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東京農工大学
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ユニアデックス、学校向け「クラウド型パソコン教室サービス」を販売開始
ユニアデックス 学校向けに「クラウド型パソコン教室サービス」販売開始 ―BYODを支える仮想デスクトップ環境をクラウドサービスで提供― ユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:東 常夫、以下 ユニアデックス)は、学校向けに、個人所有の持ち込みパソコンの利用を可能にする「クラウド型パソコン教室サービス」を本日から販売開始します。 これまで大学では、パソコンを使った授業を行うために専用のパソコン教室を各キャンパスや建物ごとに整備してきたため、数百台から千台を超えるパソコンを所有している大学も少なくありません。このことから、運用維持費や、数年ごとに行う最新モデルへの入れ替えコ...
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東京工科大、がんを簡単に調べられる新しいメチル化DNAの測定法を開発
がんを簡単に調べられる新しいメチル化DNAの測定法を開発 東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)応用生物学部の吉田亘助教、軽部征夫教授らの研究グループ(※1)は、がんなどのバイオマーカーとして期待されるメチル化DNAを簡便に測定できる方法の開発に成功した(※2)。 本研究成果は、2016年6月28日に科学誌「Analytical Chemistry」オンライン版に掲載された(※3)。 【背景】 ヒトゲノム中の塩基シトシン(※4)のメチル化は、遺伝子の発現を制御する「遺伝子スイッチ」としての働きを持っており、がん細胞ではこの遺伝子スイッチが異常になっていることが確認されている。このスイッチの異...
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コケにおける化学物質を利用した防御システムを発見 −植物のストレス応答進化の解明につながる成果− 1.発表者: 岡田憲典(東京大学生物生産工学研究センター 准教授) 川出 洋(東京農工大学大学院農学研究院 准教授) 宮本皓司(帝京大学理工学部 研究員) 宮崎 翔(東京大学大学院農学生命科学研究科 特任研究員) 貝沼遼介(東京農工大学大学院農学府 大学院生) 木村穂乃香(東京農工大学大学院農学府 大学院生) 藤原 薫(東京大学生物生産工学研究センター 大学院生) 夏目雅裕(東京農工大学大学院農学研究院 教授) 野尻秀昭(東京大学生物生産工学研究センター 教授) 中嶋正敏(...
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バイオ燃料として期待される微細緑藻から 新規炭化水素生合成酵素遺伝子の特定に成功 1.発表者: Hem R.Thapa(テキサスA&M大学生化学/生物物理学科 博士課程) Mandar T.Naik(テキサスA&M大学生化学/生物物理学科 博士研究員) 岡田 茂(東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻 准教授) 高田 健太郎(東京大学大学院農学生命科学研究科水圏生物科学専攻 助教) Istvan Molnar(アリゾナ大学 准教授) Yuquan Xu(アリゾナ大学 博士研究員) Timothy P.Devarenne(テキサスA&M大学生化学/生物物理学科 准教授) 2.発表のポイント: ◆バイオ燃料源として期待される微細緑藻Botryococcu braunii...
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光誘導による微生物回収技術の開発に成功 〜光制御型バイオプロセスの構築をめざして〜 <ポイント> ○大腸菌などの遺伝子組換え生物により有用物質を生産するバイオプロセスにおいて、菌体を効率的に回収する方法が切望されている。 ○合成生物学的アプローチにより、大腸菌に特定の波長の光を認識できる光センシング機能を付与することで、光により細胞を凝集させ、菌体を回収する技術の開発に成功した。 ○本技術は、シアノバクテリアを含めた他の微生物への応用も可能で、光制御型の新しいバイオプロセスの研究開発がさらに加速することが期待される。 国立大学法人東京農工大学 大学院工学研究院 生命機能科...
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日立とクラリオンなど、歩行者の行動変化を予測し衝突を防止する基本技術を開発
一般道での自動運転実用化に向け、 歩行者の行動変化を予測し衝突を防止する基本技術を開発 株式会社日立製作所(執行役社長兼 COO:東原 敏昭)、日立オートモティブシステムズ株式会社(執行役社長兼 COO:関 秀明)、クラリオン株式会社(取締役社長兼 COO:川本 英利)は、歩行者などの行動変化を予測し、リアルタイムで最適な速度パターンを高速演算することで、安全かつ実用的な速度で衝突を防止する基本技術を開発し、その有効性を実験車にて確認しました。今後、検証を重ねることで技術開発を加速し、自動運転の実用化に貢献していきます。 交通事故の削減、渋滞の解消・緩和、高齢者の移動支援等の社会的課...
