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デンソーとデンソーウェーブ、解答代筆ロボットアーム「東ロボ手くん」を開発
デンソー、解答代筆ロボットアーム「東ロボ手くん」を開発 〜人工知能が解いた論述式問題の答案を用紙に筆記〜 株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)と株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、社長:中川 弘靖)は、人工知能(AI)が解いた論述式問題の答案を解答用紙に筆記する解答代筆ロボットアーム「東ロボ手くん(とうろぼてくん)」を開発し、11月14日に開催された大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(以下NII、本部:東京都千代田区、所長:喜連川 優)が中心となって取り組むAIプロジェクト「ロボットは東大に入れるか」の2016成果報告...
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東芝、IoTなど活用の装置遠隔監視・モニタリングクラウドソリューションを提供開始
IoTとサイバーフィジカルシステムを活用した装置遠隔監視・モニタリングクラウドソリューション 「Meister Visualizer Suite for O&M」の提供開始について 〜製品の使用局面におけるIoTデータとライフサイクルデータを統合し、製造装置の停止時間を極小化〜 当社は、次世代ものづくりソリューション「Meister」シリーズの新サービスとして、IoTとサイバーフィジカルシステム[注1]を活用した装置遠隔監視・モニタリングクラウドソリューション「Meister Visualizer Suite for O&M」を本日から販売します。本ソリューションは、製造装置の使用局面におけるIoTデータと構成情報、保守履歴、保守に関する文書などのライフサイクルデータを...
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光産業創成大と浜松ホトニクス、レーザーの対向照射による核融合燃料の高効率加熱に成功
レーザーの対向照射による核融合燃料の高効率加熱に成功 レーザー核融合の実用化へ前進 光産業創成大学院大学(浜松市西区、学長 加藤義章)、トヨタ自動車株式会社(本社 豊田市、代表取締役社長 豊田章男)、浜松ホトニクス株式会社(本社 浜松市中区、代表取締役社長 晝馬明)らは、核融合燃料に対向して設置したレーザーから強度を変えて3段階で対向2ビーム(計6ビーム)照射することで、効率の良い核融合燃料の新たな加熱機構を発見しました。これは、大型のレーザー核融合施設と比較してレーザー本数が少なくコンパクトな装置でも核融合燃料を圧縮でき、十分に加熱、発光可能なことを示したものであり、将来...
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京大と日立、「ヒトと文化の理解に基づく基礎と学理の探究」推進で「日立京大ラボ」を開設
京都大学と日立が「日立京大ラボ」を開設し、 「ヒトと文化の理解に基づく基礎と学理の探究」を推進 未来の社会課題を洞察し、その課題解決と経済発展の両立を実現する新たなイノベーション創出に挑戦 国立大学法人京都大学(総長:山極 壽一/以下、京都大学)と株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、「ヒトと文化の理解に基づく基礎と学理の探究」を推進するため、本日、共同研究部門「日立未来課題探索共同研究部門(日立京大ラボ)」を京都大学内に開設します。日立京大ラボでは、京都大学と日立の協創によって未来の社会課題を洞察し、その課題解決と経済発展の両立に向けた新たなイノベ...
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日立、新型半導体コンピューターの実用化に向けた前処理アルゴリズムを開発
新型半導体コンピュータの実用化に向けて、 要素間の複雑なつながりを規則的な構造に自動変換する前処理アルゴリズムを開発 膨大な情報の高速処理により超スマート社会の実現(Society5.0)に貢献 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、イジングモデル(*1)を用いた新型半導体コンピュータの実用化に向けた前処理アルゴリズムを開発しました。新型半導体コンピュータは、都市における交通渋滞やグローバルサプライチェーンにおける物流コストなど、システム化された社会インフラの複雑な課題に対する実用解(*2)を計算処理により導き出し、システムの高効率化・高信頼化を実...
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東大と日立、超スマート社会の実現に向けビジョンを生み出し実現する「日立東大ラボ」を設置
産学連携から産学協創へ−東大と日立の新たな取り組み 超スマート社会の実現に向け、ビジョンを生み出し実現する「日立東大ラボ」を設置 国立大学法人東京大学(総長:五神 真/以下、東京大学)と株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、「日立東大ラボ」を、東京大学内に6月20日に設置します。「日立東大ラボ」では、従来の課題解決型産学連携から発想を転換し、日本政府が提唱する「超スマート社会(*1)」の実現(Society 5.0(*2))に向け、ビジョンを創生・発信し、そのビジョンの実現に向けた課題解決に取り組むという新しい形の研究開発を推進します。社会システムの変革を先...
