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九大と阪大など、うつ病の重症度や「死にたい気持ち(自殺念慮)」に関連する血中代謝物を同定
うつ病の重症度、および「死にたい気持ち(自殺念慮)」に関連する血中代謝物を同定 〜うつ病の客観的診断法開発への応用に期待〜 うつ病は、抑うつ気分(気分の落ち込み)、意欲低下(喜びや意欲の喪失)に加えて、罪悪感、自殺念慮(死にたい気持ち)など様々な症状を呈し、自殺に至る危険が高い精神疾患で、重症度の評価は不可欠です。従来、本人の主観的な訴えに基づいた専門家による面接等での重症度評価が一般的でした。今回、日本医療研究開発機構(AMED)・障害者対策総合研究開発事業の支援により、九州大学大学院医学研究院の神庭重信教授(精神医学分野)、加藤隆弘特任准教授(先端融合医療レドックスナビ研究拠...
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ジャストシステム、「企業のスマートフォン対応に関する実態調査【2016年冬版】」結果を発表
Web担当者に聞く!企業のスマホ対応最前線 『企業のスマートフォン対応に関する実態調査【2016年冬版】』結果を発表 Googleの「モバイルファーストインデックス」の認知度は、4割以上 モバイル対応済みサイトの6割以上がコンバージョン増加 株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『企業のスマートフォン対応に関する実態調査【2016年冬版】』結果を発表します。本調査は、事前の調査で、職種が企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査、クリエイターと...
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東大など、機械学習で作った簡易的な人工知能で界面の構造を予測することに成功
機械学習で作った簡易的な人工知能で界面の構造を予測 −22年かかる計算を3時間で− 1.発表者: 溝口 照康(東京大学生産技術研究所 准教授、JSTさきがけ研究者) 清原 慎(東京大学大学院工学研究科 大学院生) 小田 尋美(東京大学大学院工学研究科 大学院生) 宮田 智衆(東京大学大学院工学研究科 大学院生) 2.発表のポイント: ◆界面は表面と同じく結晶の欠陥であり、電気的、機械的物性と密接に関わっています。しかし、物理学者のヴォルフガング・パウリ(ノーベル物理学賞1945年)が『結晶は神がつくり、表面は悪魔がつくった』と表現するほどに欠陥の構造が複雑で、予測は困難でした。...
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損保ジャパン日本興亜など、健康起因事故防止をサポートする「健康起因事故防止支援サービス」を提供
『健康起因事故防止支援サービス』の提供開始 損害保険ジャパン日本興亜株式会社(社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン日本興亜」)とSOMPOリスケアマネジメント株式会社(社長:布施 康、以下「SOMPOリスケア」)は、11月1日から企業における自動車運転者の健康状態に起因する交通事故(以下「健康起因事故」)防止をサポートする『健康起因事故防止支援サービス』(以下「本サービス」)の提供を開始します。 1.背景 昨今、脳血管疾患や心疾患、てんかんなど、健康起因の自動車事故件数が増加していることから、運転者の健康維持は、自動車を業務使用する事業者にとって不可欠な取組みとなっています。 すべての...
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ジャストシステム、「エフェメラル(消える)系SNS利用実態調査」結果を発表
1強市場に異変!『消える系SNS利用実態調査』結果を発表 話題の“エフェメラルSNS”利用率1位は「SNOW」で、「Snapchat」を抜く 〜「Snapchat」利用者の約3割が「Instagram Stories」に乗り換え検討〜 株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『エフェメラル(消える)系SNS利用実態調査』の結果を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する20歳〜49歳の男女2,212名を対象にしています。 また、集計データとしてまとめた全39ページの調査結果レポートを、「Market...
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JTB総合研究所、「居住地別(沿岸部・内陸部)に見る中国人旅行者の旅行動向」の調査研究を発表
〜‘爆買い’後の真の日本の魅力とは〜 居住地別(沿岸部、内陸部)に見る中国人旅行者の旅行動向調査 〇景気減速といわれているが、約3割が「自分の生活にはあまり影響がない」と回答 ・沿岸部は「生活をきりつめても欲しいものは購入したい」が36.4%で消費に意欲的 ・内陸部は「1年前と比べて暮らしに余裕がでてきた」が48.4%と日常生活に余裕が見える 〇沿岸部では日本旅行はミレニアル世代(20〜30代)中心。フォロワー層に広がる ・内陸部は30〜40代が中心、中国企業の管理職が多い。初めての日本は最近だが、回数は多い 〇日本へのクルーズ経験者の7割がまた乗りたい。船上即売会も3割が楽し...
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アステラス、米社と共同開発の化合物が特発性小径線維ニューロパチーに伴う神経障害性疼痛でFDAのファストトラック指定を取得
CC8464/ASP1807 特発性小径線維ニューロパチーに伴う 神経障害性疼痛でFDAよりファストトラック指定を取得 −制度の活用により新規NaV1.7選択的遮断薬の開発促進 −米国においてCC8464/ASP1807の安全性、忍容性及び薬物動態を評価する第I相臨床試験の患者組み入れを開始 アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、Chromocell Corporation(本社:米国ニュージャージー州、以下「Chromocell社」)と共同で開発しているCC8464/ASP1807(開発コード)が、特発性小径線維ニューロパチーに伴う神経障害性疼痛を対象として米国食品医薬品局(FDA)のファスト...
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バスクリン、青しそ抽出液の美白作用メカニズムの解明とその応用を発表
青しそ抽出液の美白作用メカニズムの解明とその応用 〜日本生薬学会第63回年会にて発表〜 株式会社バスクリン(本社:東京都千代田区 社長:古賀和則)は、シソが「美白」に関与する“表皮細胞におけるメラノソーム取り込み阻害作用”を有し、その活性成分がロスマリン酸であることを見出し、ロスマリン酸を高含有する独自の青しそ抽出液を開発しました。また、既存の美白有効成分であるアルブチンを併用すると、“メラニン産生を抑える作用”および“表皮細胞にメラノソームを届けない作用”によって美白作用が増強され、シミへの改善効果が期待できることを独自の研究で明らかにしました。これらの成果は、2016年...
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キリバ・ジャパン、クラウド型財務管理ソリューション「Kryiba Enterprise 16.2」を提供開始
クラウド型財務管理ソリューションのキリバ、 最新バージョンの「Kryiba Enterprise 16.2」を提供開始 〜SaaS型財務管理システムで財務リスク管理とセキュリティ強化を実現〜 クラウド型財務管理ソリューションのリーダーである米キリバの日本法人である、キリバ・ジャパン株式会社(日本法人:東京都渋谷区 代表取締役社長:桑野 祐一郎、以下キリバ)は、本日、最新版となる「Kryiba Enterprise16.2」をリリースしました。 多くの日本企業にとって、財務上のリスク、特に為替リスクと不正リスクへの対応は、重大かつ喫緊の課題になってきています。為替においては、今年に入り大きく円高に動いていることに加え、サプ...
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革新的なマラリア治療薬創製に関する共同研究の進展について 第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「当社」)は、Medicines for Malaria Venture(本部:スイス・ジュネーブ、以下「MMV」)と革新的なマラリア治療薬開発に向けた新たな研究プログラム「リード化合物最適化プロジェクト」に関する共同研究契約を締結しましたのでお知らせいたします。 当社とMMVは、2013年6月に、当社が保有する約5万の化合物の抗マラリア活性を調べる「ハイスループットスクリーニング(HTS)プロジェクト」を開始し、抗マラリア活性を持つ3つの化合物シリーズを得ました。 2015年3月からは、これら3つの化合物シリーズの誘...
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富士フイルム子会社、他家iPS細胞を用いた網膜疾患の治療法を開発する会社を米国に設立
iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーCDI社 世界で初めてiPS細胞から視細胞への分化誘導法を確立したDr. David Gammと新会社を設立 他家iPS細胞(*1)を用いた網膜疾患の治療法を共同開発 富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)の子会社で、iPS細胞の開発・製造のリーディングカンパニーである米国Cellular Dynamics International, Inc.(セルラー・ダイナミクス・インターナショナル、以下CDI社)は、このほど、世界で初めてiPS細胞から視細胞への分化誘導法を確立し網膜疾患治療の世界的権威であるDr. David Gammと、他家iPS細胞を用いた網膜疾患の治療法を開発する新会社「Opsis Therapeutics, LLC.」(以下、「Opsis Therapeu...
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東大、リボソーム生合成を標的にした新規低分子阻害剤リボジノインドールの同定に成功
リボソーム生合成を標的にした新規低分子阻害剤ribozinoindoleの同定に成功 1.発表者: 川島茂裕(東京大学大学院薬学系研究科 特任研究員) Tarun M. Kapoor(Rockefeller University 教授) 2.発表のポイント: ◆リボソーム生合成に必須なAAA+タンパク質ミダシンの低分子阻害剤リボジノインドール(ribozinoindole)の同定に成功した。 ◆ribozinoindoleはミダシンのATPase活性の可逆的阻害剤であり、リボソーム生合成の分子機構の理解に大きな進展をもたらす化合物であると期待される。 ◆本研究成果により、リボソーム生合成、およびAAA+タンパク質を標的にした新たな創薬展開が期待される。 3.発表概要: 東京大学大学院薬...
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せめぎ合うゼロ質量電子 〜相互作用が織り成す多彩な競合現象の解明〜 1.発表者: 平田 倫啓(仏グルノーブル国立科学研究センター CNRS−LNCMI 日本学術振興会海外特別研究員(当時); 現 東北大学 金属材料研究所 助教) 石川 恭平(東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻 大学院生(当時)) 宮川 和也(東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻 助教) 田村 雅史(東京理科大学 理工学部 物理学科 教授) Claude Berthier(仏グルノーブル国立科学研究センター CNRS−LNCMI 主任研究員) Denis Basko(仏グルノーブル国立科学研究センター CNRS−LPMMC 主任研究員) 小林 晃人(名古...
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島津製作所、「Quick−DB GC/MS/MS薬毒物データベース」を発売
中毒原因物質の迅速スクリーニングを実現する 「Quick−DB GC/MS/MS薬毒物データベース」を発売 島津製作所は、トリプル四重極型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC−MS/MS)用の「Quick−DB GC/MS/MS薬毒物データベース(Quick−DB Forensic)」を8月26日に発売します。本製品は、名古屋大学大学院医学系研究科法医・生命倫理学(名古屋市昭和区)財津桂准教授および草野麻衣子特任助教の協力を得て開発しました。 本データベースには、日本国内で中毒事例の多い薬毒物68成分について、最適な前処理方法、分析条件(GC/MS/MS測定条件、検量線)およびデータ解析条件など薬毒物分析に必要なあらゆる工程の情報を全て収録して...
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エレコム、CPUの高性能化で処理速度向上のCube型NASを発売
CPUの高性能化でクライアントPC同時接続台数アップ 処理速度が大幅に向上した新モデル Windows Storage Server 2012 R2搭載のCube型NASを発売 エレコム株式会社(本社:大阪市中央区、取締役社長:葉田順治)は、Windows Storage Server搭載Cube型NASについて、CPUの性能がアップし、処理速度が大幅に向上した新シリーズをり新発売いたしました。 Windows Storage Server搭載Cube型NASのCPUが従来よりパワーアップ。CPUの高性能化により、処理速度が大幅に向上しました。例えば、クライアントPCの同時接続可能台数が従来モデルに比べてアップし、より多くのクライアントPCからの同時接続があっても処理が低下することなく作業ができます。また...
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日本オラクル、人材管理クラウド「Oracle HCM Cloud」を楽天に導入
日本オラクル、人材管理クラウド「Oracle HCM Cloud」を楽天に導入 グローバル人材の積極的採用のため、国内外共通の採用基盤を活用して採用業務の効率化と迅速化を実現 日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は、楽天株式会社(本社:東京都世田谷区玉川、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天)が、グローバル採用プラットフォームにオラクルの人材管理クラウド「Oracle HCM Cloud」を導入したことを発表します。 楽天では、同社のグローバル事業展開において成長の基盤となるグローバル人材の積極的採用を行っています。国籍を問わずグロー...
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日本光電、救急領域での迅速な脳波測定が可能なテレメトリー式脳波計を発売
日本光電 EEG ヘッドセットAE−120A 新発売 日本光電工業株式会社(本社:東京都新宿区、社長:荻野博一、以下 日本光電)はこの度、救急領域での迅速な脳波測定(※1)を可能にしたテレメトリー式脳波計 EEGヘッドセットAE−120A(以下、AE−120A)を発売しました。 AE−120Aは、患者さんの頭部にヘッドセット本体を被せるだけで最大8chの脳波を測定し、無線方式で脳波計に脳波データを送信・保存できます。 近年、神経救急・集中治療の普及により原因不明の意識障害患者への脳波測定の必要性が指摘されていましたが、電極装着の煩雑さ等の理由により熟練した医療従事者が必要なことが課題となっていました...
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トプコンはIBM(NYSE:IBM)とパートナーシップを締結 株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡)、トプコンが50.1%の株式を保有するifa systems AG (FSE:IS8)およびその子会社である米Inoveon Corporationのトプコングループ3社とIBM(NYSE:IBM)は、IBM Watson Healthの眼科領域における複数年に渡るパートナーシップを締結致しました。このパートナーシップによりIBM社のコグニティブプラットフォームを活用したシステムの開発が可能となるため、眼科領域の様々な分野で医療成果の向上を期待しています。 トプコンが得意とする眼科診断機器とifa社のコード化かつ構造化されたデータで運用される眼科用...
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アジレント、幅広い分析アプリで威力発揮の原子分光分析プラットフォームを発表
アジレント・テクノロジー、幅広い分析アプリケーションで威力を発揮する 新しい原子分光分析プラットフォームを発表 ICP−OESシステムとして最高の分析スピードと精度を同時に実現 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、誘導結合プラズマ発光分光分析装置(ICP−OES)のラインアップに新製品「Agilent 5110 ICP−OES」を追加したことを発表します。食品、環境、製薬、化学および材料分野のアプリケーションにおいて、従来に勝る高速・高精度のICP−OES分析が可能になります。 既存製品 Agilent 5100 ICP−OESは、1回の分析でプラズマのアキシャルビューとラデ...