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NEC、太陽光発電による余剰電力の抑制量を適切に配分する出力制御技術を開発
NEC、太陽光発電による余剰電力の抑制量を適切に配分する出力制御技術を開発 NECは、東京大学 生産技術研究所 荻本和彦特任教授、東京農工大学 工学研究院 池上貴志准教授と共同で、電力会社やエネルギー管理サービス事業者(アグリゲータ)が発電事業者に適用する太陽光発電の出力制御技術を開発しました。 2012年7月、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の導入により、再生可能エネルギーの電力供給の増加が見込まれています。その中で、電力の需給バランスの崩れにより起こる停電や電力品質の低下を回避するため、今後一層、精緻な需給バランスのコントロールが必要になります。複雑な気象変化の影響を...
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武藤工業、東京農工大と共同開発のアーク溶接を用いた金属3Dプリンターを発売
金属3Dプリンタ「Value Arc MA5000−S1」を新発売 〜アーク溶接による新しいコンセプトの金属3Dプリンタ〜 MUTOHホールディングス中核企業である、大判インクジェットプリンタの製造・販売を手掛ける武藤工業株式会社(本社:世田谷区、社長:早川信正、以下:武藤工業)は、国立大学法人東京農工大学(東京都府中市、学長:松永是、以下:東京農工大)大学院工学研究院先端機械システム部門の笹原弘之教授との共同研究により開発された、アーク溶接機と汎用アーク溶接ワイヤを用いた新しいコンセプトの金属3Dプリンタ「Value Arc MA5000−S1」を7月下旬より販売開始いたします。 現在、主流として販売されてお...
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光合成反応の場を作る膜脂質の機能を解明 〜光合成膜脂質のこれまでの常識を覆す〜 静岡大学の粟井光一郎准教授ら研究グループは,光合成反応を行う光合成膜に普遍的に存在するガラクト脂質が,これまでの常識と異なり光合成に必須ではないことを明らかにしました。 <ポイント> ▲植物や藻類などの光合成を行う生物では,光合成膜は主に糖の一種であるガラクトースを持つ脂質(ガラクト脂質)でできており,ガラクト脂質は光合成膜に必須であると考えられてきた。 ▲しかし、その常識は下記の成果により覆された。 ・シアノバクテリアのガラクト脂質合成に関わる糖変換酵素遺伝子mgdEを世界で初めて同定し,mgdE遺伝...
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JSOL、農工大と農作物の収量安定予測モデル開発の共同研究を開始
JSOLと東京農工大学収量安定予測のためのモデル開発の共同研究開始 株式会社JSOL(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 充孝、以下「JSOL」)は、国立大学法人東京農工大学(本部:東京都府中市、学長:松永 是、以下「農工大」)と農作物の収量安定予測のためのモデル開発において共同研究を行うことを発表します。 今回の研究では、農工大とJSOLにおいて農作物の収量安定予測のためのモデルの構築を行います。 より高精度の収量安定予測モデルを構築することにより、より精緻な収量・収穫時期の予測結果を返すことが可能となります。これにより、農業経営者は、需要変動に合わせた出荷計画の調整や、収穫見通しに...
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JST個人型研究、脂質が開花ホルモンと結合して開花を促すことを発見
脂質が開花ホルモンと結合して開花を促すことを発見 〜開花のタイミングを調節する新技術に道〜 【ポイント】 >花を咲かせるホルモン「フロリゲン」が花を咲かせる仕組みは不明であった。 >リン脂質PCがフロリゲンと結合し、開花を促すことを発見。 >切花や農作物の増産、さらにはバイオ燃料生産などへの貢献に期待。 JST課題達成型基礎研究の一環として、台湾・アカデミアシニカ植物及微生物学研究所の中村友輝助研究員らは、花を咲かせるホルモン「フロリゲン(注1)」がリン脂質(注2)と結合して開花を促進することを発見しました。 フロリゲンは葉で合成されてから花芽に移動して作用する移動性のたんぱく...
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理化学研究所や千葉大など、植物の大きさを制御する新たな手法を発見
植物の大きさを制御する新たな手法を発見 〜植物の原形質流動の本質的な役割を解明〜 <ポイント> ○植物では細胞質が運動する原形質流動という輸送現象があるがその役割は謎であった。 ○原形質流動を人工的に高速化・低速化すると、植物が大型化・小型化することを発見。 ○有用植物の増産や成長制御、さらにはバイオエネルギー生産などへの貢献に期待。 JST課題達成型基礎研究の一環として、理化学研究所 光量子工学研究領域の富永基樹 専任研究員らは、原形質流動の発生を司るモーターたんぱく質(注1)を人工的に高速化・低速化することで、植物を大型化・小型化させることに成功しました。 藻類から高等植...
