Pickup keyword
三菱日立パワーシステムズ
-
三菱日立パワーシステムズ、インド合弁のL&T−MHPSボイラー社に排煙脱硝技術を供与
インド合弁のL&T−MHPS ボイラー社に排煙脱硝技術を供与 技術ライセンス契約(TLA)を締結 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、インドの製造・建設系複合企業、ラーセン&トゥブロ社(Larsen&Toubro Limited:L&T)との合弁会社であるL&T−MHPS ボイラー社(L&T−MHPS Boilers Private Limited:LMB)に排煙脱硝装置(SCRシステム)(注)のライセンス供与および技術支援を行う技術ライセンス契約(Technology License Agreement:TLA)を締結しました。同国内におけるNOx(窒素酸化物)排出規制強化に対応するものです。 このTLAはLMBに、インド国内における新設ボイラー用、またはLMBが製造した既設および建設中のボイラー用として、SCRシステ...
-
三菱日立パワーシステムズ、中国の原子力発電所に納入のタービン発電設備の回転上昇試験を終了
中国の原子力発電所に納入したタービン発電設備の回転上昇試験を無事終了 三門1号機と海陽1号機の2カ所で 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、中国の三門原子力発電所1号機および海陽原子力発電所1号機に納入したタービン発電設備の回転上昇試験を無事終了しました。加圧水型軽水炉(PWR)の二次系(タービン系)における重要な試験項目の一つです。今後は両発電所とも、燃料装荷試験や各種負荷試験などを実施し、2017年後半の運転開始を予定しています。 三門原子力発電所は、三門核電有限公司(Sanmen Nuclear Power Co.,Ltd.)が上海の南方約300キロメートルに位置する浙江省三門県に、また海陽原子力発電...
-
三菱日立パワーシステムズ、フィリピンに火力発電施設の「グローバルサービスセンター」を開設
フィリピンに火力発電施設の「グローバルサービスセンター」を開設 東南アジア地域を中心に最適な運転・保守を支援 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は16日、フィリピンのマニラ近郊に位置するアラバン(Alabang)に、東南アジア地域を中心とする火力発電事業者を対象としてサービスを手掛ける「グローバルサービスセンター」(GSC)を開設しました。最新のICT(情報通信技術)や当社が長年にわたり培った火力発電システムについての知見を駆使することにより、リモートモニタリング(遠隔監視)などを通じて火力発電施設の最適な運転・保守(O&M)を支援するとともに、顧客のO&Mエンジニアの熟練度を高めるトレーニングにも...
-
三菱日立パワーシステムズ、インドネシア国営電力会社向けに天然ガス焚きGTCC発電設備を受注
インドネシア国営電力会社向けに天然ガス焚きGTCC発電設備を受注 ムアラカラン発電所の増設プロジェクトで、LTSAも締結 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、三菱商事株式会社および現地の大手土建会社であるPT.Wijaya Karya(Persero) Tbk.(WIKA)とともに、インドネシアの国営電力会社であるPT.PLN(Persero)(PLN)が新設するムアラカラン(Muara Karang)火力発電所向けに出力50万キロワットの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備をフルターンキー契約で受注し、併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結しました。運転開始は2019年の予定です。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 ムアラ...
-
三菱日立パワーシステムズ、台湾・長春石油化学向けに蒸気タービン・発電機1セットを受注
台湾・長春石油化学向けに蒸気タービン・発電機1セットを受注 苗栗工場のコージェネ設備増設プロジェクトで 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、台湾の長春石油化学股■有限公司(Chang Chun Petrochemical Co.,Ltd.)向けに、定格出力4万9,000キロワット級の蒸気タービン・発電機を1セット受注しました。同社の苗栗工場(苗栗市)に石炭を燃料とするコージェネレーション(熱電併給)設備を増設するプロジェクトの中核機器となるもので、設備の運転開始は2018年前半の予定です。 ※■印の文字は人偏に「分」の文字です 長春石油化学の苗栗工場は、台北市の南西約100キロメートルに位置しており、今回増...
