5河川について河口底泥の環境分析データの“...
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理化学研究所など、特定の遺伝子配列を認識して蛍光を発する「Eprobe」を開発
蛍光プローブ「Eprobe」のリアルタイムPCRへの応用 −個別化医療の進展に合わせ簡便・正確な遺伝子検査、病原体検出法の確立へ− <ポイント> ・配列特異的に蛍光を発するEprobeによるリアルタイムPCRの検出系を開発 ・1つのEprobeで遺伝子増幅の検出と遺伝子の変異検出が可能 ・複数色のEprobeを用いることにより1チューブで異なる遺伝子配列に対応 <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)と理研ベンチャー[1]のダナフォーム(三谷康正代表取締役社長)は、人工核酸を利用した蛍光プローブ「Eprobe(イープローブ)(R)」とリアルタイムPCR法[2]を組み合わせることで、特定の遺伝子配列のコピー数や発現量、変異の...
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理化学研究所、植物バイオマスの高次構造の違いが微生物の共代謝反応に与える影響を解明
“土に還る”バイオマスの分解・代謝評価法を構築 −環境・バイオマス試料の多角的な分析ツールによる統合的な解析に成功− <ポイント> ・植物バイオマスの高次構造の違いが微生物の共代謝反応に与える影響を解明 ・固体・溶液NMRなどによる環境・バイオマスの多角的な分析プラットフォームを整備 ・微生物群集が介する環境や動植物の“ポジティブな”利用研究へ展開可 <要旨> 理化学研究所(野依良治理事長)は、環境・バイオマス試料の多角的な分析ツールを駆使して「土壌微生物生態系によるバイオマス分解・代謝評価法」を構築し、リグノセルロース[1]の複雑な立体構造(高次構造)の違いが、土壌微生物群の...
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理化学研究所、環状mRNAを用いたエンドレスなタンパク質合成に成功
環状mRNAを用いてエンドレスなタンパク質合成に成功 −ローリングサークルタンパク質合成手法を開発− <ポイント> ・終止コドンの無い環状mRNAを考案、リボゾームが永久的にタンパク質合成 ・タンパク質合成効率は、直鎖状mRNAに比べて200倍アップ ・新しい長鎖タンパク質合成法として期待 <要旨> 理化学研究所(野依良治理事長)は、大腸菌が通常持っているタンパク質合成過程において、タンパク質合成終了の目印となる終止コドン[1]を除いた環状のメッセンジャーRNA(mRNA)[2]を鋳型に用いてエンドレスにタンパク質合成反応を起こすことに成功しました。通常の直鎖状RNAを鋳型とするタンパク質合成反応に比べ...
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理化学研究所、睡眠状態を全自動で判定できる「FASTER法」を開発
睡眠状態を全自動で判定できる「FASTER法」を開発 −動物を用いた睡眠研究がより大規模で定量的に− <ポイント> ・睡眠判定に人間が介入しないことで客観性が高まる睡眠判定が可能に ・マウスの睡眠状態を90%以上の正解率で判定 ・従来法では1〜2時間要していた判定時間が10分に短縮 <要旨> 理化学研究所(野依良治理事長)は、脳波[1]と筋電図[2]を用いて睡眠覚醒状態を全自動で判定できる「FASTER(ファスター)法」を開発し、マウスを用いてその性能を実証しました。これは、理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)システムバイオロジー研究プロジェクトの上田泰己プロジェクトリ...
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ソラーレホテルズ、グループ加盟ホテル「メルパルク広島」が予約開始
ソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社 ソラーレグループへの加盟3ホテル目の『メルパルク広島』が7/11より予約開始 〜「メルパルク仙台」「メルパルク名古屋」に続きアソシエイト契約3ホテルに〜 ※参考画像は、添付の関連資料を参照 ソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:A.G.ヴィリリ、 http://www.solarehotels.com )と、 メルパルク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:花房伸晃、 http://www.mielparque.jp/ )の、ソラーレグループのホテルチェーンブランドを冠さないアソシエイト契約(*)(ノンブランドフランチャイズ契約)第3弾として、「メルパルク広島」...
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ソラーレホテルズ、「メルパルク名古屋」や「メルパルク広島」とアソシエイト契約を締結
『メルパルク』ブランド2ホテルと業務提携を締結 〜「メルパルク仙台」に続き、「メルパルク名古屋」「メルパルク広島」とのノンブランドフランチャイズ契約〜 ※イメージ画像は添付の関連資料を参照 ソラーレホテルズアンドリゾーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:A.G.ヴィリリ、 http://www.solarehotels.com )と、メルパルク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:花房伸晃、 http://www.mielparque.jp/ )は、ソラーレグループのホテルチェーンブランドを冠さないアソシエイト契約*(ノンブランドフランチャイズ契約)の第2弾として、メルパルク株式会社が運営をする「メルパルク名古屋」(所在地...
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理化学研究所、グリア細胞の一種「アストロサイト」の突起が独立して働く仕組みの一端を発見
アストロサイトの細胞膜の「仕切り」がシグナルの発生場所を決める −グリア細胞の一種「アストロサイト」の突起が独立して働く仕組みの一端が明らかに− ◇ポイント◇ ・新しい実験手法で1つのアストロサイトの詳細なCa2+シグナルの観察が可能に ・アストロサイトの機能をつかさどるCa2+シグナルは突起から始まる ・アルツハイマー病、てんかんなどの脳疾患に新たな治療ターゲットを提示 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、Ca2+シグナル(※1)によって脳内の神経伝達と血管収縮の調節を行う細胞「アストロサイト(※2)」が、放射状に伸びる突起部分だけにより多くCa2+シグナルを...
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理化学研究所、Bリンパ球の免疫応答の様子をリアルタイムで可視化することに成功
Bリンパ球の免疫応答の様子をリアルタイムで可視化 −転写因子「Bcl6」を追跡、細胞分化の場所と細胞移動経路を特定− ◇ポイント◇ ・抗体を長期産生するための免疫反応場の形成を、最新のライブイメージング技術で観察 ・濾胞ヘルパーT細胞でのBcl6の発現低下が、免疫記憶形成に関わる可能性を提唱 ・良質抗体の安定した長期産生を促すワクチン設計への応用に期待 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、免疫機能を持つBリンパ球(※1)が、抗体を長期に産生するのに必須の免疫応答(胚中心反応(※2))を行うための細胞分化が起きる場所を特定し、この細胞分化の後、胚中心へと移動するB...