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岡山大と理研など、味覚受容の第1段階で起こる味覚受容体の構造変化を解明
味覚受容の第1段階で起こる味覚受容体の構造変化を解明 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(薬)山下敦子教授、理化学研究所放射光科学総合研究センター南後恵理子研究員、芦川雄二研究員(研究当時)、眞木さおり研究員、分子科学研究所秋山修志教授、農研機構(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)食品研究部門日下部裕子ユニット長、大阪大学大学院工学研究科内山進准教授らの研究グループは、口の中で味物質のセンサーとして働く味覚受容体タンパク質の細胞外領域が、味物質を結合することで構造変化することを初めて明らかにしました。本研究成果は5月10日(英国時間午前10時)、英国の科学雑誌...
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旭化成ファーマ、ペプチドリーム社と特殊ペプチド創製で共同研究開発契約を締結
ペプチドリーム株式会社との共同研究開発契約締結について 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 一良、以下「旭化成ファーマ」)は、ペプチドリーム株式会社(本社:東京都目黒区、社長:窪田 規一、以下「ペプチドリーム社」)と、この度、複数の創薬標的分子に対する特殊ペプチド(※1)を創製することを目的とした共同研究開発契約を締結しましたのでお知らせします。 ペプチドリーム社がもつ独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS(Peptide Discovery Platform System)」は、特殊ペプチドを人工的かつ迅速に創製することで、桁違いの多様性をもったペプチドライブラリーを構築し、標的分子...
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日本取引所グループなど、「JPX/S&P設備・人材投資指数」の算出を開始
「JPX/S&P設備・人材投資指数」の算出開始について 株式会社日本取引所グループ及び株式会社東京証券取引所(「JPXグループ」)とS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、2016年4月27日より「JPX/S&P設備・人材投資指数」の算出・公表を開始いたします。本指数は、2016年3月23日に公表いたしましたとおり、「設備投資・人材投資」に積極的に取り組む企業を対象とする新たな株価指数として共同開発を進めたものです。 本指数は、東証株価指数(TOPIX)をユニバースとし、運用利便性を考慮した流動性等のスクリーニングの後、「設備投資の成長性」「設備投資の効率性」「人材投資の充実度」の観点でスコアリン...
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アークレイ、腎疾患の早期発見・治療に貢献する小型自動尿分析装置を発売
腎疾患の早期発見・治療に貢献 省スペース設計の自動尿検査装置を新発売 アークレイ株式会社は、小型の自動尿分析装置「オーションイレブン AE−4021」を2016年4月21日(木)に発売します。病院・クリニックでの簡便・迅速な検査をサポートし、糖尿病腎症(※1)をはじめとする慢性腎臓病(CKD)(※2)などの腎疾患の早期発見・治療に貢献します。 アークレイ株式会社(以下、アークレイ)がこのたび発売する自動尿分析装置「オーションイレブン AE−4021」は、既存機種「オーションイレブン AE−4020」の高い基本性能に、検査現場のニーズに応える新たな機能を追加した検査装置です。 専用の...
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旭化成ファーマ、ペプチドリームと特殊ペプチドを創製することを目的とし共同研究開発契約を締結
ペプチドリーム株式会社との共同研究開発契約締結について 旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 一良、以下「旭化成ファーマ」)は、ペプチドリーム株式会社(本社:東京都目黒区、社長:窪田 規一、以下「ペプチドリーム社」)と、この度、複数の創薬標的分子に対する特殊ペプチド(※1)を創製することを目的とした共同研究開発契約を締結しましたのでお知らせします。 ペプチドリーム社がもつ独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS(Peptide DiscoveryPlatform System)」は、特殊ペプチドを人工的かつ迅速に創製することで、桁違いの多様性をもったペプチドライブラリーを構築し、標的分子に...
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富山大など、薬甘草の成分が内臓脂肪の炎症・線維化を抑制する機序を解明
薬甘草の成分が内臓脂肪の炎症・線維化を抑制する機序を解明 <ポイント> ○甘草(かんぞう)成分イソリクイリチゲニン(ILG)の新たな薬理作用を見いだした。 ○ILGは脂肪細胞に働き、抗炎症作用を示す。 ○ILGは内臓脂肪の線維化を抑制する。 ○本成果により、新たなメタボリックシンドローム治療薬の開発につながる可能性がある。 富山大学 大学院医学薬学研究部(医学)免疫バイオ・創薬探索研究講座(富山県寄附講座)の渡邉 康春 客員助教、長井 良憲 客員准教授、高津 聖志 客員教授らの研究グループは、漢方薬に含まれる生薬甘草の成分イソリクイリチゲニンが、脂肪細胞やマクロファージ注1)に作用...
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東北大など、X線の屈折・散乱を画像計測する非破壊検査用高感度X線スキャナーを開発
X線の屈折・散乱を画像計測する 非破壊検査用高感度X線スキャナの開発 −工場生産ラインでの実用化に目処− 【概要】 東北大学多元物質科学研究所の百生敦教授と株式会社リガク(代表取締役社長、志村 晶)は、科学技術振興機構の研究成果展開事業(先端計測分析技術・機器開発プログラム 開発課題名「位相敏感高感度X線非破壊検査機器の開発」)の一環として、工場生産ラインなどでの実用化を想定した非破壊検査用高感度X線スキャナを開発しました。これは、X線の影絵によって検査を行なう従来機器に対して、X線位相コントラストを利用してX線の微弱な屈折や散乱を画像検出する仕組みの搭載を世界で初めて成功したことによ...
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世界最高速の分子判別法を開発 〜再生医療、がん診断、バイオ医薬品、バイオ燃料の研究を加速〜 1.発表者: 井手口拓郎(東京大学大学院理学系研究科附属スペクトル化学研究センター 助教) 合田圭介(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授) 2.発表のポイント: ◆分子の種類を光で判別する手法(ラマン分光法)は、計測に時間がかかるという問題があった。 ◆これまでの最速手法に対して20倍以上高速に計測する手法を開発した。 ◆膨大な細胞集団から単一の細胞を迅速・正確に探し出す計測手法として用いることにより、再生医療、がん診断、バイオ医薬品、バイオ燃料などの研究を加速させることが期...
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塩野義製薬、ペプチドリームと特殊環状ペプチド創製の共同研究開発で契約締結
ペプチドリーム株式会社との共同研究開発契約締結のお知らせ 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、ペプチドリーム株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:窪田 規一、以下「ペプチドリーム社」)と複数の創薬ターゲットに対する特殊環状ペプチドを創製することを目的とした共同研究開発契約を締結しましたので、お知らせいたします。本契約締結に伴い、塩野義製薬はペプチドリーム社に対して契約一時金及び開発の進展に応じたマイルストンを支払います。また、製品上市後には販売額に応じたロイヤリティーを支払います。 ペプチドリー...
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iPS細胞関連分野の科学分析機器メーカーを買収 〜創薬スクリーニング技術と知見を融合し、ライフサイエンス事業を拡充〜 株式会社SCREENホールディングスはこのほど、iPS細胞由来の心筋細胞や神経細胞を使って医薬品候補材料の安全性試験などを行う細胞外電位測定システム(MEA:多電極電位計測)を手掛ける、アルファメッドサイエンティフィック株式会社(本社:大阪府茨木市/社長:慈幸 秀保氏)の株式を取得し、創薬研究分野や再生医療分野など、当社のライフサイエンス事業の拡充に貢献する連結対象子会社として、2016年4月より営業を開始する予定です。 現在、当社が進めている新規事業のひとつであるライフサイ...
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アリーア、ヒト免疫不全症ウイルス1p24 抗原・HIV抗体キットを販売開始
ヒト免疫不全症ウイルス1p24 抗原・HIV抗体キット 「ダイナスクリーン(R)・HIV Combo」販売開始 日本初“全血対応で抗原・抗体同時検出”を実現したHIVスクリーニング検査試薬 簡易な検査で感染初期のHIVを迅速に検出 アリーア メディカル株式会社(代表取締役社長:道内康資、以下「アリーア」)は、2016年1月13日より「ダイナスクリーン(R)・HIV Combo」の販売を開始いたします。 本製品は、日本では初となる、全血対応で抗原・抗体同時検出を実現したHIVスクリーニング検査試薬です。イムノクロマトグラフ法を用いて、血清、血漿、及び全血中のHIV1型・HIV2型抗体ならびにHIV1型 p24 抗原の検出を行い、簡易でか...
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博報堂DYグループなど、生活者ニーズと技術シーズの情報ライブラリを提供開始
博報堂DYグループの株式会社SEEDATA(シーデータ)、 株式会社アスタミューゼと共同でオープン・イノベーションを加速させる 生活者ニーズと技術シーズの情報ライブラリ「Innovation360°」を提供開始 博報堂DYグループの株式会社SEEDATA(シーデータ)(本社:東京都港区赤坂、CEO:宮井弘之)と株式会社アスタミューゼ(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長:永井歩)は、企業のオープン・イノベーションを加速するための分析情報ライブラリ「Innovation360°」を共同で開始いたしましたのでお知らせいたします。 この「Innovation360°」は、株式会社SEEDATAが独自の生活者サーベイにより構築する「消費者トライブ(注1)...
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JTB総合研究所、「スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2015)」を発表
スマートフォンの利用と旅行消費に関する調査(2015) 〇スマホでの旅行予約や購入が2年連続で増加(2015年 32.6%、2013年 19.4%)。29歳以下女性、30代女性ともに47.6%と過半数に迫る 〇旅行体験の主な発信先:Facebookが64.0%と3年連続1位。Instagram、YouTubeの利用も大きく増加 〇コミュニケーションのあり方は“文字”から“映像”の時代へ。写真や動画の利用が増える。電話やメールの利用は減少 〇個人情報保護には敏感。ネットワークは絞る方向へ 個人情報保護のため、「顔写真は出さない(54.7%)」「全く知らない人とはつながらない(48.7%)」 「プ...
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京大と宮崎大と東大など、成人T細胞白血病リンパ腫における遺伝子異常を解明
成人T細胞白血病リンパ腫における遺伝子異常の解明 ■概要 成人T細胞白血病・リンパ腫(adult T−cell leukemia lymphoma:ATL)は、日本を主要な流行地域の一つとするヒトT細胞白血病ウイルス1型(human T−cell leukemia virus type−1:HTLV−1)感染によって生じる極めて悪性度の高い血液がんの一つです。乳児期にHTLV−1ウイルスに感染したT細胞に、数十年間にわたってさまざまな遺伝子の変化が生ずることによってATLの発症に至ると考えられていますが、従来こうした遺伝子の変異については多くが不明のままでした。 今回、京都大学大学院医学研究科 腫瘍生物学 小川誠司 教授、宮崎大学医学部 内科学講座消化器血液学分野(...
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アステラス製薬、米社と神経障害性疼痛や他の疼痛の新しい治療薬開発で提携
Chromocell社との新規神経障害性疼痛治療薬に関する提携のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)とChromocell Corporation(本社:米国ニュージャージー州、以下「Chromocell社」)は、神経障害性疼痛および他の疼痛の新しい治療薬開発、商業化のライセンスおよび提携に関する契約を締結しましたのでお知らせします。 この度の契約締結により、アステラス製薬はChromocell社のChromovert(R)技術によって見出されたCC8464およびバックアップ開発候補化合物を全世界で開発、販売する権利を有することになります。アステラス製薬は契約一時金として、1,500万ドルを支払い...
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HIS、WIPジャパンと提携しクラウド翻訳サイトの案内を開始
\ストレスフリーな訪日旅行を目指して/ 簡単・便利・安定品質の翻訳案内を開始 レストランのメニュー・美容院・服飾・化粧品等の紹介文・ホームページなど気軽に翻訳を! 株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平林朗 以下H.I.S.)とクラウド翻訳「訳す/YAQS(ヤクス、以下「訳す/YAQS」)を提供するWIP(ウィップ)ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:上田輝彦・福良雄、以下WIPジャパン)と提携し、9月16日(水)よりクラウド翻訳サイト【H.I.S.×「訳す/YAQS」】の案内を開始します。 H.I.S.では、2015年7月に、原宿・竹下通りに、訪日観光客向けの専門...
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エムスリー、新会社「G−TAC」を設立し医師向けに関連検査を紹介・取次するサービスを開始
エムスリー パーソナル医療の進展に向け 新会社「G−TAC」を設立、関連検査取次サービスをスタート 〜1万人超のゲノム医師ネットワークを活用し、医師向けに関連検査をご紹介〜 エムスリー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:谷村 格 URL: http://corporate.m3.com/ 、以下「エムスリー」と表記)は、ゲノム・パーソナル医療の進展をサポートすべく、新会社:G−TAC株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:植松 正太郎 URL: http://g-tac.co.jp 、以下「G−TAC」と表記)を設立し、併せて、医師向けに関連検査を紹介・取次するサービスを開始いたします。 昨今、ゲノム解析のコストは飛躍的に低下しており、2003年...
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タカラバイオ、腸管出血性大腸菌・サルモネラ菌・赤痢菌の高速検出試薬を発売
腸管出血性大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌の 高速検出試薬を発売 タカラバイオ株式会社は、腹痛や下痢などの病原菌である腸管出血性大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌を同時に、高速で検出する検出試薬「TaKaRa 腸管系病原細菌検出キット」を本年9月16日より発売いたします。 食中毒の予防を目的として、食品取扱者、学校給食・保育園等の従事者を対象とした検便にて、腸管出血性大腸菌、サルモネラ菌、赤痢菌などの腸管系病原細菌のスクリーニング検査が行われています。この検査では、各細菌に適した寒天培地に播種して、増殖の有無を確認する培養検査が行われていますが、培養に手間と時間がかかり、また、寒天培地の廃...
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東大、神経細胞が周辺組織との相互作用を介して空間的に組織化される分子機構を発見
生体脳における神経細胞の組織化を担う新たな分子メカニズム 1. 発表者: 安永桂一郎(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 博士研究員) 手塚 茜(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 修士課程1年生) 石川夏子(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 修士課程1年生) 大領 悠介(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 博士課程3年生) 榎本 和生(東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻 教授) 2. 発表のポイント: ◆ショウジョウバエ脳神経系を解析モデルとして、神経細胞が周辺組織との相互作用を介して空間的に組織化される分子機構を発見しました。 ◆今回...
