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エーザイ、抗がん剤「Kisplyx」が欧州において新たに進行性腎細胞がんに関する適応の承認を取得
抗がん剤「Kisplyx(R)」(一般名:レンバチニブメシル酸塩) 欧州において新たに進行性腎細胞がんに関する適応の承認を取得 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、このたび、欧州統括会社エーザイ・ヨーロッパ・リミテッド(所在地:英国)が、自社創製の新規抗がん剤「Kisplyx(R)」(一般名 レンバチニブメシル酸塩、以下 レンバチニブ)について、欧州委員会(European Commission)より、「血管内皮増殖因子(VEGF)を標的とした薬剤の前治療歴を有する成人での進行性腎細胞がんに対するエベロリムスとの併用療法」の適応で承認を取得しましたのでお知らせします。レンバチニブの腎細胞がんに係る適応に...
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大腸がん発症の鍵を握る仕組みの解明 1.発表者: 秋山 徹(東京大学分子細胞生物学研究所 分子情報研究分野 教授) 川崎 善博(東京大学分子細胞生物学研究所 エピゲノム疾患研究センター癌幹細胞制御研究分野 准教授) 2.発表のポイント: ◆大腸がん細胞がタンパク質をコードしない新規の長いRNA“MYU”を多量につくる仕組みを発見しました。 ◆MYUは大腸がん細胞が腫瘍をつくるために必須であること、およびMYUが腫瘍をつくる仕組みを発見しました。 ◆本成果は、MYUおよびMYUが腫瘍をつくる仕組みを標的とした薬剤の開発や大腸がんの治療への貢献が期待されます。 3.発表概要: Wntシグナル(注1)の異...
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エーザイ、抗がん剤「レンバチニブ」が腎細胞がんを対象とする試験において主要評価項目を達成
抗がん剤「レンバチニブ」が腎細胞がんを対象とする臨床第II相試験において主要評価項目を達成 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、このたび、自社創製の新規抗がん剤「レンバチニブメシル酸塩(一般名、以下 レンバチニブ)」が、切除不能または転移性腎細胞がんを対象とした臨床第I/II相試験(205試験)の第II相パートにおいて、主要評価項目を達成したことをお知らせします。 第II相試験は、VEGFおよびその受容体を標的とする薬物による治療歴を有する切除不能または転移性腎細胞がんの患者様を対象とした、レンバチニブ/抗がん剤エベロリムス併用投与、レンバチニブ単剤投与、エベロ...
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エーザイ、韓国において抗がん剤「レンバチニブ」の新薬承認を申請
抗がん剤「レンバチニブ」韓国において新薬承認を申請 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、自社創製の新規抗がん剤「レンバチニブメシル酸塩」(一般名、以下 レンバチニブ)について、進行性、放射性ヨウ素治療抵抗性分化型甲状腺がんの適応で、韓国の当局(韓国食品医薬品安全処)に対して承認申請を行ないましたのでお知らせします。日米欧に次いで、レンバチニブのアジアにおける最初の申請国となります。 レンバチニブは、血管新生や腫瘍増殖に関わるVEGFR、FGFR、RET、KIT、PDGFRなどに対する選択的阻害活性を有する経口投与可能な分子標的治療薬です。特に、新規結合様式によりVEGF...
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大鵬薬品、米国学会で新規抗悪性腫瘍剤ET−743の第II相臨床試験結果を発表
新規抗悪性腫瘍剤ET−743(トラベクテジン) 悪性軟部腫瘍患者を対象とした第II相臨床試験結果を米国臨床腫瘍学会(ASCO(R))で発表 大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、代表取締役社長:小林 将之)は、5月30日〜6月3日に米国シカゴで開催された第50回米国臨床腫瘍学会(ASCO(R))において、現在当社が悪性軟部腫瘍の治療薬として国内で開発を進めている抗悪性腫瘍剤ET−743(一般名:トラベクテジン、欧州販売名:Yondelis(R))の第II相臨床試験の結果が発表されたことをお知らせします(抄録番号10524)。悪性軟部腫瘍は、アンメット・メディカル・ニーズの一つであり、新規薬剤が望まれている疾患です。 本...
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アステラス製薬、FDAから「エルロチニブ」の承認申請受領通知受ける
アステラス製薬 HER1/EGFRチロシンキナーゼ阻害剤タルセバ(R) 米国FDAからの承認申請受領通知に関するお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、米国子会社であるアステラス ファーマ US, Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック)とジェネンテック社(英名:Genentech)が米国で共同販促をするHER1/EGFRチロシンキナーゼ阻害剤タルセバ(R)(一般名:エルロチニブ)について、米国食品医薬品局(FDA)から、EGFR遺伝子変異を有する局所進行性又は転移性の非小細胞肺がんに対する一次治療の追加適応症での販売許可申請を受領した旨の通知を受けましたので、お知らせします。本申請に...
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第一三共など、大腸癌を対象にした「MET阻害剤tivantinb」の第2相臨床試験結果を発表
MET阻害剤tivantinbの大腸癌を対象とした第2相臨床試験結果について 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共」)とArQule社(本社:米国マサチューセッツ州)は、不応性もしくは再発の大腸癌患者を対象としたMET阻害剤tivantinib(ARQ 197)の第2相臨床試験の結果についてお知らせします。 本臨床試験の主要評価項目は、無増悪生存期間(Progression−Free Survival;PFS)であり、副次評価項目は全生存期間(Overall Survival;OS)と奏効率(Objective response rate;ORR)です。122名の患者さんが無作為に割り付けられ、イリノテカンとセツキシマブの2剤と、tivantinib 360mgまたはプラセボの併用治療を受けました。Tivanti...