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リハビリテーション
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タカナシ乳業など、高齢者に対するアミノ酸含有ゼリーの効果について研究成果2題を発表
高齢者に対するアミノ酸含有ゼリーの効果について 研究成果2題を発表!! 2016年11月4〜5日 第4回日本介護福祉・健康づくり学会にて発表 タカナシ乳業株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:高梨信芳(◇))は、アミノ酸研究の第一人者である大谷勝博士と、医療法人社団三聖会三聖病院および明日佳グループとの共同研究によって、アミノ酸含有ゼリー摂取が高齢者の栄養状態や運動機能の改善に役立つ可能性を明らかにしました。これらの研究成果は、第4回日本介護福祉・健康づくり学会(11月4〜5日)で発表しております。 ◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照 ●研究成果のまとめ 1...
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オリジン、早大などと開発した密着型歩行補助装置「RE−Gait」を発売
早稲田大、広島大の医工連携により開発された 超小型軽量に成功した歩行支援ロボット 密着型歩行補助装置「RE−Gait(R)(リゲイト)」10月17日(月)発売開始 介護施設の運営展開と医療機器・福祉用具販売を手掛ける株式会社オリジン(住所:愛知県豊橋市、代表取締役:元吉 伸幸)は、早稲田大学理工学術院(大学院情報生産システム研究科)田中英一郎教授(前任校から本研究に従事)と広島大学大学院医歯薬保健学研究院 弓削類教授、株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズ代表取締役 河原 裕美の共同研究成果を使って開発された、足首の関節の動きを電動サポートのみで正常歩行に導く超小型軽量の密着型歩行補助...
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大京穴吹建設、香川県高松市の社員寮跡地に高齢者の在宅総合ケアステーションをオープン
大京穴吹建設が高松市のクリニック移転プロジェクトをサポート 大京グループ社員寮跡地に、高齢者の在宅総合ケアステーション誕生 クリニック・リハビリ・サービス付き高齢者向け住宅・疾病予防フィットネスの複合施設、9月開所 大京グループの工事事業を手掛ける株式会社大京穴吹建設(本社:東京都渋谷区、社長:眞鍋 忠晴、以下「大京穴吹建設」)は、香川県高松市の社員寮跡地で、約50年にわたり地域に根差した医療を行ってきた医療法人社団 赤井外科クリニック(所在地:高松市香東西町、院長:赤井 護)の移転事業を受注し建設を進めておりましたが、7月末に竣工し、9月1日(木)よりクリニック・リハビリ・...
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タカラバイオ、カナダでのNY−ESO−1・siTCR遺伝子治療の臨床試験を開始
NY−ESO−1・siTCR遺伝子治療の カナダにおける臨床試験開始のお知らせ タカラバイオ株式会社は、siTCR遺伝子治療技術を用いた癌治療薬の実用化を目指し、Princess Margaret Cancer Centre(以下、「Princess Margaret」)の平野直人上級主席研究員・がん免疫療法部門副部門長らと2012年より共同研究を進めています。このたび、Princess MargaretによるTCR遺伝子治療(NY−ESO−1・siTCR遺伝子治療)の第Ib相臨床試験の実施にあたり、カナダ保健省(Health Canada)よりNo Objection Letterを受領しました。これを受け、Princess Margaretでの研究倫理委員会での確認後に、固形癌を対象としたsiTCR遺伝子治療を開始いたします。 NY−ESO−1・TCR遺伝子治療...
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京王プラザホテル、音声文字変換システムと遠隔手話通訳サービスを導入
ホテル業界初 音声文字変換システムと 遠隔手話通訳サービスを導入 聴覚障がいのあるお客様のご利用をより円滑に 2016年5月1日(日)〜 京王プラザホテル(東京:西新宿、社長:志村康洋)は聴覚障がいのあるお客様により円滑なコミュニケーションでホテル利用をお楽しみいただくため、5月1日(日)よりホテル業界としては初めてタブレット端末とWi−fiを用いた音声文字変換システムと遠隔手話サービスを導入いたします。これにより、フロントでのチェックインや客室内からの各種お問い合わせ等をよりスムーズに文字や手話を通じてしていただけるようになるほか従来対応していたフロント−客室間の手書きによる筆談...
