Pickup keyword
浜松ホトニクス
-
光産業創成大と浜松ホトニクス、レーザーの対向照射による核融合燃料の高効率加熱に成功
レーザーの対向照射による核融合燃料の高効率加熱に成功 レーザー核融合の実用化へ前進 光産業創成大学院大学(浜松市西区、学長 加藤義章)、トヨタ自動車株式会社(本社 豊田市、代表取締役社長 豊田章男)、浜松ホトニクス株式会社(本社 浜松市中区、代表取締役社長 晝馬明)らは、核融合燃料に対向して設置したレーザーから強度を変えて3段階で対向2ビーム(計6ビーム)照射することで、効率の良い核融合燃料の新たな加熱機構を発見しました。これは、大型のレーザー核融合施設と比較してレーザー本数が少なくコンパクトな装置でも核融合燃料を圧縮でき、十分に加熱、発光可能なことを示したものであり、将来...
-
浜松ホトニクス、イオン検出用CMOSセンサの製品化にめどをつけ来春サンプル出荷
医療、農業、化学、工業分野での応用に期待 イオン検出用CMOSセンサの製品化にめど 来春のサンプル出荷を目指す 当社は、豊橋技術科学大学(愛知県豊橋市)澤田和明教授が提唱する、イオン濃度を電荷量として検出する画素技術のライセンス供与を受け、当社のイメージセンサ技術とアセンブリ技術により、高感度なイオン検出用CMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサを開発しました。来春には第一弾として、水素イオン検出用の製品化にめどをつけ、国内外の各種機器メーカーや研究機関に向けサンプル出荷を目指します。 本開発品により、イオン濃度の分布と変化の動画像が、高感度で取得できるため、血液検査や細胞活動の観測な...
-
光産業創成大と浜松ホトニクス、高強度短パルスレーザー照射でセラミックス材料表面の多層多結晶化に成功
高強度短パルスレーザー照射により セラミックス材料表面の多層多結晶化に成功 機能性材料開発に期待 光産業創成大学院大学(浜松市西区、学長 加藤義章)、浜松ホトニクス(本社浜松市中区、代表取締役社長晝馬明)らは、セラミック材料のジルコニアに高強度レーザーを照射し、表面から深さ約100マイクロメートル(以下μm、マイクロは100万分の1)の領域に、微細な多結晶粒を多層に形成することに成功しました。本研究成果は、レーザー衝撃圧縮技術を用いたセラミックス系材料の改質技術における新たな発見で、新しい機能性材料の開発につながる可能性があります。 本研究成果は、7月14日(火)付け英国物理...
-
浜松ホトニクス、腐食による減肉検査用エネルギー弁別型放射線ラインセンサーを発売
非破壊でプラントの配管の厚みを計測する 腐食による減肉検査用 エネルギー弁別型放射線ラインセンサ「C13247」を発売 当社は、直接変換型半導体を用いて、腐食による配管の減肉検査用のエネルギー弁別型放射線ラインセンサ「C13247」を開発しました。国内外の石油精製や石油化学プラント、発電所などを検査請負する企業向けに、本年12月1日から発売します。また、本製品は、顧客の要望に応じて、感度(画素サイズ)の変更などのカスタマイズに対応します。 なお、本製品は、11月12日(水)から3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される道路、橋梁、トンネルなどの点検・診断、補修技術...
-
浜松ホトニクス、MOEMS対応製品開発・量産拠点の本社工場新13棟が完成
固体事業部のMOEMS対応製品開発、量産拠点 本社工場、新13棟完成 竣工式は5月14日 当社は、光半導体素子を扱う固体事業部のMOEMS技術を中心とした車載用や携帯端末機器向け光半導体素子やモジュール製品の開発と量産体制を整えるため、本社工場新13棟を建設していましたが、この度完成し、9月から稼動を開始します。竣工式は5月14日に執り行います。 <MOEMS対応製品開発の概要> 当社は、先端光技術の開発に取り組み、医療、産業、環境をはじめとする様々な分野に、光半導体素子を供給してきました。顧客や市場からは、さらなる高性能化、高機能化、小型化、低価格化の要求が高まっています。 当社では、約10...