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理化学研究所など、X線自由電子レーザーパルスの特性を生かした高効率X線吸収分光法を開発
X線自由電子レーザーパルスの特性を生かした高効率X線吸収分光法の開発 −超高速の化学反応を追跡するフェムト秒時間分解でのX線吸収分光が可能― <ポイント> ・理研のXFEL施設「SACLA」を使い新X線吸収分光法の実証実験に成功 ・分割した2本のX線ビームを使って広域のX線吸収スペクトルを一括計測 ・化学反応の原子や分子の動きなど超高速現象をとらえる技術確立へ <要旨> 理化学研究所(理研、野依良治理事長)、高輝度光科学研究センター(土肥義治理事長)、京都大学(松本紘総長)と東京農工大学(松永是学長)は、X線自由電子レーザー(XFEL:X−ray Free Electron Laser)[1]を利用した新しいX線吸収分光法[2]...
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理化学研究所など、ラン藻が作るバイオプラスチックの増産に成功
ラン藻が作るバイオプラスチックの増産に成功 代謝経路を制御する新手法 【ポイント】 〇ラン藻が作るバイオプラスチックは光と二酸化炭素から作られるため環境にやさしい。 〇転写制御因子SigEによって、バイオプラスチックの収量が約2.5倍に増加。 〇今後、さらなる増産の実現によりカーボンニュートラルな社会の構築に貢献。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、JST さきがけ研究者の小山内 崇(理化学研究所 環境資源科学研究センター 客員研究員)らは、代謝経路を制御することで光合成微生物のラン藻が作るバイオプラスチック(注1)の増産に成功しました。 代表的なバイオプラスチックであるポリヒ...
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タキイ種苗、東北農研と共同でホウレンソウの寒締め栽培で機能性成分の増加を解明
<タキイ種苗×農研機構東北農研 共同研究成果> ホウレンソウは「寒締め栽培」で機能性成分も増加 寒締め栽培(※1)では、糖度が増し良食味となることに加え “ルテイン等の機能性成分の増強に有用であること”が解明されました タキイ種苗株式会社(所在地:京都府京都市下京区、代表取締役社長:瀧井傳一)は、農研機構東北農業研究センター(以下:東北農研)との共同研究(※2)で、ホウレンソウの寒締め栽培を行うことで糖度が増し食味がよくなることに加え、ルテインなどのカロテノイド色素も増加することを明らかにしました。 「寒締め栽培」は東北農研で開発された技術であり、ホウレンソウは糖度が増し、食...
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プラス、快適な座り心地と上質感のあるデザインのミーティングチェアを発売
ワンランク上のミーティングシーンを演出する 快適な座り心地と上質感あるフォルムデザイン ミーティングチェア『Elarte(エラーテ)』新発売 ※製品画像は添付の関連資料を参照 プラス株式会社(東京都港区 代表取締役社長 今泉公二)は、快適な座り心地と上質感のあるフォルムデザインでワンランク上の会議空間を提案する、スタッキング対応ミーティングチェア『エラーテ』を、2013年1月21日に発売します。 本製品は、プラス ファニチャーカンパニーが取り組む「高品質(K)・低価格(T)・グッドデザイン(G)」戦略に基づき開発を推進。機能と外観の美しさを両立したこだわりのフォルム、またアルミダイキ...
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富士フイルム、メッシュコラーゲンが表皮細胞の増殖を促進していることを解明
メッシュコラーゲン(IV型コラーゲン)の細胞賦活効果を発見 世界で初めて(※1)メッシュコラーゲン(※2)基底膜層を持つ新たな皮膚モデルの開発に成功 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆*)は、肌の基底膜層に存在するメッシュコラーゲン(※2)が正常な状態だと、肌の表皮細胞が増殖して表皮層が厚くなることを見出しました(図1)。この結果から、メッシュコラーゲンを正常な状態に維持することで、加齢による肌の厚みの低下で生じるハリ、弾力の減少を防ぐことが期待されます。 *社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 さらに、当社は東京大学阿部 啓子名誉教授/ 特任教授との共同研究により...