-
三菱日立パワーシステムズ、低コストで安定した太陽熱発電システムの実証試験を開始
低コストで安定した太陽熱発電システムの実証試験を開始 横浜工場で試験設備が完成、環境省の委託を受け 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、太陽熱発電システムの集光・集熱試験設備を当社の横浜工場(横浜市中区)に完成させ、実証試験を開始しました。環境省から「平成28年度CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の委託を受けて、2016年度(平成28年度)末まで取り組むものです。従来よりも高温の蒸気による高効率化や高温蓄熱システムの最適制御などについて検証し、低コストで安定した電源供給を実現する太陽熱発電システムの技術開発を推進していきます。 今回、当社が実証試験を行うのは、集...
-
三菱商事、台湾電力/台中発電所1〜4号機向けボイラー・環境設備改造工事を受注
台湾電力/台中発電所1〜4号機向け ボイラー・環境設備改造工事を受注 三菱商事株式会社(以下、当社)は、台湾公営の台湾電力(Taiwan Power Company、以下TPC)が同社所有の台中発電所1〜4号機向けに計画しているボイラー・環境設備改造工事をフルターンキー契約で受注致しました。当社が契約者となり、三菱日立パワーシステムズ株式会社(以下、MHPS)が主要機器を供給し、台湾のエンジニアリング・建設最大手のCTCI Corporation(以下、CTCI)がその他機器供給並びに据付・工事を行います。 今回のボイラー・環境設備改造工事プロジェクトは、台湾におけるNOx、SO2、煤塵の排出規制の強化に伴い、脱硫装置・脱硝装置・集塵装...
-
パテント・リザルト、「機械・造船業界 他社牽制力ランキング2015」を発表
【機械・造船業界】他社牽制力ランキング2015 トップ3は三菱重工、ダイキン、クボタ 株式会社パテント・リザルトはこのほど、独自に分類した機械・造船業界の企業を対象に、2015年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「機械・造船業界 他社牽制力ランキング2015」をまとめました(※)。この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。 集計の結果、2015年に最も引用された企業は、三菱重工業の2,215件、次いでダイキン工業の1,238件、クボタ...
-
米国三菱重工業 本社をヒューストンに移して営業を開始 北米地域における三菱重工グループの顧客とさらに密接に連携 三菱重工業の北米統括会社である米国三菱重工業株式会社(Mitsubishi Heavy Industries America, Inc.:MHIA、社長:安藤健司)は、本社をニューヨークからテキサス州ヒューストンに移し、3日から本格的に営業を開始します。北米地域市場における三菱重工グループの顧客とさらに密接に連携しながら事業を展開していきます。 これに伴い、同日、ヒューストン市内にあるライス大学において、グレッグ・アボット(Greg Abbott)テキサス州知事をはじめとする来賓の出席の下、現地の企業などで構成される経済団体Grea...
-
三菱日立パワーシステムズ、スペイン社からガスタービン2基と蒸気タービン1基を受注
イベルドローラ社からM501 J形ガスタービン2基と蒸気タービン1基を連続受注 メキシコのノロエステGTCC発電所向け 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、スペインに本拠を置く多国籍電力事業者のイベルドローラ社(Iberdrola SA)から、メキシコ電力庁(Comision Federal de Electricidad:CFE)が計画する出力89万キロワットのノロエステ(Noroeste)火力発電所向けに、M501 J形ガスタービン2基と蒸気タービン1基を受注しました。同国で最大級かつ最高効率となる天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器となるもので、運転開始は2019年1月の予定です。メキシコでの同社向け受注は、昨年...
-
三菱日立パワーシステムズ、米社向け「M501 J形ガスタービン」と発電機各2基を受注
米国テナスカ社向けM501 J形ガスタービンおよび発電機各2基を受注 併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、米国のエネルギー関連大手、テナスカ社(Tenaska,Inc.)が建設する出力92万キロワット級のウエストモアランド(Westmoreland)発電所向けM501 J形ガスタービンおよび発電機各2基を受注しました。同発電所を構成する天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器となるもので、併せて、長期メンテナンス契約(LTSA)も締結しました。運転開始は2019年6月の予定です。 ※参考画像は添付の関連資料を参照 今回のプロジェクトは、当...