-
京大と浜松ホトニクス、ワット級高出力フォトニック結晶レーザーを世界に先駆けて実現
ワット級高出力フォトニック結晶レーザーを世界に先駆けて実現−世界初、面発光型レーザーにより高ビーム品質でワット級の高出力化を達成− 野田進 工学研究科教授(工学研究科光・電子理工学教育研究センター長)と浜松ホトニクス株式会社らのグループは、次世代型半導体レーザー光源とも言うべき、フォトニック結晶レーザー素子の開発を進め、狭放射角(3度以内)を維持したまま、光出力1.5ワットというワット級の室温連続動作に世界で初めて成功しました。さらに、このレーザーを用いたレンズフリーでの直接照射による燃焼デモンストレーションなど、高輝度・高出力動作の有用性を実証しました。このような高ビー...
-
浜松ホトニクス、透明フィルムのインライ検査ン向け光学式ピンホール検査ユニットを発売
半透明・透明フィルムや金属箔などのピンホール検査向け 生産ラインに後付け可能で、省スペース、安価な 光学式ピンホール検査ユニット「C12760」を新発売 当社は、半透明・透明フィルムや金属箔など、さまざまな素材の最小50μmまでのピンホールに対応した、生産ラインに後付け可能で、省スペース、安価な光学式ピンホール検査ユニットの新製品「C12760」を、国内の樹脂フィルムメーカーや液晶メーカー、製造装置メーカーなどに4月21日から発売します。 また、発売と同時に、当社デモンストレ―ションルームにおいて、検査装置による顧客持ち込みのサンプル評価も開始します。 なお、本製品は、4月16...
-
浜松ホトニクス、超小型・軽量で低価格の指先サイズのマイクロ分光器を開発
スマートフォンと接続したモバイル測定機器などの用途に 世界最小、指先サイズのマイクロ分光器を新たに開発 当社は、現行の分光器(以下MSシリーズ)に比べ、ほぼ同等の性能を維持しながら、体積と価格を2分の1以下とさらに超小型、軽量で低価格にした指先サイズのマイクロ分光器を新たに開発しました。可視光に感度のある「C12666MA」を12月25日から、印刷機器やLED照明などの色管理をはじめ、スマートフォンなどの携帯端末と接続したPOCT(臨床現場即時検査)などのモバイル測定機器などの用途に、国内外の各種機器メーカーにサンプル出荷を開始します。 なお、本製品は、11月7日(木)から3日間、アクトシ...
-
浜松ホトニクス、生産ライン向け低エネルギーのライン照射型電子線照射源を受注開始
容器やフィルムの滅菌、樹脂の架橋、印刷のインキ硬化など 生産ライン向けに照射幅を現行品の2倍の300mmに 電子線照射源「EBエンジン」の新製品 当社は、照射幅をA3サイズ処理が可能な現行品の2倍の300mmにした、低エネルギーのライン照射型電子線照射源「EBエンジン」を、医薬品容器や包装フィルムの滅菌、樹脂表面改質(架橋等)、印刷のインキ硬化などの生産ライン向けに、国内の各種メーカーに12月2日より受注を開始します。また、照射実験用装置を当社デモルームに用意し、同日より顧客からの試料持ち込み評価も開始します。 なお、本製品は、11月7日(木)から3日間、アクトシティ浜松(浜松市中区)...
-
世界初、工業用デュアルエナジーX線CTを実現する 当社独自のシンチレータ両面観察方式の基礎技術を開発 当社は、世界で初めて工業用デュアルエナジーX線CTを実現する、当社独自のシンチレータ両面観察方式(DSSD)の基礎技術を開発しました。本技術を国内外のX線CTメーカーに向けてライセンス販売やユニットエンジンとして供給していく予定です。 なお、本開発品は、11月7日(木)から3日間、アクトシティ浜松(浜松市中区)で5年ぶりに開催される、浜松ホトニクス総合展示会「フォトンフェア2013」に出展します。 <技術の概要> 本技術は、自社内にあるX線源、高感度デジタルカメラ、シンチレータプレートの要素...
