Pickup keyword
アスペルガー
-
東大、オキシトシン経鼻剤連日投与による自閉スペクトラム症中核症状の改善を実証
オキシトシン経鼻剤連日投与による 自閉スペクトラム症中核症状の改善を世界で初めて実証 〜新しい治療法の確立をめざして〜 1.発表者: 山末 英典(東京大学医学部附属病院精神神経科/東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻 准教授) 2.発表のポイント: ◆オキシトシン(注1)経鼻剤の連続投与によって、対人場面に現れる自閉スペクトラム症(注2)の中核症状が改善すること、さらにはこの症状改善は脳の機能改善を伴うことを発見しました。 ◆オキシトシン経鼻剤が自閉スペクトラム症中核症状そのものに対して改善効果があること、この中核症状の改善が脳機能の改善と相関することを世界で初めて実証し...
-
理化学研究所、てんかんモデルマウスで自閉症に似た社会性低下と記憶学習障害を発見
てんかんモデルマウスで自閉症に似た社会性低下と記憶学習障害を発見 − 自閉症の発症メカニズムの解明、治療法の開発につながる新たな知見 − ◇ポイント◇ 精神発達障害を伴う乳児難治てんかんの原因遺伝子変異を導入したマウスを解析 自閉症に似た社会性の低下や記憶学習の障害を発見 自閉症の発症メカニズムの解明、治療法の開発に寄与 理化学研究所(野依良治理事長)は、精神発達障害を伴う乳児難治てんかんの原因遺伝子変異を導入したモデルマウスが、自閉症に似た社会性の低下と記憶学習の障害を示すことを発見しました。今後、このモデルマウスを詳細に解析することで、てんかんだけでなく、自閉症の発症...