-
三菱日立パワーシステムズ、サウジアラビアのガスタービン補修工場が操業開始
サウジアラビアのガスタービン補修工場が操業を開始 更なる工場拡張を決定 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)がサウジアラビアのペルシャ湾岸最大の港湾都市ダンマンに建設していた、ガスタービンの保守・管理のためのMHPS Saudi Arabia Co.LLC(MHPS−SAU)補修工場が竣工し、7日(現地時間)から本格的な操業を開始しました。同国の国営石油会社であるサウジアラビアン・オイル・カンパニー(サウジアラムコ:Saudi Arabian Oil Company)との企業間包括購買契約(Corporate Procurement Agreement:CPA)に基づくサービス拠点で、当社は今後、この工場をさらに拡張していく方針です。 現地では同日、これを記念して工場開所式が開催され...
-
三菱日立パワーシステムズ、米国向けM501GAC形ガスタービンを受注
米国向けM501GAC形ガスタービンを受注 NTEエナジー向け連続受注 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、米国の発電会社であるNTEエナジー社(NTE Energy)が新設するキングスマウンテン発電所(Kings Mountain Energy Center)向けM501GAC形ガスタービンを受注しました。天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備の中核機器となるもので、運転開始は2018年の予定です。 今回のM501GAC形ガスタービンは、当社の米国拠点であるMHPSA(Mitsubishi Hitachi Power Systems Americas,Inc.)を通して受注したものです。NTEエナジー向けガスタービンの受注は、昨年8月のミドルタウン発電所(Middletown Energy Center、オハ...
-
丸紅、バングラデシュの電源開発公社向け複合火力発電所建設請負契約に調印
バングラデシュの電源開発公社向け、同国最大級の複合火力発電所建設請負契約の件 丸紅株式会社(以下「丸紅」)が、バングラデシュ電源開発公社(Bangladesh Power Development Board、以下「BPDB」)と締結した、総出力約400MW(40万キロワット)のビビヤナ3複合火力発電所建設請負契約に対し、株式会社国際協力銀行(以下「JBIC」)のバイヤーズ・クレジット(輸出金融)が供与されることとなり、2016年2月29日にJBICとBPDBの間で融資契約が調印されました。 本融資は、株式会社三菱東京UFJ銀行(以下「BTMU」)との協調融資によるもので、協調融資総額は約308億円、BTMUの融資部分に対しては、独立行政法人日本貿易保...
-
NEDO、業務用燃料電池システムの新たな実用化開発2テーマに着手
業務用燃料電池システムの新たな実用化開発2テーマに着手 ―水素利用の拡大に向け、2017年市場投入を目指す― NEDOは、水素利用の拡大に向け、数〜数百kW級の業務用固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムの新たな実用化技術開発2テーマに着手します。実負荷条件下での試験研究により、導入効果の検証と技術課題の抽出を行うことで、業務用SOFCシステムの2017年市場投入を目指します。 1.概要 水素などを燃料とし、高いエネルギー効率をもつ燃料電池は、エネルギー消費量や環境負荷の低減に大きく貢献することが期待されており、2009年には家庭用燃料電池「エネファーム」が市場導入され、現在までに約14万...
-
三菱日立パワーシステムズなど、大規模石炭火力発電所向け超々臨界圧ボイラーを受注
出力100万キロワット級の大規模石炭火力発電所向け超々臨界圧ボイラーを受注 韓国中部発電向け 大林産業と共同で 三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は、韓国の大林産業(Daelim Industrial Co.,Ltd.)と共同で、韓国中部発電(Korea Midland Power Co.,Ltd.:KOMIPO)が新設する高効率の新舒川石炭火力発電所(Shin Seocheon Thermal Power Plant)向け超々臨界圧ボイラー(注)を受注しました。出力100万キロワット級の大規模な超々臨界圧発電設備の中核機器となるもので、運転開始は2019年9月の予定です。 新舒川石炭火力発電所は、首都ソウルの南方約150キロメートルの忠清道新舒川郡に建設されるものです。韓国の...