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マネックス証券、Yahoo!ファイナンスの米国株情報ページに「はじめての米国株」を提供
Yahoo!ファイナンスの米国株情報ページに 初心者向けコンテンツ「はじめての米国株」を提供 〜あわせて外国株取引口座開設キャンペーンを実施します〜 マネックス証券株式会社(以下「マネックス証券」)は、ヤフー株式会社(以下「ヤフー」)が2015年8月3日(月)からYahoo!ファイナンスで掲載する米国株の総合的な情報ページにおいて、米国株投資をわかりやすく解説する情報コンテンツ「はじめての米国株」を提供いたします。また、今回の提供開始を記念した外国株取引口座開設キャンペーンを実施いたしますので、あわせてお知らせいたします。 ■Yahoo!ファイナンスの米国株情報ページについて 米国株の市況情報...
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資生堂、リンパ管の機能低下と「たるみ」の関係を解明しリンパ管の機能を高める「マツエキス」を発見
資生堂、世界初・リンパ管の機能低下と「たるみ」の関係を解明 リンパ管の機能を高める「マツエキス」を発見し、たるみの原因・皮下脂肪の蓄積を抑制 資生堂は、大阪大学微生物病研究所 高倉伸幸(たかくらのぶゆき)教授との共同研究により、皮膚のリンパ管の機能が低下すると皮下脂肪が蓄積し、ひいては「たるみ」の原因となることを初めて明らかにしました。また、このリンパ管を強化、正常化する効果が、ヨーロッパからアジアにかけて分布するセイヨウアカマツ(学名:Pinus Sylvestris)の球果(まつぼっくり)から採取した「マツエキス」にあることも、世界で初めて発見しました。 本研究成果については、今後のスキン...
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島津製作所、エネルギー分散型蛍光X線分析装置「EDX−7000」などが米国の電子記録・電子署名規定に対応
製薬業界への本格展開に向けて エネルギー分散型蛍光X線分析装置「EDX−7000」「EDX−8000」が 米国の電子記録・電子署名規定「FDA 21CFR Part11」に対応 ※参考画像は添付の関連資料を参照 島津製作所のエネルギー分散型蛍光X線分析装置のフラッグシップモデル「EDX−7000」および「EDX−8000」が、アメリカ食品医薬品局(FDA)の定める電子記録・電子署名規定「FDA 21CFR Part11」に本日から対応しましたのでお知らせします。 蛍光X線分析は医薬品の不純物検査において有用性が高まってきており、今後、欧米やインドを中心に装置の導入が進むと考えられています。そこで、当社は、製薬業界におけるエ...
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東北大、日本人集団の血漿のメタボローム&プロテオーム解析が完了
日本人多層オミックス参照パネル公開 −日本人集団の血漿のメタボローム&プロテオーム解析が完了− <成果のポイント> ○東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査に参加した日本人500人分の血漿オミックス解析を完了(世界初) ○本成果は、今後の疾患関連マーカー探索の基盤となる ○日本人集団の血漿中の代謝物の濃度分布やタンパク質の頻度分布を広く内外の研究者に公開 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(機構長:山本雅之、以下ToMMo)は、東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査(*1)に参加した日本人500人分の血漿オミックス解析(*2)を完了しました。500人以上の血漿の、...
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アジレント、ヒト・マウス・ラットの遺伝子発現マイクロアレイの新製品を発表
アジレント・テクノロジー、ヒト、マウス、ラット向け 遺伝子発現マイクロアレイの新製品を発表 ゲント大学との協力で、LNCipediaコンテンツを搭載 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:合田 豊治、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、ヒト、マウス、ラットの遺伝子発現マイクロアレイ「SurePrint(シュアプリント)」の新製品を発表します。この新製品は、コーディングRNAおよびノンコーディングRNAのコンテンツを強化しています。これにより、利用しやすいマイクロアレイ プラットフォームで最新のコンテンツに基づく遺伝子の発現変化解析を可能にします。 アジレントでは、主要製品であるSurePrint G3 Human遺伝子...
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東大、植物の栄養吸収の要となる構造形成を制御するスイッチを解明
「植物の栄養吸収の要となる構造形成を制御するスイッチを発見」 1.発表者: 神谷岳洋(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻・講師) 2.発表のポイント: ◆植物の根における栄養吸収に重要な構造であるカスパリー線形成をオンにする遺伝子を同定しました。 ◆複雑なステップよりなるカスパリー線形成がたった一つの遺伝子により制御されていることを明らかにしました。 ◆根の栄養吸収の理解や、効率的に栄養を吸収する作物の作出に有用な知見を与えることが期待されます。 3.発表概要: 植物は土壌中の栄養を主に根から吸収します。この吸収にはカスパリー線と呼ばれる根の構造が重要な役...
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慶大など、遺伝性パーキンソン病患者由来のiPS細胞を樹立し脳内での病態を解明
遺伝性パーキンソン病患者由来のiPS細胞を樹立し 脳内における新たな病態の解明および再現に成功 −パーキンソン病発症メカニズムの解明、新薬開発に期待− 慶應義塾大学医学部生理学教室(岡野栄之教授)、北里大学医療衛生学部再生医療・細胞デザイン研究施設細胞デザイン研究開発センター(太田悦朗講師(慶應義塾大学医学部共同研究員)、小幡文弥教授)の共同研究グループ(注1)は、遺伝性パーキンソン病(注2)患者由来のiPS細胞を初めて樹立し、分化誘導した神経細胞を用いてパーキンソン患者の脳内における病態を再現し、ドーパミン放出(注3)異常やリン酸化タウ(注4)の増加などのパーキンソン病の発症メカニ...
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ロシュ・ダイアグノスティックス、TP抗体検査用の「エクルーシス試薬Anti−TP」を発売
微量検体による迅速自動測定で梅毒免疫血清検査を支援 「エクルーシス試薬 Anti−TP」発売のお知らせ ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長 兼 CEO:小笠原 信)は、血清または血漿中の抗梅毒トレポネーマ・パリーダム抗体(抗TP 抗体)を検出する「エクルーシス試薬 Anti−TP」を6月12日に発売します。 性感染症の一つである梅毒は、梅毒トレポネーマ・パリーダム菌(TP)に起因し、ペニシリンの出現により発症率が急激に減少したものの、近年では世界的な再増加傾向にあります。日本でも2014年の患者数は1671人を数え、2012年の1.9倍となっています。感染初期...
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エーザイ、新規デュアルオレキシン受容体拮抗剤E「2006」の睡眠導入と維持効果を確認
新規デュアルオレキシン受容体拮抗剤E2006の睡眠導入および維持効果を確認 ―不眠症を対象とした臨床第II相試験の結果を第53回米国神経精神薬理学会年会で発表― エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、自社創製の新規デュアルオレキシン受容体拮抗剤E2006について、不眠症患者様を対象とする臨床第II相試験(201試験)結果を12月7日〜11日に米国・フェニックスで開催されている第53回米国神経精神薬理学会(ACNP)年会で発表したことをお知らせします。本試験では、E2006は、プラセボに比較して有意な睡眠導入及び睡眠維持効果を示し、また翌日の残存する眠気を増...
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非対称性をもつ人工生体膜の量産技術を確立 〜がんやアルツハイマー病などの疾患の解明、創薬探索などの活用へ〜 【ポイント】 ◇細胞を構成する生体膜は、内層と外層で脂質組成が異なり、この非対称性が細胞の生理機能に重要である。 ◇脂質組成の非対称性をもつ人工生体膜を集積化したチップの量産技術を確立した。 ◇このチップは、生体膜の非対称性が関係するがんやアルツハイマー病などの疾患の病因解明や、創薬探索システムとしての応用が期待される。 JST 戦略的創造研究推進事業において、東京大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻の渡邉 力也 助教は、生体膜の特徴である脂質組成の非対称性 注1)を...
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京都府立医科大など、細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」を解明
細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」をを解明 1概要 <本研究成果のポイント> ○哺乳類の体内時計は発生分化過程を通して形成されると考えられている。 ○体内時計の発生は、細胞分化と密接に関連したメカニズムによって起こることを発見。 ○マウス胚性幹細胞(ES細胞)で体内時計が抑制される仕組みを解明。 ○体内時計と「がん」との関連性の理解に役立つ発見であり、新たな応用法の開発に期待。 京都府立医科大学大学院医学研究科八木田和弘(やぎたかずひろ)教授と梅村康浩(うめむらやすひろ)助教らの研究グループは、マウス胚性幹細胞(ES細胞)を用いて細胞分化と密接に関...
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JTB総合研究所、ミレニアル世代(19〜25歳)の価値観と旅行に関する調査結果を発表
ミレニアル世代(19〜25歳)の価値観と旅行に関する調査 〜日本におけるスマホネイティブ世代のライフスタイルと旅〜 ◆小学生の頃の家族旅行の経験はミレニアル世代が最も豊富 ◆成長後の現在も旅行頻度は高く、将来の旅行需要に期待が持たれる ◆良くも悪くもSNSのおよぼす影響が最も大きい −SNSの投稿を見て、行ってみたい場所に出かけた(28.4%)、いいと思ったものを購入した(19.9%) −SNSは見るだけで投稿はしなくなってきた(43.8%)、ネガティブな情報は出さないようにした(31.3%) ◆意外に現実的な一面が浮かぶ。一方、他世代より社会貢献に関心を示す −「学歴は高い...
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アステラス製薬、米社と小胞体ストレス応答を調節する治療薬創製などで提携
アステラス製薬:Proteostasis社との小胞体ストレス応答を調節する 治療薬創製に関する提携のお知らせ アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中好彦、以下「アステラス製薬」)は、Proteostasis Therapeutics,Inc.(本社:米国マサチューセッツ州、以下「Proteostasis社」)と、小胞体ストレス応答を調節する治療薬について、研究、開発及び商業化に関する提携契約を締結しましたので、お知らせします。 細胞内小器官の一つである小胞体は、生命活動に必要なタンパク質の生産工場であり、新しく合成されたタンパク質を正しい立体構造に折り畳むとともに、不適切な高次構造の不良品タンパク質を判別し、修復ないしは分解するな...
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東大、アルドステロン拮抗薬が慢性腎臓病患者の蛋白尿を抑制することを証明
アルドステロン拮抗薬が慢性腎臓病患者の蛋白尿を抑制することを証明 ―塩分を過剰摂取する日本人の慢性腎臓病に適した治療― 1.発表者: 東京大学名誉教授 藤田 敏郎 (東京大学先端科学技術研究センター 臨床エピジェネティクス講座) 2.発表のポイント: ◆アルドステロン拮抗薬が慢性腎臓病患者のアルブミン尿を抑制することを二重盲検比較試験によって証明しました。 ◆塩分摂取量の多い慢性腎臓病患者は、従来の治療薬に加えてアルドステロン拮抗薬の併用が効果的であることを明らかにしました。 ◆難渋する慢性腎臓病の治療に有効な治療法となると期待されます。 3.発表概要: 慢性腎臓病(CKD)...
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味の素など、血中アミノ酸濃度バランスを指標とした膵臓がんの早期発見技術を開発
血中アミノ酸濃度バランスを指標とした 膵臓がんの早期発見技術を開発 2014年9月25日(木)第73回日本癌学会学術総会にて発表 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、大阪府立成人病センター(大阪府大阪市)片山和宏副院長を中心としたグループと共同で、膵臓(すいぞう)がんにおける血液中のアミノ酸濃度バランスの変動に関する研究を推進してきました。このたび、片山副院長らは、膵臓がん患者において、健康な人と比較して血中アミノ酸濃度バランスの有意な変化を認め、複数の血中アミノ酸濃度を用いた多変量解析により、膵臓がんの発見に応用可能であることを、多施設試験で明らかにしま...
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日本オラクル、匿名化された医療情報の活用を可能にするクラウド・サービスを展開
日本オラクル、医療・ヘルスサイエンス業界向けに匿名化された医療情報の活用を可能にするクラウド・サービスを展開 製薬会社、医療機関による臨床研究、企業治験、医師主導治験などの情報共有基盤を クラウドで提供し、医療の高度化とグローバライゼーションを支援 <発表の概要> 日本オラクル株式会社(所在地:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は、医療・ヘルスサイエンス業界向けの新しいクラウド・サービス「Oracle Health Sciences Network(オラクル・ヘルスサイエンス・ネットワーク)」を国内でも展開します。 <発表内容> ・「Oracle Health Sciences Network」は、治験等の被験者属性、病歴や投...
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島津製作所、武田薬品と共同開発の逆相精製自動スケールアップシステムを発売
武田薬品工業株式会社と共同開発 逆相精製自動スケールアップシステム「ASAPrep」を発売 株式会社島津製作所(社長:中本 晃、京都市中京区)は、新たに合成した化合物を精製する際に行うHPLC(高速液体クロマトグラフ)での分取の可否判定と、分取可能となる条件を容易に決定することができる逆相精製自動スケールアップシステム「ASAPrep(エイサプレップ)」を、武田薬品工業株式会社(社長:クリストフ・ウェバー、大阪市中央区)と共同で開発し、8月25日に発売しました。 ※ASAPrepとは、「Automated Scale−up from Analytical to Preparative conditions」の下線部から取った造語です。 製薬企業や大学、研究機関などで行ってい...
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リンクス、アルマイト処理を施した特殊ヒートスプレッダ搭載のDDR4メモリーを発売
Intel X99 Haswell−E対応 ハイパフォーマンスDDR4メモリ 容量16GB(4GB×4枚)、CL=16−18−18−36、DDR4−2800MHz Intel XMP 2.0準拠、1.2V低定格電圧駆動 高耐性8層PCB基板、選別ICチップ採用 アルマイト処理を施した特殊ヒートスプレッダ搭載 高さ32mmのロープロファイル設計 CORSAIR Vengeance LPX Series CMK16GX4M4A2800C16 CORSAIR正規代理店 株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、容量16GB(4GB×4枚)、CL=16−18−18−36、PC4−22400(DDR4−2800MHz)規格のデスクトップ用288Pin、Intel X99 Haswell−Eに対応したハ...