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東北大と阪大など、新しいトポロジカル物質「ワイル半金属」を発見
新しいトポロジカル物質 「ワイル半金属」を発見 −超高速・低消費電力な次世代デバイスの開発に弾み− 【概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の相馬清吾准教授、高橋 隆教授、同理学研究科の佐藤宇史准教授、大阪大学産業科学研究所の小口多美夫教授、ケルン大学(ドイツ)の安藤陽一教授らの研究グループは、新型トポロジカル物質「ワイル半金属」の発見に成功しました。今回の成果により、超高速でかつ消費電力を低く抑えた次世代デバイスの開発が大きく進展するものと期待されます。 本成果は、米国物理学会誌フィジカル・レビュー・Bの「注目論文」に選ばれ、平成28年4月20日(米国東部時間)...
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東工大と理研、原子核からほんの少しあふれた2個の中性子を発見
原子核からほんの少しあふれた2個の中性子 ―重い酸素同位体の質量測定が明らかにする極限原子核の世界― <要点> ・中性子の数が極端に多い酸素同位体「酸素26」の質量を高精度で決定 ・酸素26では2個の中性子をつなぎとめるエネルギーがほんの少し足りない ・未解決問題である中性子ドリップライン異常や核力の解明の手掛かりに <概要> 東京工業大学大学院理工学研究科の近藤洋介助教、中村隆司教授、理化学研究所(理研)仁科加速器研究センターの大津秀暁チームリーダー、米田健一郎チームリーダーらの研究グループは、8個の陽子と18個の中性子からなる重い酸素同位体「酸素26」を人工的に生成し、...
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上皮細胞が自律的に集団で移動する仕組みの発見 −細胞を右曲がりにつなぎ替えて外生殖器を時計回りに回す− ポイント ・雄ショウジョウバエの蛹における外生殖器の回転 https://www.youtube.com/watch?v=0HH-O2IrWP8 ○要旨 理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター組織形成ダイナミクス研究チームの倉永英里奈チームリーダーらの研究グループ(※)は、ショウジョウバエの雄の外生殖器が時計回りに1回転する形成過程をライブセルイメージング[1]で詳細に観察することで、外生殖器を取り囲む上皮細胞シート[2]が時計回りに自律的に回転する仕組みを実験と数理モデルによって明らかにしました。 1個の細胞...
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プラズマの突発現象メカニズムを解明 −突発的発生の予言と核融合プラズマの制御へ− <概要> 九州大学応用力学研究所の伊藤早苗教授の研究グループは、核融合科学研究所(岐阜県土岐市)の井戸毅准教授の研究グループと共同で、核融合科学究所の大型ヘリカル装置(※1)で発見された、閉じ込められたプラズマの中で発生する突発的な揺らぎの発生の機構を解明しました。これにより、理論、シミュレーション、実験の研究を統合し、この突発的な発生の予言を可能にしました。予言が可能になると、核融合炉の安定した発電や炉内機器の寿命の延長に繋がります。 突発的な揺らぎの発生は、核融合プラズマだけでなく、宇宙に...
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ARMとケイデンス、戦略的IP相互運用契約を発表 SoC性能と市場投入時間改善のためのIP相互運用性のテストや システム性能最適化を可能とする広範な契約に合意 ケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)とARMは、3月18日(米国現地時間)、広範なIP(Intellectual Property)相互運用契約を締結したことを発表しました。 今回の複数年に及ぶ契約は、ARMとケイデンスのIPグループが提供するIPポートフォリオへの相互アクセスを提供し、さらに、ARMおよびケイデンスのIPを含むテストチップの試作と、カスタマー向けの開発プラットフォームの提供をも許諾するものです。実シリコン...
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タワーレコードとレコチョク、音楽市場の活性化と最大化で業務提携
タワーレコードとレコチョクが戦略的業務提携を発表 〜フィジカルとデジタルの相乗効果による音楽市場の活性化と最大化に向けてタッグ〜 スマホ向けサウンドカメラアプリ「NO MUSIC,NO LIFE.SOUND CAMERA」を3月リリース タワーレコード株式会社(本店所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:嶺脇育夫、以下「タワーレコード」)と株式会社レコチョク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:加藤裕一、以下「レコチョク」)は、この度、両社の有する特性や強みを活かし、音楽市場の活性化と最大化を目的とした戦略的業務提携に合意いたしましたことをお知らせいたします。 音楽視聴や購入方法の選択肢が広がる中で、両社が...
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貴金属と酸化物が接合したナノ粒子の生成法を開発 −ナノ粒子の機能高度化に期待− <ポイント> ・貴金属と酸化物が接合したナノ粒子を気相中でクリーンに連続生成 ・卑金属と貴金属の合金のナノ粒子を急激に酸化させるだけのシンプルな方法 ・異種ナノ粒子の接合による新機能発現に期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門( https://unit.aist.go.jp/nri/index_j.html )【研究部門長 山口 智彦】フィジカルナノプロセスグループ 古賀 健司 主任研究員、先進製造プロセス研究部門( https://unit.aist.go.jp/amri/ )【研究部門長 淡野 正信】加工基礎研...