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高齢化社会に向けた取組み ココアによる排便コントロールの効果が実証されました 〜第31回日本静脈経腸栄養学会学術集会(2016年2月26日)で発表〜 森永製菓株式会社(東京都港区芝、代表取締役社長・新井 徹)は、1997年よりココアの機能性について積極的に研究を重ね、その一例として、寒い季節に特に有用な機能性である「冷え性抑制効果」、「抗インフルエンザウイルス効果」などについて研究を行ってまいりました。 また、2014年2月に横浜で開催された第29回日本静脈経腸栄養学会学術集会では、多くの病院や介護施設でココアが利用されていることを報告しました。今回は、ココアが医療や看護・...
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デル、ホンダの運転シミュレーター向けにパッケージ製品用ハードウェアを供給
デル、「Honda セーフティナビ」向けに 「Dell Optiplex(TM) 9020 Mini Tower」を供給 〜高い要求性能を満たすパフォーマンスとコスト効率を実現〜 デル株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 平手智行、以下、デル)は、本田技研株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 社長執行役員 八郷隆弘、以下、Honda)が独自開発した運転シミュレーター「Honda セーフティナビ」のパッケージ製品用ハードウェアとして『Dell Optiplex(TM) 9020 Mini Tower』を新たに供給することを発表しました。 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像(1)」を参照 今回採用されたデルのビジネス向けデスクトップPC「Dell Optip...
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フランスベッド、歩行支援機「アクシブ」の販売と一般レンタルを開始
バネと振り子の力が自然な自力歩行をサポート 歩行支援機「ACSIVE(アクシブ)」の販売・一般レンタルを全国で開始 モーターやバッテリー不使用・シンプルな構造で、いつでもどこでも簡単取り付け *参考画像は添付の関連資料を参照 フランスベッドホールディングス株式会社のグループ会社のフランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 茂)では、2015年9月中旬より、名古屋工業大学と株式会社今仙技術研究所が共同開発した、無動力の歩行支援機「ACSIVE」の販売及び一般レンタルを全国で開始いたします。 「ACSIVE」は、片まひの方や足腰が弱まった高齢者など、自立歩行はできるが歩行に不安が...
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東大、地域包括ケア等の基盤となるヘルスケアデータの本人管理に関する実証を開始
「地域包括ケア等の基盤となるヘルスケアデータの本人管理に関する実証を開始」 〜自分のヘルスケアデータを自ら管理・活用出来る世界初の仕組み〜 <発表のポイント> ◆介護記録のデータを被介護者本人の家族が管理し、介護施設等と共有して活用することを可能にし、その試験運用を始めました。 ◆医療や介護を含むB2Cサービスでは、多くの個人のデータを事業者がまとめて集中管理していましたが、今回の実証は、個人データを本人(代理人)が管理して活用する技術(PLR、注1)の有効性を検証するものです。 ◆医療制度改革や地域包括ケアの実現には多数の事業者等が個人データを共有して連携する必要がありますが、...
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ホンダ、病院など対象に歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」のリース販売を開始
「Honda歩行アシスト」を発表 Hondaは、歩行のリハビリテーションを支援する歩行訓練機器「Honda歩行アシスト」を、全国の病院やリハビリテーション施設などを対象にリース販売します。リース販売の開始は11月を予定しています。 Hondaは、より多くの人に移動する喜びを提案するために、ヒューマノイドロボットASIMOで培った歩行理論をもとに1999年より歩行アシストの研究を続けてきました。2013年からは台数限定で全国約50の病院や施設のご協力のもとで先行使用をしていただき、機能の最適化を進めてきました。 今回、より多くの病院・施設でご使用いただけるよう、リース販売を開始します。 Honda歩行アシストは...
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ソフトバンク・テクノロジー、亀田メディカルセンターにOffice365など導入
亀田メディカルセンターにOffice365およびSharePoint Onlineスターターパックを導入 〜コミュニケーションツールとポータルの統合で、シームレスな情報共有基盤を実現〜 ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役社長 CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)は、医療法人鉄蕉会 亀田メディカルセンター(理事長:亀田 隆明、所在:千葉県鴨川市、以下鉄蕉会(※1))に対し、Microsoft Office365(以下Office 365)およびSharePoint Onlineスターターパックを導入しましたのでお知らせします。 ※1:亀田メディカルセンターは、医療法人鉄蕉会亀田総合病院を中心とした、亀田クリニック、亀田リハビリテーシ...