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GfKジャパン、「乗用車タイヤ購入に伴う意識調査」結果を発表
「乗用車タイヤ購入に伴う意識調査」 4人に1人が消費増税を意識して購入 ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社(東京:中野区)は、乗用車タイヤの購入者に対し、タイヤの購入状況や増税への意識等に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。 【概要】 ・価格感応度が高い若年層ほど消費増税前の駆け込み購入率が高い。 ・タイヤ購入場所として最も選ばれているのは、カー用品量販店。インターネット購入は1割弱。 【増税前の駆け込み需要は、価格に敏感な若い世代で浮き彫りに】 2014年4月の消費増税前にタイヤを購入した消費者に対し、消費税率の改定が購入にどう...
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PwC、海外訴訟などで要請される電子証拠開示の支援に特化した専門組織を開設
プライスウォーターハウスクーパース、海外訴訟などにおける 電子証拠開示(eディスカバリー)の支援に特化した専門組織を開設 −クラウドプラットフォームを設置し、日本企業に対する国内での係争支援体制を整備− プライスウォーターハウスクーパース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:椎名 茂)は、8月1日、海外訴訟や国内外の規制当局の調査で要請される電子証拠開示(eディスカバリー)について、一連の支援を国内において提供できる専門組織「eディスカバリー&フォレンジックセンター」(英語名称:eDiscovery & Forensic Centre)を新たに開設します。 米国の民事訴訟や海外規制当局からの調査で要求...
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サカエ、開業医など向けの迅速・簡便な糖尿病検査用グリコヘモグロビン分析装置を発売
〜法改正にともない薬局などでの糖尿病の検査が可能に〜 薬局からクリニック・開業医向けの迅速・簡便な糖尿病検査用 グリコヘモグロビン分析装置「A1c iGear」を発売 株式会社サカエ(社長:松本弘一、本社:東京都港区、資本金:9,300万円)では、糖尿病のコントロールの指標であるHbA1c検査を行うグリコヘモグロビン分析装置「A1c iGear」を開発し、株式会社三和化学研究所、協和メデックス株式会社の二社を通じて、薬局からクリニック、開業医、中小病院などへ2014年7月31日から発売します。なお、初年度1,000台の国内向けでの出荷を計画しています。 当社では、2009年から糖尿病のコントロール...
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産総研、NWSと共同で水道管の漏水箇所を高い精度で絞り込む技術を開発
水道管の漏水を学習型異音解析技術で検知 −熟練工による漏水検査の手間を5分の1に削減− <ポイント> ・漏水が疑われる箇所を学習型異音解析により高い精度で絞り込む技術 ・熟練工による検査箇所を約5分の1に減らせることを実地試験で確認 ・地方自治体や漏水率が30%を超えている東南アジア諸国での技術貢献を目指す <概要> 独立行政法人産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)情報技術研究部門( http://itri.aist-go.jp/ )【研究部門長 工藤 知宏】スマートシステム研究グループと株式会社日本ウォーターソリューション【代表取締役 深澤 純一】(以下「NWS」という)は共同で、...
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ロジテック子会社、Windows Storage Server2012R2搭載のCube型のNASを発売
Windows(R)Storage Server2012R2を搭載したCube型のNASを新発売! 保証期間3年だから導入も安心。 運用を簡単にする「WebUI」管理画面の他、企業での導入を考慮した様々な機能を搭載 ファイル共有が簡単なのでファイルサーバー用途に最適。CAL不要の低コスト。ActiveDirectory対応。 RAID5搭載、ホットスワップにも対応の上、GigabitLAN 2ポート・高速CPU・大容量4GBメモリで高速データ転送も実現。 ロジテックINAソリューションズ株式会社(本社:長野県伊那市 代表取締役社長:葉田順治)は、Cube型のNAS(Network Attached Storage)を6月下旬より販売いたします。販売するシリーズは、Windows(R)Storage Server 2012R2 workgroup Editionを搭載...
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東大、細胞の開口分泌現象を高精細に可視化する蛍光試薬の開発に成功
細胞の開口分泌現象を高精細に可視化する蛍光試薬の開発に成功 〜アレルギー治療薬の開発に応用可能か〜 1.発表者: 浅沼 大祐(東京大学大学院医学系研究科 脳神経医学専攻 神経生物学分野 助教) 廣瀬 謙造(東京大学大学院医学系研究科 脳神経医学専攻 神経生物学分野 教授) 2.発表のポイント: ・新たな蛍光試薬を開発し、蛍光顕微鏡の観察下で細胞の物質分泌に関わる開口分泌現象を高精細に可視化することに成功した。 ・アレルギー性疾患においては開口分泌現象が過度に生じ、過剰な炎症物質の放出を引き起こす原因となる。疾患の仕組みの解明や治療薬の開発などで蛍光試薬は非常に実用性の高い研...
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シナプス刈り込みを制御する分子を明らかに 逆行性シグナルの実体を解明 1.発表者: 狩野 方伸(東京大学大学院医学系研究科 機能生物学専攻 神経生理学分野 教授) 2.発表のポイント: ◆生後発達期の脳において、必要な神経結合(シナプス)の強化と不要な神経結合の除去(シナプス刈り込み)に2つの異なるセマフォリン分子が重要な役割を果たすことを明らかにしました。 ◆シナプス刈り込みが逆行性シグナルにより制御され、その担い手が2つの異なるセマフォリン分子であることを明らかにしました。 ◆統合失調症や自閉症の根底には、神経回路の発達異常があり、本研究は統合失調症や自閉症の診断マーカ...
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産総研、気体試料を吹き付けるだけで分子の機能を左右する利き手を可視化
液晶を用いた気体分子のキラリティの簡便な検出法 −気体試料を吹き付けるだけで分子の機能を左右する利き手を可視化− <ポイント> ・液晶構造の変化を観察して、吹き付けた気体試料のキラリティを検知可能 ・微量の気体試料中の光学異性体の高感度な同定を常温常圧の環境下で実現 ・香料などの揮発性化学品分析や環境モニタリングへの応用に期待 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 山口 智彦】ソフトメカニクスグループ 大園 拓哉 研究グループ長、スマートマテリアルグループ 山本 貴広 主任研究員、ソフトマタ...
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東芝メディカルシステムズ、クリニカルソフトウエア Version 6.0を発売開始
Aquilion ONEシリーズ、Version 6.0発売開始について 東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、320列エリアディテクターCT Aquilion ONE(TM)/ViSION Edition(注1)、ならびにAquilion ONE(TM)/Global Standard Edition(注2)において、最新クリニカルソフトウエア Version 6.0(バージョン6.0)の発売を開始します。Version 6.0には、「SURESubtraction(TM)(◇)(シュア サブトラクション)」、「SEMAR(シーマー)」、「生データベースデュアルエネルギーシステム」などが含まれ、これらの技術によりCTでは困難とされていた様々な症例において、診断が可能となることが期待できます。Aquilio...
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東大、治験の段階にある抗がん剤が統合失調症モデル動物にも効果など研究成果を発表
治験の段階にある抗がん剤が統合失調症モデル動物にも効果 思春期のマウスで過剰なシナプス除去を予防 1.発表者: 林(高木) 朗子(東京大学大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター 構造生理部門助教) 2.発表のポイント: ◆マウスにおいて統合失調症の発症関連遺伝子の機能を抑制すると、思春期に相当する時期にシナプス(注1)が過剰に除去されることを見出しました。 ◆このマウスに新規抗がん剤候補薬を投与すると、過剰なシナプスの除去と感覚運動情報制御機能(注2)の障害が予防されました。 ◆「シナプスを保護する」という従来の統合失調症の治療戦略にない新たな観点は、早期介入による治療...
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ジャストシステム、「マーケティングトレンドに関する調査」結果(前編)を発表
『マーケティングトレンドに関する調査』結果(前編)を発表 スマホユーザー向け動画プロモーションは、15秒が理想的 マーケッターに聞く、2014年の市場を占う漢字は、『動』『乱』『新』『増』 〜今、注目すべきWebサービスは、「EC系」と「位置情報系」〜 株式会社ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析(リサーチ)の職種に従事している」と回答した全国の20代〜60代の男女235名に、『マーケティングトレンドに関する調査』を実施しました。その結果の前編について発表します。 ま...
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島津製作所、目的化合物を高い回収率で粉末化できる自動精製粉末化システムを発売
世界初の技術を導入 高純度・フリーベース・短時間で目的化合物を粉末化 自動精製粉末化システムCrude2Pureを発売 *製品画像は添付の関連資料を参照 島津製作所は、新開発のトラップ濃縮(※1)カラムを用いた自動精製粉末化技術により、未精製の有機合成品や天然物等から目的化合物を精製、高純度な粉末として回収できる世界初の自動精製粉末化システム「Crude2Pure」を発売しました。製薬業界を始め、化学、食品、公的研究機関における有機合成や天然物の化合物測定など、幅広い分野での利用が期待されます。 本システムは、トラップ濃縮後の精製・粉末化工程を自動化することで、作業者の負担を大幅に減らすとともに...
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栄研化学、ジュネーブのFIND社とシャーガス病の簡易・迅速診断法の共同開発契約を締結
栄研化学とFIND、LAMP法を利用した遺伝子迅速検査法で 新たにシャーガス病の共同開発の契約を締結 栄研化学株式会社(本社:東京都台東区、以下 栄研化学)とFIND(Foundation for Innovative New Diagnostics、本部:ジュネーブ)は、この度、LAMP法を利用したシャーガス病の簡易・迅速診断法の共同開発契約を締結しました。これは、栄研化学とFINDとのLAMP法を利用した結核、マラリア、アフリカ睡眠病、リーシュマニア症の簡易・迅速診断法の共同開発の延長であります。 シャーガス病は、クルーズトリパノソーマ原虫が寄生することで引き起こされる疾患であり、原虫はサシガメ類昆虫の糞便中に存在し、サシガメの刺創や擦創から原虫が...
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京大など、細胞移植に適した新しいヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立
細胞移植に適した新しいヒトiPS細胞の樹立・維持培養法を確立 中川誠人 iPS細胞研究所(CiRA)講師、山中伸弥 同教授らの研究グループは、大阪大学、味の素株式会社(以下「味の素社」)との共同研究において、細胞移植治療に適した人工多能性幹細胞(iPS細胞)の新しい樹立・維持培養法を確立しました。 ヒトのiPS/ES細胞を再生医療として多くの患者さんに利用していただけるようになるためには、ヒト以外の動物由来の物質を含まず、安定して生産するために極力工程数が少ない方法でiPS細胞を樹立・維持培養することが望まれます。しかし、これまでの方法では、iPS/ES細胞を培養するために、培地中には血清などの動物由来の...
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基礎生物学研究所、酸化したペルオキシソームがオートファジーによって分解されることを解明
酸化したペルオキシソームはオートファジーによって選択的に分解される 植物のペルオキシソームは、「脂肪酸の分解」、「光呼吸」、「植物ホルモンの合成」といった植物の生育にとって非常に重要な代謝反応が行われる細胞内小器官の一つです。ペルオキシソーム内で行われる代謝は、過酸化水素が産生されるという特徴があり、ペルオキシソーム自体も徐々に酸化によるダメージを受けます。今回、基礎生物学研究所 高次細胞機構研究部門の柴田美智太郎 大学院生、及川和聡 研究員(現、新潟大学農学部)および西村幹夫 教授らの研究グループは、シロイヌナズナにおいて、ダメージを受けたペルオキシソームがオートファジ...
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東大、ムスクの香りを感知する受容体と脳領域をマウスとヒトで発見
ムスクの香りを感知する受容体と脳領域の決定 産業的に有用な新規ムスク系香料開発にヒント 1.発表者: 白須未香(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任助教/JST ERATO東原化学感覚シグナルプロジェクト・グループリーダー) 吉川敬一(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任研究員(当時)) 高井佳基(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 学術支援職員) 中嶋藍(福井大学医学部医学科高次脳機能領域 学術研究員) 竹内春樹(福井大学医学部医学科高次脳機能領域 客員准教授) 坂野仁(福井大学医学部医学科高次脳機能領域 特命教授) 東原和...
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リンクス、第4世代Core processorに対応した容量8GBのDDR3メモリーを受注開始
Intel 第4世代Core processor対応 DDR3メモリ 容量8GB(4GB×2枚)、CL=12−14−14−36、DDR3−3000MHz 高耐性8層PCB基板、選別ICチップ採用 アルマイト処理を施した特殊ヒートスプレッダ搭載 メモリクーラーVengeance Airflow同梱 CORSAIR Vengeance Pro CMY8GX3M2A3000C12R CORSAIR正規代理店 株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、PC3−24000(DDR3−3000MHz)規格のデスクトップ用240Pin、容量8GB(4GB×2枚)のDDR3メモリ CORSAIR Vengeance Pro CMY8GX3M2A3000C12Rを2013年12月18日より、受注開始いたします。また、新規取り扱い店舗...
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人為的に設計・開発した生物発光酵素(ALuc) −高輝度発光標識分子として医療・環境診断への利用に期待− <ポイント> ・自然界の生物がもつ酵素ではなく、人為的に設計した遺伝子配列から作製 ・従来より約100倍も明るく、発光の持続性にも優れる ・高感度のバイオアッセイや環境計測に利用可能 <概要> 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)環境管理技術研究部門( http://unit.aist.go.jp/emtech-ri/ci/ )【研究部門長 田尾 博明】計測技術研究グループ 鳥村 政基 研究グループ長、金 誠培 主任研究員は、極めて高輝度で発光持続性に優れた生物発光酵素を人為的に設計...
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島津製作所、愛知県と共同でQuick−DB「GC/MS残留農薬分析用データベース」を開発
愛知県「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトによる研究成果 Quick−DB 「GC/MS残留農薬分析用データベース」を発売 島津製作所(京都市中京区、社長:中本晃)は愛知県の産学官連携の共同研究プロジェクトである「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトの「食の安心・安全技術開発プロジェクト」(*)における成果として、愛知県衛生研究所と共同でQuick−DB 「GC/MS残留農薬分析用データベース」を開発しました。本データベースは食品中の残留農薬を迅速にスクリーニングするための製品です。 「知の拠点あいち」重点研究プロジェクトは、大学等の研究シーズをもとに産学行政が連携して共同研究開発を行い、企業による...