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日清ペットフードなど、「γ−オリザノール」が被毛の光沢を促進する可能性についての研究成果を発表
日清ペットフードと東京農工大「γ(ガンマ)−オリザノール」を共同研究 脂質の分泌促進と被毛の光沢への影響を示唆する研究成果 〜2月18日に日本獣医内科学アカデミー学術大会で発表〜 日清製粉グループの日清ペットフード株式会社(社長:増井 隆夫)の那須研究所は、東京農工大学(学長:松永 是)の獣医内科学研究室と共同で、脂腺賦活(ふかつ)作用についての研究を行っています。このたび、犬に「γ−オリザノール」を含有した米胚芽油配合のドッグフードを与えることで、脂質の分泌が促進され、被毛の光沢に影響を与える可能性について示唆される研究成果を得ることができました。 本研究では、1.5%の「...
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戦略的国際科学技術協力推進事業 「日本−中国研究交流」における平成23年度新規課題の決定について JST(理事長 中村 道治)は、中国科学技術部(MOST)注1)と共同で「地震防災」に関する2件の研究交流課題および「気候変動」に関する4件の研究交流課題を支援することを決定しました。この支援は、戦略的国際科学技術協力推進事業注2)「日本−中国研究交流」注3)の一環として行われるものです。 「地震防災」に関して支援を決定した課題は次の通りです。 (1)「巨大地震災害時における効果的災害対応を実現するための日中比較研究交流」 (研究代表者:京都大学 防災研究所 巨大災害研究セン...
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東芝ホームアプライアンス、マイナスイオン発生器搭載のサイクロン式クリーナーを発売
マイナスイオン発生器をヘッド部に搭載した サイクロン式クリーナーの発売について −デュアルトルネードシステムで吸引力が持続、 エコモード運転で消費電力量を最大約60%削減(注1)− 当社は、サイクロン式クリーナーの新製品「TORNEO(トルネオ)」VC−CG511Xを9月16日より発売します。 *製品画像は添付の関連資料を参照 新製品は、マイナスイオンとAg(銀)の効果で床面のゴミの静電気を抑え、床から離れやすくすることで床を拭いた(注2)ようにお掃除できる新型床ブラシ「Agパワーイオンヘッド」(モーター式)を搭載しました。床ブラシにマイナスイオン発生器を搭載し、ゴミを...
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大日本印刷、1秒に1000枚の撮影ができる高速撮影装置を開発
大日本印刷 3D印刷「DynaCube3D」用の高速撮影装置を開発 人物のリアルな立体画像で、訴求力の高いポスターやPOPを制作 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、DNPオリジナルの高精細3D印刷である「DynaCube3D(ダイナキューブスリーディー)」用に、1秒で1,000枚の撮影が可能な高速撮影装置を開発しました。 従来の撮影装置は、DynaCube3Dの作成に必要なさまざまな位置からの1,000枚の画像撮影に約10分間を要していため、被写体は静止物に限定されていました。今回開発した高速撮影装置によって一瞬で撮...
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ユニチカ、二酸化炭素を原料とするバイオマス由来ポリ尿素を開発
二酸化炭素を原料とするバイオマス由来ポリ尿素の開発について ※参考画像は添付の関連資料を参照 ユニチカ株式会社中央研究所(京都府宇治市)は、独立行政法人産業技術総合研究所コンパクト化学システム研究センター(宮城県仙台市)と共同で、二酸化炭素とジアミンからバイオマス由来ポリ尿素を製造する技術を開発しました。再生可能なバイオマス由来ジアミンを用い、かつ地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を直接固定化できる効果もあり、世界初の究極の環境配慮型素材として訴求していきます。 バイオマス由来ポリ尿素は、水素結合性の高い尿素結合に起因して、脂肪族ポリマーでありながらも高い耐熱性を示すた...
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ニチモウ子会社、麹菌発酵大豆培養物のアレルギー疾患への有効性を確認
麹菌発酵大豆培養物(イムバランス)におけるアレルギー疾患への有効性を確認 −海外共同研究論文が英「Clinical and Experimental Allergy」誌などに掲載− ニチモウバイオティックス株式会社(本社:東京都品川区。ニチモウ(株)100%子会社)は、米国ニューヨークにあるマウントサイナイ医科大学との共同研究で、同社の開発素材である麹菌発酵大豆培養物(商品名『ImmuBalance(R)<イムバランス(R)>』)が、(1)ピーナツアレルギーモデルマウスに対するImmuBalanceの療法的な効果として、Th1型反応およびTh2型反応の調節と関連していること...