-
浜松ホトニクス、近赤外域に高感度なマルチアルカリ光電面を開発
MEMS半導体製造技術を用いた超小型次世代光電子増倍管マイクロPMT 近赤外域に高感度なマルチアルカリ光電面を新開発 電圧分割回路内蔵タイプと高圧電源内蔵タイプのサンプル出荷を開始 当社は、半導体製造技術により量産対応が可能で、超小型な次世代光電子増倍管マイクロPMTの近赤外域に高感度なマルチアルカリ光電面を新たに開発し、機器に組み込み易い電圧分割回路を内蔵したマイクロPMTアッセンブリ「H12400−01−01」と、小型高圧電源を内蔵したマイクロPMTモジュール「H12402/H12403シリーズ」を、11月1日から国内外の分析・計測機器メーカー向けにサンプル出荷します。これにより、個人レベルで使...
-
日本オラクル、予算管理アプリケーションを浜松ホトニクスに導入
浜松ホトニクス株式会社オラクルのグローバル経営管理基盤の導入を開始 〜予算管理アプリケーション「Oracle Hyperion Planning」を採用して、 グローバルの全従業員向け管理会計システムの構築を目指す〜 ・日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウィリアムズ、以下 日本オラクル)は、予算管理アプリケーション「Oracle HyperionPlanning」が、浜松ホトニクス株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:晝馬 明、以下 浜松ホトニクス)のグループ経営管理システムの基盤として採用されたことを発表します。 ・浜松ホトニクスは、1953年の創業以来、「光」の研...
-
京大と浜松ホトニクス、フォトニック結晶レーザーの実用化に成功
フォトニック結晶レーザー:世界に先駆けて実用化に成功 高出力で高ビーム品質、単一スペクトルを同時に実現 次世代型レーザー光源となるフォトニック結晶レーザー 来年春にはサンプル出荷開始予定 京都大学(大学院工学研究科電子工学専攻教授、光・電子理工学教育研究センター長、野田 進)と浜松ホトニクス株式会社(本社 浜松市中区、代表取締役社長、晝馬 明(ひるまあきら))らのグループは、高出力で高ビーム品質、単一スペクトル、ビーム広がりの抑制を同時に実現する、従来の概念を越えた次世代型レーザー光源とも言うべき、フォトニック結晶(1)レーザーの実用化に世界に先駆けて成功しました。来年春には...
-
浜松ホトニクス、両面の膜厚測定を実現した膜厚計を検査メーカーなど向けに発売
業界初、両面の膜厚測定を実現した 膜厚計の新製品Optical NanoGauge「C12562」 10月10日から発売 10月2日(水)から「第1回関西高機能フィルム展」に出展 当社は、業界で初めて両面の膜厚測定を実現した膜厚計の新製品Optical NanoGauge(オプティカル・ナノゲージ)「C12562」を10月10日から膜厚測定などの用途に向けて、国内、東アジア市場を中心に、フィルム、FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)、半導体の塗布、薄膜成膜などの製造装置や検査メーカーなどに発売します。 なお、本製品は、10月2日(水)から3日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催される、フィルム技術の専門展「第1回...
-
浜松ホトニクスなど、除染作業向け小型軽量の高感度ガンマ線撮像用カメラを製品化
放射性物質の除染作業を効率化する ガンマ線撮像用コンプトンカメラを製品化 −高感度コンプトンカメラとして、従来よりも大幅な小型・軽量化と低価格化を実現− 【ポイント】 ・高感度半導体光検出素子(MPPC)を用いることで、小型化と高感度化を実現。高精度の撮影が数分で可能に ・重量1.9kgと従来のコンプトンカメラの約4分の1に軽量化し、大幅な低価格化も実現 ・携帯型パソコンで2種類の画像再構成法ソフトにより、ガンマ線の分布を画像化 浜松ホトニクス株式会社(以下浜ホト)の大須賀 慎二 中央研究所 第一研究室 研究室長代理と早稲田大学の片岡 淳 准教授らは、JST 先端計測分析技術・機器開発...
-
NTT−ATなど、OCTに用いる1.3μm帯の波長掃引光源を共同で販売
NTTが開発した通信用レーザー技術を応用し医療用光源を新たに製品化 〜医療用画像診断において患者の負荷を軽減する世界最速波長掃引光源を新発売〜 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:花澤 隆、以下NTT−AT)と、浜松ホトニクス株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:晝馬明)は、医療用画像検査機器として臨床応用が進む光干渉断層計(Optical Coherence Tomography:OCT)に用いる1.3マイクロメートル(以下μm)帯の波長掃引光源を、2月1日より共同で販売します。 本製品は、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下NTT...