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リンクス、容量32GBでIntel第4世代Core processor対応のDDR3メモリーを発売
ntel 第4世代Core processor対応 DDR3メモリ 容量32GB(8GB×4枚)、CL=11−13−13−35、DDR3−2666MHz 高耐性8層PCB基板、選別ICチップ採用 アルマイト処理を施した特殊ヒートスプレッダ搭載 CORSAIR Vengeance Pro CMY32GX3M4B2666C11R CORSAIR正規代理店 株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、高耐性8層PCB基板設計、PC3−21300(DDR3−2666MHz)規格のデスクトップ用240Pin、容量32GB(8GB×4枚)のDDR3メモリCORSAIR Vengeance Pro CMY32GX3M4B2666C11Rを2013年10月10日より、全国のPCパーツ専門店にて発売いたします。また、新...
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大阪大など、人工細胞を使って膜たんぱく質を「進化」させる技術を開発
人工細胞を使って膜たんぱく質を「進化」させる技術の開発 ・膜たんぱく質を人工的に「進化(改変・改良)」させることは非常に困難であった。 ・α−ヘモリシンの機能を約30倍高め、人工的に「進化」させることに成功。 ・バイオ医薬品スクリーニング、バイオセンサー素子の創出などへの波及効果が期待。 JST課題達成型基礎研究の一環として、大阪大学 大学院情報科学研究科 四方 哲也 教授、工学研究科 松浦 友亮 准教授の研究チームは、人工細胞(注1)を用いて膜たんぱく質を実験室で「進化」させることに成功しました。 変異と選択を繰り返すというダーウィン進化を実験室で再現し、生体高分子である...
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京大、皮膚バリア機能を高めることでアトピー性皮膚炎の症状を改善させる内服化合物を発見
皮膚バリア機能を高めることでアトピー性皮膚炎の症状を改善させる内服化合物を発見 椛島健治 医学研究科准教授、大塚篤司 チューリッヒ大学病院皮膚科研究員(当時、京都大学次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点研究員)は、バリア機能で重要なフィラグリン蛋白の発現を促進しアトピー性皮膚炎の症状を改善させる化合物を発見しました。 本成果が、2013年9月18日(日本時間)の米国科学誌「The Journal of Allergy and Clinical Immunology」誌に掲載されます。 <概要> アトピー性皮膚炎ではバリア機能が低下することで異物に対する免疫応答が過剰に誘導され症状が悪化する可能性があります。このバリア機能...
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アジレント、システム性能を向上したトリプル四重極GC/MSの最新モデルを発表
アジレント・テクノロジー、トリプル四重極GC/MSの最新モデルを発表 GC/MSにおいて45年の実績を持つ当社から 微量分析向けに業界最高・高信頼性のGC/MSシステム アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、「Agilent 7000C トリプル四重極ガスクロマトグラフィ質量分析システム(GC/MS)」を発表します。トリプル四重極GC/MSのベストセラーである7000Bの後継モデルで、システム性能の向上、メソッド最適化の簡素化、運用コストの低減を実現しています。 今回発表の「Agilent 7000C トリプル四重極ガスクロマトグラフィ質量分析システム」では、今年初めに5...
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日立ハイテクサイエンス、環境規制物質管理に対応した蛍光X線分析装置を発売
環境規制物質管理に対応した蛍光X線分析装置「EA1000VX」を発売 −測定の高速化と各種新機能により検査効率を大きく向上− 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田 眞佐男/以下、日立ハイテク)の100%子会社で、分析計測装置を製造販売している株式会社日立ハイテクサイエンス(取締役社長:池田 俊幸/以下、日立ハイテクサイエンス)は、欧州連合(EU)の有害物質規制(ELV/WEEE/RoHS)等により、自動車や電気電子機器で使用制限されている有害物質を、当社従来機に比べ高速かつ簡単にスクリーニング検査できる蛍光X線分析装置(*1)「EA1000VX」を開発し、9月10日から日本国内・海外向けに発...
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アジレント、ワークフローの大半を自動化できる「アンコールマルチスパン自動分注システム」を発表
アジレント・テクノロジー、最先端の自動分注ロボットを発表 お客様のワークフローとの統合が容易な自動分注ロボットシステム アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、1台のシステムに様々な独自技術を盛り込んだ自動分注システム「アンコールマルチスパン自動分注システム」を発表します。今回発表の「アンコールマルチスパン自動分注システム」は、研究プロセスの各段階で役立つ、新たな自動化機能を搭載しています。 今回発表の「アンコールマルチスパン自動分注システム」は、革新的なデュアルスパン・ピペッティング・テクノロジーによる8チャンネル・ピペ...
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SAS、探索的データ分析ソフト「JMP」の新バージョンを発表
探索的データ分析ソフトウェアJMP、最新バージョン「JMP 11」を発表 〜実験計画法など高度な分析機能をさらに拡充、先行予約キャンペーンも実施〜 ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下 SAS)は、探索的データ分析ソフトウェア「JMP(ジャンプ)」の最新バージョン「JMP 11」の販売を、全世界同時に2013年9月10日より開始すると発表しました。また、これに伴い、期間限定でJMP 11を特別価格にて予約購入できる先行予約キャンペーンを開始します。 JMPは、さまざまな統計手法とグ...
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大日本スクリーン、検査試薬なしで高速に計測・分析できる3D細胞スキャナーを発売
高速3D細胞スキャナーを発売 〜画像処理技術を応用し、ライフサイエンス分野へ第一歩〜 大日本スクリーン製造株式会社は、3D細胞培養プレートで培養されたがん細胞の増殖や形態変化を、検査試薬なしで高速に計測・分析できる3D細胞スキャナー「Cell3(*)iMager(スリー・ディー・セル・イメージャー)」を2013年7月から販売。この装置の発売を機にライフサイエンス分野に参入します。 *「Cell3」の正式表記は添付の関連資料を参照 <Cell3iMager> 販売開始:2013年7月 国内希望販売価格(消費税別):700万円 ※製品画像は添付の関連資料を参照 近年、ライフサイエンス分野の医療・創薬技術は、研...
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慶大など、ヒトの心臓線維芽細胞から心筋様細胞を直接作製することに成功
ヒトの心臓線維芽細胞から心筋様細胞を直接作製することに成功 [ポイント] ・マウスの心臓線維芽細胞からiPS細胞を経ずに心筋様細胞を直接作製できることは報告されていたが、マウスと同じ因子では、ヒト心筋様細胞を直接作製することはできなかった。 ・5つのヒト心筋誘導遺伝子の同定に成功し、その遺伝子の導入によりヒト心臓線維芽細胞から心筋様細胞を直接作製できることを明らかにした。 ・心筋梗塞などで線維化した組織を心筋組織に戻す新しい心臓再生医療への発展が期待できる。 JST 課題達成型基礎研究の一環として、慶應義塾大学医学部の家田 真樹(イエダ マサキ)特任講師、和田 りえ研究技術員ら...
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東北大など、強度と導電性を兼ね備えた生体適合性材料の作製に成功
強度と導電性を兼ね備えた生体適合性材料の作製に成功 −効率的に収縮弛緩する筋繊維の培養が可能となり、再生医療の進展に道− 【研究概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)のラモン・アスコン助教、アハディアン助手、カデムホッセイニ主任研究者、末永主任研究者らのグループは、東北大学大学院工学研究科、大学院環境科学研究科、物質・材料研究機構、ハーバード大学などと共同で、生体組織工学に必要不可欠な生体適合性材料の強度と導電性の大幅な改良に成功しました。親水性ゲルとカーボンナノチューブのハイブリッド材料を使用し、カーボンナノチューブを一方向に並べることで実現しました(図1)。...
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伊藤園など、緑茶抹の摂取により高齢者の認知機能低下が改善される可能性を確認
緑茶抹の摂取により高齢者の認知機能低下が 改善される可能性を確認 静岡県立大学薬学部、社会福祉法人白十字会との共同研究内容を 「第54回日本神経学会学術大会」で発表 株式会社伊藤園(社長:本庄大介本社:東京都渋谷区)の中央研究所は、静岡県立大学薬学部の山田浩教授と社会福祉法人白十字会・白十字ホームの田熊規方医師との共同研究で、認知機能が低下気味の高齢者において、緑茶抹の摂取により認知機能が改善される可能性を、人を対象とした臨床試験で確認しました。この結果の詳細は、5月31日(金)に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催された「第54回日本神経学会学術大会」で発表いたしまし...
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アークレイ、10項目を同時測定できる全自動尿分析装置用の尿試験紙を発売
尿中微量アルブミン・クレアチニンを含む10項目を同時測定 全自動尿分析装置用の尿試験紙を発売 アークレイ株式会社(本社:京都市中京区)は、全自動尿分析装置「オーションマックス AX-4060」用の尿試験紙「ユリフレットS 10UB」を6月21日に発売します。 慢性腎臓病(CKD)※1の早期発見に有用な尿蛋白や尿中微量アルブミン、クレアチニンを含む10項目を同時に測定することができ、尿定性検査における新たなニーズに応えます。 CKDは、腎臓の機能低下や蛋白尿が持続する病態を指し、腎不全への移行や透析導入だけでなく、心血管疾患を併発するリスクも高いと言われています。日本国内の患者数は1,330万人※2 (20歳以上の成人の8人...
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東大など、うつ症状などの鑑別診断を補助する検査の有用性を確認
「うつ症状を呈する精神疾患の鑑別診断を補助する検査の有用性を確認」 ―簡便な神経画像計測、光トポグラフィー検査を用いた多施設共同研究― 精神医療において精神疾患は、問診により得られる情報に基づいて診断や治療されることが主流であり、客観的な「バイオマーカー(生物学的指標)」(用語解説1)に基づいて進められていないことが問題とされてきました。精神疾患の鑑別診断や治療評価の際に患者や医師の助けとなるバイオマーカーを確立することは、精神疾患の診断や治療を評価できる検査の開発につながり、ひいては個別治療の質の向上をもたらすだろうと考えられています。 群馬大学大学院 医学系研究科 神経...
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島津製作所、腸管出血性大腸菌など検出する「腸管系病原菌遺伝子検出試薬キット」を発売
腸管出血性大腸菌・サルモネラ属菌・赤痢菌を一度に高感度検出できる 「腸管系病原菌遺伝子検出試薬キット」を発売 −陰性の確認を1日で可能にし、検便による保菌者スクリーニングの効率化に貢献− 島津製作所は、検便から腸管系病原菌である腸管出血性大腸菌,サルモネラ属菌,赤痢菌の遺伝子を一度に増幅して検出できる「腸管系病原菌遺伝子検出試薬キット」を、6月5日より発売します。本試薬キットでは、核酸(DNA)精製を行わない当社独自の「Ampdirect(R)」テクノロジーを応用したマルチプレックスPCRを用いています。 腸管出血性大腸菌,サルモネラ属菌,赤痢菌の保菌者スクリーニングは、食中毒の予防を目的に食品製...
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シスメックス、三日熱・四日熱マラリア感染検体のフラッグ技術を開発
三日熱・四日熱マラリア感染検体のフラッグ技術を開発 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、ヘマトロジー分野の製品におけるフラッグ(※1)技術を新たに開発しましたので、お知らせします。本技術にて、主に三日熱・四日熱マラリア感染時に出現するとされている血球形態の異常をフラッグとして知らせることが可能となります。 マラリアは、世界三大感染症の一つに数えられており、世界保健機構(WHO)をはじめ多くの財団や基金が設立され、マラリアの撲滅に向けてさまざまな活動が行われています。2011年の推定では約33億人がマラリア罹患のリスク...
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安川電機、バイオ・メディカル分野向けに分析前処理ロボットシステムを発売
バイオ・メディカル分野向けロボットシステムを開発 −バイオ・メディカルの現場に革新的進化をもたらします− 株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)は、医療やバイオ研究分野における試薬や検体の分析前処理作業向けに、当社産業用ロボット(双腕ロボット)を使用したロボットシステムを開発し、2013年6月より発売します。 ※製品画像は添付の関連資料を参照 1.製品化のねらい これまで医療やバイオ研究分野においては、分析前処理作業として幾種類もの小型容器に微量の試薬や検体を分注・攪拌、分離などを行ったのち、複数の分析機器を駆使して微細な分析を行うなど、複雑かつデリケートな...
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東芝メディカルシステムズ、機動性に優れたハイエンドクラスの超音波診断装置を販売
コンパクトで機動性に優れたハイエンドクラス超音波診断装置 Xario 200の販売開始について 東芝メディカルシステムズ(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、コンパクトで機動性に優れたハイエンドクラスの超音波診断装置Xario(TM)200(エクサリオ 200)を開発、5月24日から大阪で開催される日本超音波医学会第86回学術集会に展示するとともに、国内への販売を開始します。 <開発の背景> 超音波診断装置は、リアルタイムに検査画像が得られ、被ばくの心配が無いことから、腹部臓器や循環器、産婦人科、運動器などの広い臨床分野で、ルーチン検査や精密検査の目的で幅広く使われています。 特に近年...
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東大と島津製作所、質量分析計を用いた冠動脈狭窄症の血液検査法を開発
新開発 冠動脈狭窄症の血液検査法 −質量分析技術を用いた新しいバイオマーカー開発− 動脈硬化などにより狭くなった冠動脈(注1)をカテーテルで治療した後に、その治療部位が完治したかどうか確認する手段は心臓カテーテル検査(注2)が標準となっていますが、この検査は身体への負担が大きく、費用も高額です。そのため、心臓カテーテル検査に代わる簡易な検査法が求められていました。 このたび、東京大学医学部附属病院 循環器内科・ユビキタス予防医学講座 特任准教授 鈴木亨、東京大学大学院医学系研究科 循環器内科学教室 前教授 永井良三、教授 小室一成は、株式会社 島津製作所 基盤技術研究所 主...