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デサント、「ルコックスポルティフ」から「石渡スウィングウェッジ」を発売
乗って練習すれば、スイングが変わる! 『ルコックスポルティフ』より「石渡(いしわた)スウィングウェッジ」新発売 株式会社デサントは、『ルコックスポルティフ』ブランドより、乗って練習することで、体重移動の弱点克服によるスイング軌道の修正やゴルフ場のコースコンディションの再現をサポートする「石渡(いしわた)スウィングウェッジ」を発売いたします。 ゴルフ練習場では上手く打てても、実際のラウンドでは上手くいかない。「石渡スウィングウェッジ」は、そんな悩みを抱えるゴルファーの練習をサポートする新商品です。プロゴルファーで、フィジカルトレーナーである石渡俊彦プロのアドバイスを取り入れ、...
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東大と東工大と上智大、二酸化チタンの光触媒活性を決める因子を発見
二酸化チタンの光触媒活性を決める因子を発見 −高効率光触媒開発に新たな指針− 【要点】 ○二酸化チタン結晶表面での光励起キャリアのダイナミクスをリアルタイムで観測することに成功し,光触媒活性を決める因子を発見。 ○未解明であったアナターゼ型とルチル型二酸化チタンの触媒活性の違いが,光励起キャリアの結晶表面に固有な寿命に起因することを証明。 ○光触媒活性を簡便に制御する方法を提案。 【概要】 東京大学物性研究所の松田巌准教授と山本達助教,東京工業大学大学院理工学研究科の小澤健一助教,上智大学理工学部の坂間弘教授らの研究グループは,光触媒(注1)である二酸化チタン(TiO2(*))...
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東北大と名大、測定誤差と擾乱の不確定性に関する新たな不等式の実験的検証に成功
測定誤差と擾乱の不確定性に関する新たな不等式の実験的検証に成功 <概要> 東北大学電気通信研究所・枝松圭一教授,名古屋大学大学院情報科学研究科・小澤正直教授らの研究グループは,量子力学の基本原理のひとつである「測定誤差と擾乱に関する不確定性関係」に関して,「ハイゼンベルクの不等式」が破れており,小澤が提案した「小澤の不等式」と,新たに提案された「ブランシアードの不等式」が成立していることを,弱測定と呼ばれる新しい計測法を用いた実験で検証することに成功しました。本実験技術は,量子暗号の技術開発に重要な役割を果たすことが期待されています。 量子力学では,二つの物理量(例えば位置...
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熱い酸素ガスを広範囲に放出する遠方銀河を発見:銀河進化の最終段階を目撃 1.発表者:ユマ スラポン(Yuma Suraphong) (東京大学宇宙線研究所 日本学術振興会外国人特別研究員) 2.発表のポイント: ◆地球から90億光年離れた宇宙に、熱い酸素ガスを広範囲に放出している銀河を12個発見しました。ガスの放出範囲は最大25万光年になるものもあり、それぞれの銀河の大きさを超えています。 ◆遠方銀河による酸素ガスの大規模な放出を系統的に探査・発見したのは本研究が初めてです。 ◆今回の発見は、銀河での星形成活動を終わらせる物理的メカニズムを解明するための大きなステップといえます。 3.発表...
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北陸先端科学技術大学院大、シリセンの構造と電子状態の関係を解明
世界で初めてシリセンの構造と性質の関係を実験から解明 −グラフェンでは難しいバンドギャップの導入が可能− 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)(学長・片山 卓也、石川県能美市)マテリアルサイエンス研究科のアントワーヌ・フロランス助教、ライナー・フリードライン准教授、尾崎泰助准教授、高村由起子准教授らは、世界で初めて「シリセン(Silicene)」をシリコンウェハー上に作製し、その構造と電子状態との関係を解明することに成功しました。 シリセンは、原子一層分の厚みしかない、究極に薄いケイ素(Si)の二次元的な結晶です。1994年に日本人研究者によってシリセンの安定な構造を...
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ミック経済研究所、フィジカルセキュリティソリューション市場動向調査結果を発表
【フィジカルセキュリティソリューション市場、2011年度4.5%増の1,418億円。 2012年度以降、年平均成長率5.9%増で推移し2016年度には1,916億円市場に】 〜企業の防災・防犯対策、情報漏洩対策に利用され、堅調な伸びを見せる〜 情報・通信分野専門の市場調査機関である株式会社ミック経済研究所(本社:東京都港区、社長:有賀 章)は、フィジカルセキュリティ(物理セキュリティ)ソリューション市場の動向を調査し、その結果をまとめたデータを2012年5月10日に発表しました。 本調査は、主要防災・防犯用品ベンダー及び総合ITベンダーなど38社に対して、エンタープライズ用...