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海洋資源
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三菱商事、米・メキシコ湾で洋上原油生産設備(FPSO)事業の生産開始
米国メキシコ湾で洋上原油生産設備(FPSO)事業の生産開始 〜シェル・オフショア社向のFPSO傭船・操業・保守事業〜 三菱商事株式会社(以下、当社)は、当社、日本郵船株式会社(以下、日本郵船)及びSBM Offshore N.V.(以下、SBM)の合弁会社が保有し、シェル・オフショア社向けに投入しているFPSO(注1)において、9月2日より原油生産を開始致しましたので、お知らせ致します。 FPSOは大型原油タンカーを改造して建造され、シェル・オフショア社が権益を保有する米国メキシコ湾の油田(Stones油田(注2))に設置されており、世界で最も深い水深(水深約2,900m)での原油生産を達成したFPSOとなります。 本件は当社...
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千代田化工、サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発のEPCI業務を受注
サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発のEPCI業務を受注 千代田化工建設株式会社(本社:横浜市、代表取締役社長:澁谷省吾、以下「当社」)は、当社の関連会社であるEMAS CHIYODA Subsea社(本社:英国ロンドン、以下「ECS社」)とL&T Hydrocarbon Engineering社(Larsen&Toubro社の100%子会社、以下「LTHE社」)とのコンソーシアムが、サウジアラムコ社(Saudi Aramco)より、サウジアラビア王国におけるHasbah海洋ガス田開発(第2フェーズ)に係る設計・調達・建設・据付(EPCI)業務を受注したことをお知らせいたします。 サウジアラムコ社は、世界最大級の原油埋蔵量、原油生産量、及び原油輸出量を有するサウジアラビア王...
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JOGMEC、沖縄海域で新たな2つの海底熱水鉱床の存在を確認
沖縄海域で新たな2つの海底熱水鉱床の存在を確認 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、沖縄海域で海底観察により、伊平屋島北西方海域と久米島北西方海域の2つの海域に、銅、鉛、亜鉛、金、銀を含む海底熱水鉱床を発見しました。伊平屋島北西沖の鉱床(「田名(だな)サイト」と仮称)は、南北800m×東西600mの範囲に大小多数のチムニー(尖塔状地形)やマウンド(小丘)が群集して存在しています。久米島北西沖の鉱床(「比嘉(ひが)サイト」と仮称)は、直径100m強のカルデラ地形の内壁に鉛・亜鉛鉱物からなる緻密質な塊状鉱石が分布し、さらにカルデラ周縁部にも活動的な熱水噴出が存在しています...
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伊豆諸島青ヶ島の東に海底熱水鉱床を発見 〜短期間に海底熱水鉱床を発見可能な手法を開発〜 1.発表者: 浅田 昭(東京大学生産技術研究所 教授) 飯笹幸吉(東京大学生産技術研究所 特任教授) 2.発表のポイント: ◆海底堆積物サンプリングと世界最先端の合成開口インターフェロメトリソーナー(注1)による複合観測手法により、東青ヶ島カルデラ内において、中央火口丘(水深750m)に熱水鉱床域、カルデラ東部と北部に熱水活動域を発見した。 ◆本研究により開発された手法により、短期間に海底熱水鉱床を発見することが可能となる。 ◆今後、広大な海域の中から効率的に海底熱水鉱床を探査する実用的...
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三菱マテリアル、銅合金線魚網を用いたギンザケ養殖の支援プロジェクトに参画
銅合金線魚網を用いたギンザケ養殖の支援プロジェクトに参画 三菱マテリアル株式会社(取締役社長:矢尾 宏、資本金:1,194億円、以下「三菱マテリアル」)の連結子会社である三菱伸銅株式会社(代表取締役社長:堀 和雅、資本金:87億円、本社:東京都品川区、以下「三菱伸銅」)は、このたび宮城県南三陸町におけるギンザケ養殖の支援プロジェクトについて、独自開発の魚網用銅合金線「UR30ST」の提供を通じて、日本銅センターおよびICA(※1)(国際銅協会)とともに参画しましたのでお知らせいたします。 宮城県震災復興事業の一環である本プロジェクトでは、宮城県南三陸町に所在する宮城県漁業協同組合...
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IHI子会社の新潟原動機、新型ディーゼルエンジン「V28AHX」を開発
新型ディーゼルエンジン「V28AHX」を開発〜同クラス機関で世界最高燃費を達成〜 株式会社IHI(本社:東京都江東区/社長:斎藤保,以下「IHI」)の子会社である新潟原動機株式会社(本社:東京都千代田区/社長:犀川淳一,以下「NPS」)は,このたび,主力商品である中速ディーゼルエンジン28AHXシリーズ(出力:2,070〜3,330kW)の高出力タイプとして,「V28AHX」(出力:4,140〜6,660kW)を開発しました。本エンジンは,列型で達成した機関性能をV型に展開しており,船舶主機関用としてだけではなく,大型電気推進用の主発電機関や陸上用発電機関としても活用できることを目的に開発されたものです。...
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海洋機構と理化学研究所、海底から噴出する熱水を利用した燃料電池型発電に成功
海底から噴出する熱水を利用した燃料電池型発電に成功 〜深海における自律的長期電力供給の可能性〜 1.概要 独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」という。)海底資源研究プロジェクトの山本正浩研究員と理化学研究所・環境資源科学研究センターの中村龍平チームリーダーらの共同グループは、沖縄トラフに人工的に作られた深海底熱水噴出孔(人工熱水噴出孔(*1)において熱水と周辺海水の電気化学的な現場測定を行いました。この結果に基づいて、熱水と海水を燃料にできる燃料電池(以下、熱水−海水燃料電池(*2)を人工熱水噴出孔に設置して、深海底での実発電に成功しました。 海底か...
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ブラジル造船会社への出資に伴う子会社の設立に関するお知らせ 当社は,日揮株式会社(以下,「JGC」という。)および当社の持分法適用関連会社でありますジャパン マリンユナイテッド株式会社(以下,「JMU」という。)と共同で,ブラジルのEstaleiro Atlantico Sul S.A.※1(アトランチコスル造船会社。以下,「EAS」という。)への出資を目的とした,特定目的会社JAPAN EAS INVESTMENTOS E PARTICIPACOES LTDA※2(以下,「JEI」という。)を設立いたしますので,下記のとおりお知らせいたします。 なお,新たに設立するJEIは当社の連結子会社となり,JEIを通じて出資を行なうEASは当社の持分法適用関連会社となります。 ※1、※2の...
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JOGMEC、沖縄海域・伊是名海穴に大規模な海底熱水鉱床を確認
沖縄海域に大規模な海底熱水鉱床を確認 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、平成20年度より経済産業省から委託を受けて、沖縄海域・伊是名海穴において実施した海底熱水鉱床調査の結果、海底面付近の鉱床は、亜鉛、鉛、金等に富む硫化物で、資源量は340万トン程度と算定しました。 また、これに加えて、平成24年2月から新たに運航を開始した海洋資源調査船「白嶺」による深部掘削調査の結果、海底面下30mより深い深度に、相当大規模と推測される海底熱水鉱床の新鉱体が存在することを確認しました。これにより、「海底熱水鉱床開発計画にかかる第1期中間評価報告書」(平成23年3月公表)にお...