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アークレイ、尿蛋白や尿中微量アルブミンを測定可能な全自動尿分析装置を発売
〜高い基本性能で検査現場をサポートします〜 新機能を搭載した全自動尿分析装置を発売 アークレイ株式会社(本社:京都市中京区)はこのたび、全自動尿分析装置「オーションマックスAX−4060」を発売します。5月29日より受注を開始、6月末から出荷開始予定です。 既存機種の高い基本性能をそのままに、新たな機能を付加しました。慢性腎臓病(CKD)(※1)の早期発見に有用な尿蛋白や尿中微量アルブミンを全自動で測定することができ、検査現場の新たなニーズに応えます。 CKDとは、腎臓の機能低下や蛋白尿が継続的に持続する病態を指し、腎不全への移行や透析導入だけでなく、心管疾患を併発するリスクも高い...
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京大、ヒトiPS細胞から短期間で効率よく再現性高く筋肉細胞を作製することに成功
効率よく、再現性高くヒトiPS細胞から筋肉細胞を作製 −筋肉疾患の創薬プラットフォームの開発に向けて− 櫻井英俊 iPS細胞研究所(CiRA)講師、田中章仁 名古屋大学医学系研究科大学院生(CiRAにて学外研究)らの研究グループは、ヒトiPS細胞から、これまでの手法より短期間で効率よく、さらに再現性高く筋肉細胞を作製することに成功しました。 <要旨> これまで、ヒトiPS細胞やES(胚性幹)細胞から筋肉細胞を作製する試みはありましたが、効率が高くない上に再現性が低く、同じ手法を用いても、細胞株が変わると筋肉細胞の出来具合が変わってしまうという問題を抱えていました。 本研究では、細胞の運命を骨格筋細胞...
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SCSK、自社の営業ノウハウを取り込んだ営業支援システムを提供開始
SCSKが証券ジャパンの営業支援システムを刷新 〜お客様の稼働率と営業員の業務効率を向上させるシステムを開発〜 SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中井戸 信英、以下SCSK)は、株式会社証券ジャパン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:齋藤 英秋、以下証券ジャパン)に対し、同社の営業ノウハウを取り込んだ営業支援システムを3月より提供開始しました。 1.背景 証券会社における従業員数は、1991年6月末に約16.7万人とピークを迎えましたが、昨年末には約8.3万人まで減少しています。そのため、一部の証券会社では1名の営業員が数百名のお客様を担当しているケースが出てきていま...
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ロジテック子会社、「Windows Storage Server 2012」搭載のNAS製品群を発売
「Windows Storage Server 2012」を搭載したNAS製品群を新発売! 1Uラックマウント型とCube型の3シリーズ。CAL不要でコストを抑えて導入可能 ファイル共有が簡単なのでファイルサーバー用途に最適。高性能・高信頼性HDドライブ搭載。ActiveDirectory対応。 RAID5搭載、ホットスワップにも対応の上、GigabitLANポート・高速CPU・大容量メモリで高速データ転送も実現。 ロジテックINAソリューションズ株式会社(本社:長野県伊那市 代表取締役社長:葉田順治)は、Windows Storage Server 2012 Standard Editionを搭載した1Uラックマウント型のNAS(Network Attached Storage)「LSV−5S4RQS」シリーズとCube型のNAS「LSV−5S4CQS」シリーズ、Windows...
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MM総研など、3Dプリンティングの消費者潜在ニーズ調査結果を発表
3Dプリンティングの消費者潜在ニーズ調査 ■3Dプリンティング(立体造形)に興味がある消費者は5割を超える ■3Dプリンティングには多彩な用途を期待 ■「パーソナルファブリケーション」(個人によるものづくり)が普及か MM総研(東京都港区、所長・中島洋)と国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)は3Dプリンティング(※)に対する消費者の潜在ニーズに関する調査・分析を共同で実施、3月27日その結果をまとめた。インターネットアンケート方式により、国内の一般消費者を対象に3Dプリンティングの用語認知度や興味度合い、利用シーン等について2段階調査を実施した結果、3Dプリン...
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SBIファーマ、悪性神経膠腫の経口体内診断薬「アラグリオ」の製造販売承認を取得
悪性神経膠腫(こうしゅ)の経口体内診断薬「アラグリオ(R)」の製造販売承認取得について 〜脳腫瘍摘出手術における経口投与による蛍光診断薬としては日本で初めての製剤〜 SBIホールディングス株式会社の子会社で 5−アミノレブリン酸(ALA)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員CEO:北尾 吉孝、以下「SBIファーマ」)は、脳腫瘍の一種である悪性神経膠腫の摘出手術中に使用する体内診断薬について、厚生労働省より製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。 当該診断薬は「アミノレブリン酸塩酸塩」を成分とするもので、...
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リオン、覚醒状態でのABR測定が可能な誘発反応検査装置を発売
〜聴覚スクリーニング後の精密検査や人工内耳適応前の確定診断に〜 覚醒状態でのABR測定が可能な誘発反応検査装置を発売 リオン株式会社(社長:井上清恆、本社:東京都国分寺市、資本金:12億円、コード:6823)では、通常、乳幼児では睡眠中に、成人でも安静閉眼状態で行われるABR(聴性脳幹反応)測定において、Kalman Weight Averagingと呼ばれる適応信号処理アルゴリズムを採用することで、覚醒状態でもABR測定が可能なVIVOSONIC社製の誘発反応検査装置「Integrity V500」を、2013年2月15日から販売します。 乳幼児の難聴は言語発達に大きく影響するため、早期に発見することが重要です。しかしながら、新生児な...
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IHIインフラシステム、コンクリート非破壊劣化診断システムを販売開始
コンクリート非破壊劣化診断システム「コンクリートビュー」を開発・販売開始 〜コンクリート表面をなぞることで塩分濃度を測定可能に〜 IHIの関係会社である株式会社IHIインフラシステム(住所:大阪府堺市、社長:麻野 純生、以下IIS)は、コンクリート非破壊劣化診断システム「コンクリートビュー」を開発し、販売を開始しました。本システムは、コンクリート表面にある塩化物イオンを、非破壊でマッピングすることを可能とする検査方法です。 従来のコンクリートの塩害の診断方法は、(1)目視、(2)非破壊検査、(3)コア抜きによる調査の順に精度が高くなりますが、目視以外の測定範囲は限定的でした。コア抜き...
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博報堂、第3回「スマートグリッドに関する生活者調査」の結果を発表
第3回「スマートグリッドに関する生活者調査」 スマートハウスの認知率、前年1.7倍の68.2%に。 ●昨年10月の認知率39.7%から28.5ポイント増加。「スマートグリッド」は横ばい。 ●太陽光発電システムの導入者は4.56%。少しずつ右肩上がりに導入。 博報堂スマートグリッドビジネス推進室では、2012年8月と10月に第3回「スマートグリッドに関する生活者調査」を実施いたしました。今回の調査は、スクリーニング調査と詳細調査の2回を行ったものです。このたび、速報がまとまりましたので、その結果をご報告いたします。 毎回調査している「スマートグリッド」についての認知は50.3...
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京大、より安全・高効率にES細胞・iPS細胞を培養する方法を開発
細胞接着タンパクを用い、安全・高効率なヒトES/iPS細胞の培養法を開発−幹細胞実用化に必要な品質保証・大量生産に向けて前進 中辻憲夫 物質−細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長・再生医科学研究所(再生研)教授、川瀬栄八郎 再生研特任講師、宮崎隆道 同研究員らは、関口清俊 大阪大学蛋白質研究所教授らと協力し、細胞接着タンパク質であるラミニンのフラグメント(断片)を用いて、これまでより安全・高効率にヒト胚性幹(ES)細胞・人工多能性幹(iPS)細胞を培養する方法を開発しました。この技術は、ヒトES/iPS細胞を創薬・細胞治療などに応用するにあたって必要とされる品質保証と大量生産に寄与...
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日本TI、高温動作不揮発フラッシュ・メモリ・デバイス「SM28VLT32−HT」を発表
日本TI、過酷な動作環境向け 業界初の高温動作4MBフラッシュ・メモリ・デバイスを発表 ※製品画像は添付の関連資料を参照 日本テキサス・インスツルメンツは、過酷な動作環境向けの業界初の高温動作不揮発フラッシュ・メモリ・デバイスを発表しました。新製品の『SM28VLT32−HT』は、有効記憶容量が4MBで、データシート記載の仕様を超えた拡張温度範囲で動作させる必要のあるアプリケーションにおいて、その動作環境に対応した製品を準備するために必要だった、追加費用の掛かるアップ・スクリーニングと認定試験を不要にします。『SM28VLT32−HT』は、過酷な環境で動作する石油/ガス探査、重工業、航空宇宙用機器...
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アンジェスMG、機能性ペプチド「コスメペプチン」の抗酸化など新規作用を発見
機能性ペプチド「コスメペプチン」に抗酸化作用などの新規作用を発見 −脳心血管抗加齢研究会2012にて発表− 当社は、アンチエイジング作用と抗菌作用を併せ持つ機能性ペプチド「コスメペプチン」の作用機序について解明し、この度、新規作用を有することを発見し、脳心血管抗加齢研究会2012(アンチエイジング医学の最前線と未来)にて発表しますので、その内容について報告いたします。 コスメペプチンは、大阪大学での新規遺伝子スクリーニングにより発見された機能性ペプチドAG30の改変体であり、抗菌作用と線維芽細胞に対する増殖作用が見出され、さらにこれまでに、その作用機序を解析し、上記効果に...
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ジャストシステム、通勤・通学者の移動中の買い物に関する調査結果を発表
『通勤・通学者の移動中の買い物に関する調査』 駅売店よりも駅ビルや駅ナカで消費。「1回あたり2,000円以上使う」人が36.7% 46.0%の人が、鉄道車内や乗換時の移動中に予定外の行動を決断 株式会社ジャストシステムのセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」は、東京都内へ鉄道を利用して週5日以上通勤・通学している15〜49歳までの男女1,000名に、「移動中の買い物に関する調査」を実施しました。なお、調査結果の詳細は、「Fastask」実例レポートページ( http://www.fast-ask.com/report/ )からダウンロードできます。 【調査結果の概要】 ◎乗換駅などの施設で「週に...
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カネカなど、慢性疲労症候群に還元型コエンザイムQ10の改善効果など研究成果を発表
慢性疲労症候群に対する還元型コエンザイムQ10の改善効果について−大阪市立大学との共同研究で効果を確認− 株式会社カネカ(本社:大阪市、社長:菅原公一)は、公立大学法人大阪市立大学医学研究科(大阪市、理事長・学長:西澤良記)の渡辺恭良特任教授(理化学研究所分子イメージング科学研究センター センター長兼務)を中心とする疲労研究チームと共同で、還元型コエンザイムQ10*1(以下、還元型COQ10)に、原因不明の疲労や倦怠感等の症状が長期に続く慢性疲労症候群患者に対して症状の改善効果があることを確認しました。この研究成果については本年11月8日から11日にスペインのセビリアにて開催される...
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リンクス、DDR3メモリー「CMD32GX3M4A1600C9」を発売
Intel X79対応、クアッドチャンネルDDR3メモリー 容量32GB(8GB×4枚)、CL=9−9−9−24、DDR3−1600MHz 特許を取得したDHX Cooling Technology カスタマイズ可能なLED Lighting Effects XMP、システム統合管理ツールCorsair Link対応 最上位DOMINATOR PLATINUM CMD32GX3M4A1600C9 CORSAIR正規代理店 株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、容量32GB(8GB×4枚)、クアッドチャンネル対応のDDR3メモリー、XM...
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英グラクソとペプチドリーム、PDPS技術を活用した新薬候補探索に合意
ペプチドリームとグラクソ・スミスクライン・グループは、 PDPS技術を活用した新薬候補探索に合意 英グラクソ・スミスクライン・グループ(以下GSK)とペプチドリーム株式会社(所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:窪田規一、以下ペプチドリーム)は、平成24年9月14日付でCollaboration and License Agreementを締結致しました。この契約によりペプチドリームは、ペプチドリームが保有する東京大学・菅裕明教授と共同開発したペプチドの翻訳合成・修飾・スクリーニングに関する技術「PDPS」を用いて、GSK社の保有する標的に対して医薬候補となるペプチド合成し...
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NEDOなど、核磁気共鳴装置を使って薬の効き具合を正確に予測する手法を開発
薬効を正確に予測する新手法を開発 ―生体内での膜タンパク質の機能調節機構を解明― NEDOの創薬加速支援事業の一環として、東京大学大学院薬学系研究科の嶋田一夫教授らの研究グループが、核磁気共鳴装置(NMR)を用いて薬の効き具合を正確に予測する手法を開発しました。膜タンパク質のNMRシグナル変位を観測することにより、薬効を予測するもので、無数の物質から薬の候補物質を見つけ出す際の動物実験などで調べる従来の方法と比べ、薬の候補物質探索を大幅に効率化することが出来るようになります。 1.背景 ヒトをはじめ多くの生命体の細胞膜上には、細胞外からのシグナルを細胞内に伝える役割をもつ受...
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東芝メディカルシステムズ、東芝メディカル製造と医療システムの生産を統合
東芝メディカルシステムズと東芝メディカル製造の生産統合について 東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智 以下、東芝メディカル)は、さらなる成長を目指すため、グループ会社である東芝メディカル製造株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:谷口 好夫 以下、東芝メディカル製造)との間で、東芝メディカルを存続会社とした吸収合併(2013年4月1日付)を行うことを前提に、2012年10月1日付で医療システムの生産体制を東芝メディカルに実質的に集約することを決定しました。 東芝メディカルグループは、国内及び、中国に生産拠点を擁し、世界120カ国以上にX線...
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ジャストシステム、「Fastask」を利用した「ソーシャルゲームに関する利用状況調査結果」を発表
【Fastask 自主調査シリーズ】 課金ユーザーの約6割がお金を「無駄に使ってしまった」と反省・後悔 ソーシャルゲームに関する利用状況調査 〜コンプガチャ規制後は、課金経験のあるユーザーの31.9%が使用金額減少〜 株式会社ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、「ソーシャルゲームに関する利用状況調査」を実施しました。 なお、調査結果の詳細は、「Fastask」実例レポートページ( http://www.fast-ask.com/report/ )からダウンロードできます。 【調査結果の概要】 ◎「有料アイテム購入などの課金経験がある」ソーシャルゲーム利用者は48....
