分子の自己集合現象の解明に迫る物質群の存在を発見 〜4価のゴールドバーグ多面体構造の合成に成功〜 ■発表のポイント  ◆世界で初めて、4価のゴールドバーグ多面体構造をとる物質群の存在を発見し、人工的に作ることに成功しました。  ◆これらの物質は、分子の自己集合現象における新たな法則性と、これらが与える新たな幾何形状から導き出された新事実です。  ◆自己集合の本質に迫る研究であり、タンパク質の超分子構造、あるいはウイルスの骨格構造などの巨大分子構造の設計に役立つことが期待されます。 ■発表概要:  東京大学大学院工学系研究科の藤田大士特任研究員(科学技術振興機構さきがけ研究者 兼任)...