-
東大、超広視野カメラ「Hyper Suprime−Cam」が始動
【すばる望遠鏡】新型の超広視野カメラ Hyper Suprime−Cam、始動へ 2012年8月17日(ハワイ現地時間、以下同じ)、国立天文台が東京大学カブリIPMU等と共同で開発を進めてきた新型の超広視野カメラHyper Suprime−Cam(HSC;ハイパー・シュプリーム・カム)が国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡に搭載され、2012年8月28日の夜から性能試験観測を開始しました。HSCは満月9個分の広さの天域を一度に撮影できる世界最高性能の超広視野カメラで、高さが3メートル、重さが3トンもの巨大な観測装置です。従来よりすばる望遠鏡に搭載されているSuprime−...
-
浜松ホトニクス、性能向上で幅広い蛍光観察に対応する科学計測用CMOSカメラを発売
感度・解像度・読み出し速度を大幅に改善 幅広い蛍光観察に対応するデジタルカメラ 科学計測用CMOSカメラ「ORCA‐Flash4.0」を新発売 当社は、従来の科学計測用CMOSカメラに比べて、より高感度、高解像度、高速読み出し、低ノイズ、高ダイナミックレンジなどを実現した、デジタルカメラ「ORCA‐Flash4.0(オルカ・フラッシュ4.0)」を、生命科学分野などの用途に国内外の大学や研究機関のバイオ・物理研究者などに向けて12月1日から発売します。 なお、本製品は、12月7日(水)からパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される「国際画像機器展2011」と12月13日(火)か...
-
生理学研究所など、「元気・やる気」がリハビリで運動機能回復を効果的に促すことを脳科学的に証明
”元気・やる気”がリハビリテーションによる運動機能回復と関連することを脳科学的に証明 <内 容> 脊髄損傷や脳梗塞の患者のリハビリテーションでは、モチベーションを高く持つと回復効果が高いことが、これまで経験的に臨床の現場で知られていました。しかし、実際に脳科学的に、モチベーションと運動機能回復がどのように結び付いているのかは解明されていませんでした。今回、自然科学研究機構・生理学研究所の西村幸男准教授・伊佐正教授 と、理化学研究所・分子イメージング科学研究センターの尾上浩隆チームリーダー、ならびに、浜松ホトニクス・中央研究所・PETセンターの塚田秀夫センター長の共同研究チー...
-
浜松ホトニクス、独自技術によるトランスの小型化で小型高安定な高圧電源を開発
独自技術によるトランスの小型化で、 他社製小型サイズの高圧電源に比べ安定性とノイズを2ケタ以上向上に成功 小型高安定な高圧電源を開発 当社は、独自の技術でトランス(昇圧部)を小型化することで、高安定で低ノイズな高圧電源を小型化することに成功し、他社製小型サイズの従来品に比べ安定性とノイズを2ケタ以上向上した小型高圧電源の新製品を10月1日より国内外の高圧電源を使用する小型携帯機器メーカーに向けて販売します。また、電源の形状変更が可能なため、標準品と同時に顧客の仕様に合わせた製品にも対応します。 なお、本製品は、9月7日(水)から幕張メッセ・国際展示場(千葉市美浜区)で開催...
-
浜松ホトニクス、中国販売子会社「浜松光子学商貿(中国)」を設立
中国の内需拡大に対応 中国販売子会社「浜松光子学商貿(中国)有限公司」を設立 10月20日開業予定 当社は、中華人民共和国(以下中国)の内需拡大に対応するため、売上拡大と技術サービスの充実を目的として設立準備を進めてきた中国販売子会社「浜松光子学商貿(中国)有限公司」(当社全額出資)を7月20日付けで設立しました。会社登記後、開業は10月20日を予定しています。 当社の中国ビジネスは、中国からの技術支援の要請を受けて、1988年に北京核儀器廠と合弁で北京浜松光子技術有限公司(以下北京浜松)を設立し、現在では光電子増倍管などの製造販売拠点として中国国内向けに年間約1.3億元(...