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リンクス、Intel X79に対応したデュアルチャンネルDDR3メモリーを発売
Intel X79対応、デュアルチャンネルDDR3メモリー 容量16GB(8GB×2枚)、CL=9−10−9−27、DDR3−1866MHz 特許を取得したDHX Cooling Technology カスタマイズ可能なLED Lighting Effects XMP、システム統合管理ツールCorsair Link対応 最上位DOMINATOR PLATINUM CMD16GX3M2A1866C9 CORSAIR正規代理店 株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、容量16GB(8GB×2枚)デュアルチャンネル対応のDDR3メモリー、シス...
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リンクス、容量8GBデュアルチャンネル対応のDDR3メモリーを発売
Intel X79対応、デュアルチャンネルDDR3メモリー 容量8GB(4GB×2枚)、CL=9−11−10−27、DDR3−2133MHz 特許を取得したDHX Cooling Technology カスタマイズ可能なLED Lighting Effects XMP対応、AirFlow Pro接続によるCorsair Link対応 最上位DOMINATOR PLATINUM CMD8GX3M2A2133C9 CORSAIR正規代理店 株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区、代表取締役:川島義之)は、容量8GB(4GB×2枚)、Intel X79のプラットフォー...
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SBIファーマなど2社、悪性神経膠腫向け経口体内診断薬の国内製造販売承認を申請
悪性神経膠腫(こうしゅ)の経口体内診断薬の国内医薬品製造販売承認申請に関するお知らせ SBIホールディングス株式会社の子会社で5−アミノレブリン酸(ALA)を利用した化粧品、健康食品、医薬品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員CEO:北尾 吉孝、以下「SBIファーマ」)とノーベルファーマ株式会社(本社:東京都、社長:塩村 仁、以下「ノーベルファーマ」)は、脳腫瘍の一種である悪性神経膠腫の摘出手術中に使用する体内診断薬(有効成分:アミノレブリン酸塩酸塩、以下「本ALA診断薬」)について、7月5日厚生労働省に医薬品製造販売承認...
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農業生物資源研究所、昆虫の「変身」を抑える遺伝子のスイッチのしくみを解明
昆虫の『変身』を抑える遺伝子のスイッチのしくみを世界で初めて解明 − 狙いの害虫にのみ作用する薬剤の開発に期待 − <ポイント> ・幼若ホルモン(JH)は、「Kr−h1」という、昆虫の「変身(変態)」を抑える遺伝子のスイッチをオンにして働かせることが知られています。 ・生物研では、カイコを用いて、そのスイッチのしくみを世界で初めて明らかにしました。 ・JHは、「MET」と「SRC」の2種類のタンパク質を介して、「Kr−h1」遺伝子の「JH応答配列」に結合し、この遺伝子のスイッチをオンにします。 ・このスイッチのしくみは多くの昆虫に共通なものと考えられます。 ・本研究成果を応用し、J...
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パナソニック、「男性のヒゲイメージ」についての調査結果を発表
〜20代・30代の女性に男性のヒゲについて調査〜 ヒゲの剃り残し・青ヒゲなど、ヒゲ嫌いな女性約8割! 肌がキレイだと彼女との距離が縮まる!? 彼女の理想は、「スベ肌彼氏」 調査結果をうけ、「カミソリシェーバーラムダッシュ」と「CanCam」の共同企画 肌にやさしいシェービングで彼氏をスベ肌にするカップル向けセミナーを開催 昨今、男性を対象とした、メンズエステやメンズコスメなどが広がりを見せており、男性もフェイスケアやボディケアなど美容に関して関心が高くなってきています。 パナソニック株式会社は、彼女視点からの彼氏に対するスキンケアの実態などを検証すべく、20代・30代の彼氏...
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病原体はいかにして宿主の行動を操るのか:昆虫のウイルスを用いたアプローチ 【発表者】 勝間 進(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 准教授) 小谷野 泰枝(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 修士課程2年;当時) 姜 媛瓊(独立行政法人理化学研究所 松本分子昆虫学研究室 専任研究員;当時) 國生 龍平(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 博士課程1年) Shizuo George Kamita(University of California Davis,Research staff) 嶋田 透(東京大学大学院...
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米ビシェイ、「MKP1848Sフィルムコンデンサ」など2012年の注目製品群「Super 12」を発表
ビシェイ社、2012年の注目製品群:“Super 12”を発表 業界最先端仕様コンポーネンツ、革新的な技術で提供。 ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH、日本法人:ビシェイジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、2012年の注目製品群“Super 12”を発表しました。ビシェイ社が毎年発表する”Super 12”製品群は、個別半導体・受動部品の分野で業界最先端仕様を特長としています。これらの製品は、設計者に最新の技術で作られた製品を提供し、ビシェイ社の幅広いポートフォリオを代表するものです。 ※参考画像は添付の...
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京大、皮膚の健康維持に必要な細胞分裂軸方向を制御する遺伝子を発見
皮膚の健康維持に必要な細胞分裂軸方向を制御する遺伝子の発見 松村繁 ウイルス研究所助教、豊島文子 同教授らの研究グループは、皮膚の健康を維持するのに必要な細胞分裂軸方向を制御する遺伝子を発見しました。 この研究成果は、1月17日(英国時間)に「Nature Communications」で発表されました。 【論文書誌情報】 Shigeru Matsumura, Mayumi Hamasaki, Takuya Yamamoto, Miki Ebisuya, Mizuho Sato, Eisuke Nishida and Fumiko Toyoshima ABL1 regu...
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東北大、Varp分子の新機能「樹状突起形成の促進作用」を発見
Varp分子の新たな機能「樹状突起形成の促進作用」を発見 ― メラニン色素のケラチノサイトへの転移に関与 ― 【ポイント】 ・メラニン色素の肌への沈着にはメラノサイトの「樹状突起」からケラチノサイトへのメラニン色素の受け渡しが重要 ・メラニン合成酵素の輸送に必須の因子「Varp」が樹状突起の形成促進にも関与 ・Varpを欠損すると細胞内メラニン色素量が減少し、樹状突起の形成が阻害 【概要】 国立大学法人東北大学は、メラニン合成酵素の輸送に必須の因子として知られるVarp分子に「メラノサイトの樹状突起形成を促進」する新たな作用があることを明らかにしました。これは、東北大学大学...
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リオン、水中の生物粒子についてリアルタイム連続測定が可能な装置を開発
〜食品、飲料水、医療用水などの水のスクリーニングを革新〜 水中の生物粒子をリアルタイムに常時測定する装置を 世界で初めて(※1)開発 微粒子計測器で国内トップシェアのリオン株式会社(社長:井上清恆、本社:東京都国分寺市、資本金:12億円、東証2部 コード:6823)では、水中の生物粒子についてリアルタイム連続測定が可能な装置を、世界で初めて(※1)開発しました。 ※1 平成23年12月8日現在、当社調べ。水中における生物粒子を前処理せずにリアルタイムに測定する装置の開発において。 ≪測定装置の概要≫ 今回当社が開発した装置は、水中の微粒子について、生物粒子と非生物粒子とを...
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JSTと東大、造血幹細胞の「冬眠」に神経細胞が関与することを発見
造血幹細胞の「冬眠」に神経細胞が関与することを発見 (白血病再発などの原因解明につながる可能性) JST課題達成型基礎研究の一環として、東京大学 医科学研究所の中内 啓光 教授とJST 戦略的創造研究推進事業 ERATO型研究「中内幹細胞制御プロジェクト」の山崎 聡 研究員らは、生体内で血液細胞のもととなる「造血幹細胞注1)」の能力の維持に必要と考えられる「冬眠状態」に、神経細胞の一種であるグリア細胞注2)が重要な役割を果たしていることを初めて明らかにしました。 造血幹細胞は骨髄中に存在し、生涯にわたり分裂により血液細胞を供給してくれる存在です。しかし、細胞には分裂できる...
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イード、「iPhone 4S」の通信会社選択に関する満足度の調査結果を発表
【発売1ヵ月】「iPhone 4S」の通信会社選択に関する満足度調査 通信会社選択の満足度は「通信品質・速度」で上回るauが優位 SBM iPhone 4S購入者は「料金・端末価格の安さ」に満足 株式会社イード(東京都中野区 以下イード)は、2011年10月14日にソフトバンクモバイル(SBM)とauから発売された「iPhone 4S」の購入者900名(SBM、au各450名)を対象に「iPhone 4S通信会社選択に関する満足度調査」を実施しました。 ■TOPICS ・iPhone 4Sの通信会社の選択について、auのiPhone 4Sの利用者の満足度が優位 iPhon...
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OKI、KDDI向けセッションボーダーコントローラー「CenterStage NX3200」の機能拡張
OKI、KDDI向けにセッションボーダーコントローラー「CenterStage(R) NX3200」の機能を拡張 〜 業界トップの高信頼性で、KDDIのVoIP網の他事業者との相互接続用設備として活用 〜 *製品画像は添付の関連資料を参照 OKIは、このたびKDDI株式会社(代表取締役社長:田中 孝司、本社:千代田区、以下 KDDI)へ2010年9月にIPv4グローバルアドレス枯渇対策用として納入したキャリアグレードのセッションボーダーコントローラー(※1)「CenterStage(R) NX3200」(以下 「NX3200」)へ機能拡張を行い、高い信頼性と品質が求められ...
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浜松ホトニクス、MPPCを搭載した高精度で小型な放射線検出モジュールを製品化
高精度で小型な放射線検出モジュールを製品化 当社独自の高感度半導体光検出素子MPPCを搭載 10月1日から放射線計測装置メーカー向けにサンプル出荷開始 当社は、当社独自の高感度半導体光検出素子MPPC(マルチ・ピクセル・フォトン・カウンタ)とCsIシンチレータを搭載した、高精度な放射線検出モジュールの新製品「C12137」を10月1日から可搬型やインライン型などの用途に向けて、国内の放射線計測装置メーカーにサンプル出荷を開始、製品出荷を今年12月に予定しています。 なお、本製品は、9月7日(水)から幕張メッセ・国際展示場(千葉市美浜区)で開催される、分析に関する日本最大規模...
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GEヘルスケア・ジャパン、細胞画像解析装置の最上位機種「IN Cell Analyzer 6000」を発売
GEヘルスケア・ジャパン 細胞画像解析装置の最上位機種「IN Cell Analyzer 6000」を発売 〜 国内初のsCMOSカメラ搭載装置、共焦点・非共焦点など3種の撮影モードを同時搭載 〜 ― 多彩なサンプル形状に幅広く対応、細胞研究の迅速化・効率化に貢献 ― GEヘルスケアグループ(以下GEヘルスケア)の世界中核拠点の1つであるGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市/代表取締役社長:川上潤)は本日8月16日(火)、GEヘルスケア製細胞画像解析装置(イメージングサイトメーター(*1))の新製品「IN Cell Analyzer 6000(インセルアナライ...
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セルシード、「細胞シートを利用した癌組織モデル作製技術」に関する特許を取得
細胞シートを利用した癌組織モデル作製技術に関する 日本特許成立のお知らせ 今般、細胞シート工学の応用展開の1つである「細胞シートを利用した癌組織モデル作製技術」に関する下記特許が日本で成立しましたので、お知らせいたします。 特許番号 :特許第4781999号 発明の名称:癌細胞移植動物の製造方法 登録国:日本 当社は、東京女子医科大学の岡野光夫教授(当社取締役)が考案した「細胞シート工学」を駆使して様々な組織及び臓器を再生する「細胞シート再生医療」の事業化・世界普及に取り組んでおります。 さて、本特許は再生医療ではなく、医薬品のスクリーニングなどに用いる評価実験用動...
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富士経済、ICT・エレクトロニクス技術を活用したヘルスマネジメント市場の調査結果を発表
ICT・エレクトロニクス技術を活用した ヘルスマネジメント市場の調査を実施 システム/サービス、機器、デバイスの合計は2020年に5,344億円(10年の1.7倍) 総合マーケティングビジネスの(株)富士経済(東京都中央区日本橋小伝馬町 社長 阿部 界 03−3664−5811)は、健康人、または罹病予備群向けの効率性を重視した健康管理サポート関連の市場について調査を実施した。その結果を報告書「2011 ヘルスマネジメント関連市場の現状と将来展望」にまとめた。 この報告書では、ICT・エレクトロニクス技術をコア技術として、健康人、または罹病予備群向けの効率的な健康管理サポー...
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アジレント、感度とスピードを向上させたiFunnel四重極飛行時間型液体クロマトグラフィ質量分析装置を発売
アジレント・テクノロジー、従来モデルの10倍の感度と メタボロミクス、食品試験、DMPK定性/定量、 50Hzの取り込みスピードを備えた新しいQ−TOF LC/MSを発表 タンパク質同定の性能水準を向上 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、iFunnel四重極飛行時間型液体クロマトグラフィ質量分析装置(Q−TOF LC/MS)「Agilent 6550 QTOF LC/MSシステム」を発表、本日より販売を開始します。このシステムは、TOF 感度を低フェムトグラム域にまで高めると同時に、毎秒50スペクトルという高速取り込み...
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カブドットコム証券、銘柄選びをサポートする高機能スクリーニングツール「kabu ナビ」を提供
銘柄選びを強力にサポートする高機能スクリーニングツール「kabu ナビ(TM)」の提供を開始 〜kabu.com 投資情報室メンバーによる「いま注目のスクリーニング」を公開。利用料無料。〜 カブドットコム証券株式会社は、2011年6月30日(木)から、銘柄選びを強力にサポートする最新のスクリーニングツール「kabu ナビ(TM)」の提供を開始します。カブドットコム証券で口座をお持ちのお客さまは無料でご利用いただけます。 この「kabu ナビ(TM)」には、当社が登録した「いま注目のスクリーニング」をご覧いただける機能があり、これを活用しkabu.com投資情報室メンバー(...
