Pickup keyword
フリップフロップ
-
ルネサスエレクトロニクス、「Advanced LP SRAM」の16M/32Mビット製品を発売
Full CMOS型メモリセルに比べて500倍以上のソフトエラー耐性を持つ、Advanced Low Power SRAMの16M/32Mビット製品を発売 〜待機時電流も当社従来製品比1/2以下に低減し、バックアップ電池の長寿命化に貢献〜 ※製品画像は添付の関連資料を参照 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:遠藤 隆雄、以下ルネサス)は、低消費電力SRAMの主力製品であるAdvanced Low Power SRAM(以下Advanced LP SRAM)において、このたび110nm(ナノメートル)プロセスを採用した16M(メガ)ビット品「RMLV1616Aシリーズ」と32Mビット品「RMWV3216Aシリーズ」を開発し、合計4品種のサンプル出荷を本年9月から...
-
昆虫の匂い源探索を担う神経回路を解明 1.発表者: 神崎 亮平(東京大学先端科学技術研究センター 生命知能システム分野 教授) 並木 重宏(米国ハワードヒューズ医学研究所 ジャネリアリサーチキャンパス 研究員 東京大学先端科学技術研究センター 生命知能システム分野 特任助教:当時) 2.発表のポイント: ◆昆虫において、匂い情報の入力から、行動を起こすための命令信号の出力までを担う全ての脳領域と経路を特定しました。 ◆前運動中枢の神経回路が行動を起こすための命令信号を生成することがわかりました。 ◆今回明らかになった回路機構は、スーパーコンピュータ「京」による昆虫の全脳...
-
ルネサスエレクトロニクス、ソフトエラー耐性が高い「Advanced LP SRAM」を発売
ユーザーシステムの信頼性向上に貢献するAdvanced Low Power SRAM新製品を発売 〜ソフトエラー耐性が高いAdvanced Low Power SRAMシリーズの110nmプロセス品をリリース〜 ※製品画像は添付の関連資料を参照 ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役会長兼CEO:作田 久男、以下ルネサス)はこのたび、当社SRAMの主力製品であるAdvanced Low Power SRAM( http://japan.renesas.com/products/memory/low_power_sram/index.jsp )(以下Advanced LP SRAM)で、回路線幅に110nm(ナノメートル)の微細プロセスを採用した4M(メガ)ビット品を開発し、「RMLV0416Eシリーズ」「RMLV0414Eシリーズ」「RMLV0408Eシリーズ」の名称で、合計12品種...
-
東芝、64コアを集積した車載機器などの組み込み用途向けメニーコアSoCを開発
車載機器やデジタルプロダクツなどの組み込み用途向けメニーコアSoCの開発について ― 従来試作品の8倍の64コアを集積 ― 当社は、車載機器やデジタルプロダクツなどの組み込み用途向けに、従来試作品(注1)の8倍の64コアを集積し、処理性能が約14倍向上したメニーコアSoCを開発しました。 近年、動画像圧縮伸長処理、画像認識処理などのマルチメディア処理に対して高い性能が要求されており、現在一般的に使用されるマルチコアよりもプロセッサコア数を増やしたメニーコアの実用化が期待されています。しかし、メニーコアを組み込み用途として使用するためには消費電力やサイズに課題がありました。...
-
東北大とNEC、磁気とシリコンを組み合わせた不揮発性論理回路で動作周波数600MHzを実現
磁気とシリコンを組み合わせた不揮発性論理回路で世界最高の動作周波数600MHzを実現 〜MTJのスイッチング電流を抑え、超低消費電力システムLSIの実現に前進〜 概要 国立大学法人東北大学 (総長:井上明久/以下、東北大学) 省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンターの遠藤哲郎教授と大野英男教授のグループは、日本電気株式会社 (代表取締役 執行役員社長:遠藤信博/以下、NEC) との共同研究により、電子の性質であるマイナス電荷や微細な磁石であるスピンを利用したスピントロニクス技術とシリコンCMOS技術を組み合わせて、600MHzで動作する世界最高速の不揮発性論理...
-
東芝、待機時の消費電力7μW実現の無線LAN対応LSI向け低消費電力技術を開発
待機時の消費電力7μWを実現した無線LAN対応LSI向け低消費電力技術を開発 〜高速化技術との組み合わせで、従来製品比で9割以上の消費電力削減〜 当社は、携帯端末向けにIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN対応LSIの低消費電力化技術を開発しました。今回試作したチップでは、待機時に動作する回路を最小限にし、常時電源が供給される電源制御回路に厚膜トランジスタを採用することなどにより、待機時の消費電力を7μWにしました。なお、開発した技術は、90nm CMOSプロセスを用いて検証しました。 携帯機器や家電機器の多機能化が進み、携帯電話でエアコンのスイッチを遠隔操作し...