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理化学研究所、調製困難な膜タンパク質の1つ「ARII」の結晶構造を決定
調製困難な膜タンパク質の1つ「ARII」の結晶構造を決定 −無細胞合成技術を駆使して、機能を保持したまま膜タンパク質の合成に成功− ◇ポイント◇ ・真核単細胞生物のロドプシンの立体構造を初めて決定 ・無細胞合成技術により膜タンパク質の性質解明や構造解析が可能に ・医薬品開発など産業上有用な膜タンパク質の機能や構造解析への応用に期待 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、独自に開発した「無細胞合成技術(※1)」を駆使して、膜タンパク質の1つで、真核単細胞生物(※2)の光駆動型プロトンポンプ(※3)であるロドプシン(※4)「ARII」の立体構造を初めて決定しました。これは、...
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理化学研究所、真菌類などが持つ3重らせん型βグルカンを認識する仕組みを解明
真菌類などが持つ3重らせん型βグルカンを認識する仕組みを解明 −生体防御システムにおける3重らせん構造認識の秘密が明らかに− ◇ポイント◇ ・3重らせん型βグルカンに結合したタンパク質の立体構造を解析 ・自然免疫における異物認識の仕組みが原子レベルで明らかに ・免疫調整剤の設計や真菌感染症の診断・モニタリングへの応用が可能に 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、大型放射光施設SPring−8(※1)及び高エネルギー加速器研究機構(KEK)放射光科学研究施設フォトンファクトリー(※2)を利用して、βグルカン(※3)とパターン認識受容体(※4)の1つである「βGRP/...
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DKSHジャパン、英社製バイオ製剤開発機器「Optim1000」の独占流通契約を締結
DKSHジャパン、アヴァクタ・アナリティカル社製のバイオ製剤開発機器「Optim1000」独占流通契約を締結 DKSHジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:ヨルグ・ヴォレ)とアヴァクタ・アナリティカル社(本社:ヨーク、英国、以下 アヴァクタ社)は、バイオ製剤開発機器の最新モデルである「Optim1000」の独占流通契約を結びました。「Optim1000」は高スループットの微量タンパク質特性解析システムで、従来技術のわずか100分の1程度のサンプル量、そして最大50倍もの高速処理でタンパク質の安定性に関する重要な情報を提供します。 経済産業省の発表によ...
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東芝メディカルシステムズ、被災地支援で持ち運び可能な小型超音波診断装置を提供
東北地方太平洋沖地震による被災地への支援について 持ち運び可能な小型超音波診断装置を提供 東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、3月11日東北地方で発生した地震発生直後から社長を本部長とした地震対策本部を設置し、様々な状況変化に迅速に対応し、お客様へのご支援を最大限にすべく対応しております。 弊社は震災による被災地域の復興支援のため、超音波診断装置「Viamo(TM)」10台を日本赤十字社に提供することを申し入れいたしました。これは(株)東芝の義援金5億円の一部として提供するものです。 超音波診断装置は腹部、循環器をはじめ全身の診断を...
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原子力安全・保安院、地震による原子力施設への影響を発表(午前7:30現在)
原子力関連 緊急情報 地震による原子力施設への影響について(7時30分現在)(第22報) 原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃、宮城県北部で発生した地震による原子力施設への影響についてお知らせします。 ○発電所の運転状況【自動停止号機数:10基】 ○東京電力(株)福島第一原子力発電所(福島県双葉郡大熊町及び双葉町) (1)運転状況 1号機(46万kW)(自動停止) 2号機(78万4千kW)(自動停止) 3号機(78万4千kW)(自動停止) 4号機(78万4千kW)(定検により停止中) 5号機(78万4千kW)(定検により停止中) 6号機(110万kW)(定検...
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理化学研究所と産総研、植物細胞の脱分化を促進するスイッチ因子を発見
植物細胞の脱分化を促進するスイッチ因子を発見植物細胞の脱分化を促進するスイッチ因子を発見 組織培養の高効率化で、植物の増産や有用物質生産などの応用に期待 ◇ポイント◇ WIND1は、植物の脱分化細胞(カルス)形成を促進する核内スイッチタンパク質 WIND1遺伝子は、傷口で発現が増大し、植物ホルモンへの応答性を高める WIND1遺伝子のオン/オフで、カルスの誘導と根や茎葉への再分化が制御可能に 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と独立行政法人産業技術総合研究所(野間口有理事長)は、傷ストレスを受けた植物がカルス(※1)(脱分化(※2)した植物細胞の塊)を形成...
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革新的創薬技術の開発にめど マイクロドース臨床試験の成果と、今後の展開について ごく微量の医薬品を、健常な人あるいは一部の患者に投与するマイクロドース(MD)臨床試験(※1)を活用したNEDOの革新的創薬技術開発プロジェクト(基礎研究から臨床研究への橋渡し促進技術開発)に取り組んでいる東京大学大学院薬学系研究科の杉山雄一教授らの研究グループは、非標識薬物を用いた試験の他、国内で初めて放射性同位体を用いたMD臨床試験、及びPET(ポジトロン断層法)を用いたMD臨床試験を合計28件実施し、ヒト体内における薬物動態予測の実用化に成功しました。その結果、各個人に最も有効な医薬品を選...
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三光純薬、循環器救急疾患の早期診断に有用なPOCT機器「コバス h 232」シリーズを発売
循環器救急疾患の早期診断に有用なPOCT機器「コバス h 232」シリーズを新発売 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、以下「エーザイ」)の診断薬事業子会社である三光純薬株式会社(本社:東京都、社長:渡辺啓祐、以下「三光純薬」)は、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社(本社:東京都、社長:小川 渉、以下「ロシュ」)が製造・販売している医療機器「コバス h 232」シリーズ(以下、「本シリーズ」)を4月5日に新発売します。販売にあたっては、エーザイがコ・プロモーションを展開します。 本シリーズは、2007年7月より、ロシュから販売されている、心不全・急性心筋梗...
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伊藤忠商事など3社、開業医向け「Clinic Innovation プロジェクト」で業務提携
開業医向け「Clinic Innovation プロジェクト」に関する業務提携について 〜伊藤忠商事・GEヘルスケア・アールエフが共同推進〜 伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長 熊谷昭彦、以下「GEヘルスケア」)、株式会社アールエフ(本社:長野県長野市、代表取締役社長 丸山次郎、以下「アールエフ」)の3社は、開業医向けに医療機器等の販売、医療関連サービス提供を拡大させるため、「Clinic Innovation プロジェクト」を共同推進することで合意しまし...
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大和証券、オンライントレードにおける中国株の投資情報サービスを拡充
【ダイワのオンライントレード】 中国株メニューのレベルアップについて 〜投資情報サービスの拡充、ETF 取扱銘柄数の拡大など業界最高水準のサービスをさらにパワーアップ〜 大和証券株式会社(以下、当社)は、平成23年2月18日(金)より、ダイワのオンライントレードにおける中国株の投資情報サービスを大幅に拡充いたします。また、同日より、夜間・休日の予約注文の受付を開始し、香港証券取引所上場ETFの取扱銘柄数を拡大いたします。 さらに、今回のサービス拡充を記念して、平成23年3月末まで、3つのキャンペーンを実施いたします。この機会に是非、当社でのお取引をご検討ください。 当社は、...
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富士フイルム、フルデジタル電子内視鏡システム「アドバンシア」の最上位プロセッサーを発売
病変部の早期発見をサポート! 通常画像とFICE画像が比較できる「デュアルモード機能」を新搭載 フルデジタル電子内視鏡システム「Advancia(アドバンシア)」の最上位プロセッサー 「VP−4450HD」 ●新発売● 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、大学病院や地域中核病院などの高度な診断・治療ニーズに応えるフルデジタル電子内視鏡システム「Advancia(アドバンシア)」の最上位プロセッサー「VP−4450HD」を、2月1日より富士フイルムメディカル株式会社(社長:平井 治郎)を通じて発売いたします。「VP−4450HD」は、波長パターンを自由に選択し画像処理を行...
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ARM、メンタル不調者の早期発見におけるストレスチェックの有効性を発表
メンタル不調者の早期発見における、ストレスチェックの有効性を発表 〜 日本医科大学との共同研究により、ココロの健康診断eMeの臨床的妥当性を検証 〜 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳥越 慎二、以下ARM)と東京海上日動メディカルサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:矢野 孝明、以下TMS)が共同で提供しているメンタル不調者の早期発見・早期対応プログラム「アドバンテッジEAP」において、ストレスやメンタルヘルス状態の分析・評価を行う「ココロの健康診断eMe」(総合監修:日本医科大学精神医学教室大久保善朗教授)に...
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東芝メディカルシステムズ、非造影MRA技術の臨床的有用性を検証する多施設合同臨床評価研究をサポート
非造影MRA技術Time−SLIP法を用いた国際的多施設合同臨床研究がスタート 〜非造影MRA診断の有用性を世界レベルで検証〜 東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:綱川智 栃木県大田原市)は、世界の先進的臨床機関が参加して非造影MRA技術の臨床的有用性を検証する多施設合同臨床評価研究をサポートします。 米国、フランス、中国、日本の4カ国の施設が参加、非造影MRAと従来の画像診断モダリティの臨床的有用性に関する比較検討評価を行う研究活動です。活動は2011年初頭から開始され、約1年間かけて逐次成果を発信する計画です。 非造影MRAは造影剤を使わずに血管を描出できるため、...
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東芝メディカルシステムズ、マルチスライスCT「Aquilion PRIME」を発売
さらに高速化を可能にしたマルチスライスCTの新たな展開 Aquilion(TM) PRIME発売について 東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:綱川智 本社:栃木県大田原市)は、Aquilion ONE(TM)の技術を継承した新プラットフォームのAquilion(TM) PRIME(アクイリオン プライム)を開発し、12月より全国で販売を開始いたします。 ※製品画像は、添付の関連資料を参照 ■開発の背景 昨今のマルチスライスCTは、日常検査への対応はもとより、循環器、救急、小児など、臨床ニーズが複雑化かつ多様化しています。さまざまなシーンが想定されるCT検査環境において...
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MSD、CETP阻害剤「Anacetrapib」がCHD患者対象の第III相試験で安全性・有効性目標を達成
CETP阻害剤 Anacetrapib がCHD患者を対象とした第III相試験において、 安全性および有効性の目標を達成 ニュージャージー州ホワイトハウス ステーション発、2010年11月17日: Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.のCETP阻害剤 anacetrapib の第III相試験であるDEFINE(Determining the EFficacy and Tolerability of CETP INhibition with AnacEtrapib)の結果が、本日発表されました。本試験には1,6...
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チッソ、海洋性生物由来の発光基質「セレンテラジン」の新規誘導体を販売
「発光基質セレンテラジンの新規誘導体」 本格販売を開始 チッソ株式会社(本社:東京都千代田区大手町、社長:岡田 俊一)は、種々の海洋性生物由来の発光基質「セレンテラジン」の新規誘導体を、11月より本格販売いたします。 セレンテラジンは、2008年度ノーベル化学賞を受賞した下村脩博士が、GFPとともに発見した「カルシウム結合型発光タンパク質イクオリン」の発光源である発光基質です。 近年、医薬品の研究開発や細胞内生体機能の高感度解析においては、各種の発光酵素を利用した手法が注目され、高効率で信頼性が高い酵素および発光基質が求められています。 イクオリンは、医薬品開発における...
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米ビシェイ、MIL−PRF−55342認証の表面実装型薄膜チップ抵抗器を発表
ビシェイ社、スペースアプリケーション向けに「T」レベルの信頼性を実現した、 MIL−PRF−55342認証の表面実装型薄膜チップ抵抗器を発表 ビシェイ・インターテクノロジー社(米国ペンシルバニア州、NYSE:VSH、日本法人:ビシェイジャパン株式会社、東京都渋谷区、代表取締役社長:小澤政治)は本日、MIL規格(MIL−PRF−55342)に適合した表面実装型E/H薄膜チップ抵抗器のラインアップを拡充し、スペースアプリケーション向けに「T」レベルの信頼性の0505、1005、1505、0705、1206、1010のケースサイズを発表しました。より大型のケースサイズについては現...
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クロス・マーケティング、「スマートフォン/携帯電話の使用状況」に関する調査結果を発表
“スマートフォンメインユーザー”600人&“携帯電話メインユーザー”600人に聞いた “スマートフォン/携帯電話の使用状況”に関する調査結果 スマートフォンユーザーはその“機能性”や“流行感”に満足。 携帯電話と両方使いの60.8%は“スマートフォンを主に使いたい”。 <調査背景・目的> 株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区、 代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国の男女18〜69歳を対象に、「スマートフォン/携帯電話の使用状況に関する調査」を実施しました。 2008年の「iPhone3G」発売をきっかけに、日本でもスマートフォンが普及し始めました。各社からの新製...
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GEヘルスケア・ジャパン、外科用デジタルCアーム装置「Brivo OEC 850」を発売
外科用デジタルCアーム装置「Brivo OEC 850」を発売 − 画質と線量の最適バランスと高い操作性を実現、高齢者の低侵襲整形外科治療を支援 − GEヘルスケアグループの日本法人であるGEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長:熊谷昭彦)は10月7日(木)、外科用デジタルCアーム装置(デジタル・モバイル・サージカル・イメージング装置)「Brivo OEC 850(ブリボー・オーイーシー850)」を発売します。 Brivo OEC 850は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が昨年5月に立ち上げた医療戦略「ヘルシーマジネーション(*1)」をもと...
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東芝メディカルシステムズ、スウェーデン社製の放射線治療装置を販売開始
東芝メディカルシステムズがエレクタ社製放射線治療装置を国内販売開始 〜放射線治療の新たなソリューションを国内市場で提供〜 東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、放射線治療に用いるイメージガイドおよび定位放射線治療法の分野で、世界トップクラスのブランドであるエレクタ株式会社の日本法人(本社:スウェーデン、日本本社:東京都港区、社長:ティム ルーニー、以下、エレクタ)と放射線治療ソリューション分野において国内販売することで合意しました。今回の契約で、弊社はエレクタの国内総代理店となり、本日から全国70ヵ所以上の拠点を通じ販売・サービス活動を...