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中外製薬、虚血性脳梗塞の細胞治療に関する国内開発等について米企業と提携
中外製薬、アサーシス社と国内におけるMultiStem(R)を用いた 虚血性脳梗塞に対する細胞治療においてライセンス契約を締結 新規の幹細胞治療開発にフォーカスした再生医療における提携 中外製薬株式会社[本社:東京都中央区/代表取締役会長 最高経営責任者:永山 治](以下、中外製薬)とアサーシス・インコーポレーテッド[本社:米国、オハイオ州クリーブランド市/会長 兼 CEO:Dr. Gil Van Bokkelen](以下、アサーシス社)は、MultiStem(R)を用いた虚血性脳梗塞の細胞治療に関する日本国内における開発および販売について、独占的なライセンス契約を締結しました。日本では、医療費の高騰や、高齢化により発症の増加が見...
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〜高齢者が飲みやすい、業界最小容量で高栄養の飲料タイプの経口栄養補助食品〜 「メディミル(R)」プチ ロイシン プラス 新発売 2015年2月20日(金)より全国で発売開始 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、業界最小容量(100ml)で高栄養(200kcal)の飲料タイプの経口栄養補助食品「メディミル(R)」プチ ロイシン プラスを2015年2月20日(金)より発売します。当社のおいしさを実現する技術とアミノ酸研究の知見を活かして、食事の量や質が低下した高齢者に不足しがちなたんぱく質やビタミンなど、“カラダをつくる”栄養成分と“カラダを動かす”エネルギーを小容量で効率的...
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トヨタ、リハビリテーション用パートナーロボットの医療機関に導入開始
トヨタ自動車、リハビリテーション用パートナーロボットの医療機関への導入を開始 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、病気やケガなどで歩行やバランス確保が不自由な方のリハビリテーション支援をおこなうパートナーロボットである「歩行練習アシスト」と「バランス練習アシスト」について、臨床での研究を目的に医療機関への導入を開始した。 12月18日の鵜飼リハビリテーション病院(愛知県名古屋市)への導入を始めとして、34の医療機関に、「歩行練習アシスト」23セット、「バランス練習アシスト」21セットを順次導入する。 トヨタは、2007年末から藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)と共同で「...
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NICT、他者動作の予測と自己動作の生成には共通した脳内プロセスが関与など解明
下手な人を見たら、自分も下手になったエキスパート 〜他者動作の予測と自己動作の生成には共通した脳内プロセスが関与することを解明〜 【ポイント】 ■他者の動作を予測する場合と自分が同じ動作を行う場合に共通した脳内プロセスが関与していることを解明 ■他者の動作の結果を予測できるように学習すると、共通した脳内プロセスが変化し、自分の動作にも影響が及ぶ ■他者の動作を予測する能力と自分の運動能力の向上を導くリハビリやトレーニング方法の開発に応用可能 独立行政法人情報通信研究機構(NICT、理事長:坂内正夫)は、フランス国立科学研究センターと共同で、他者の動作を予測することと、自分の動作...
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セーラー万年筆、<筆圧アジャスター>×なめらか低摩擦インクの低摩擦油性ボールペンを発売
新機構<筆圧アジャスター>×新開発なめらか低摩擦インク なめらかさにこだわった、誰もが未体験の書き心地! 「G−FREE(ジーフリー)(◇)」 11月22日(土)発売開始! ◇「G−FREE(ジーフリー)のロゴは添付の関連資料を参照 この度、セーラー万年筆株式会社(社長:中島義雄、本社:東京都江東区)は、低摩擦油性ボールペン「G−FREE」を2014年11月22日(土)より、セーラー万年筆取扱文具店で発売を開始いたします。 *商品画像は添付の関連資料を参照 ◆なめらかさに「インク」と「機構」両面からこだわった、未体験の書き心地「G−FREE」 *ロゴは添付の関連資料「ロゴ1」を参照 「低摩擦G−FREEイン...
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大塚製薬工場、経腸栄養剤「ラコールNF 配合経腸用半固形剤」を発売
大塚製薬工場 経腸栄養剤「ラコール(R)NF 配合経腸用半固形剤」 6月2日新発売 株式会社大塚製薬工場(本社:徳島県鳴門市、代表取締役社長:大塚一郎、以下「大塚製薬工場」)は、経腸栄養剤「ラコール(R)NF 配合経腸用半固形剤」を6月2日に新発売します。 「ラコール(R)NF 配合経腸用半固形剤」は、経腸栄養剤では本邦初の半固形剤で、1kcal/gです。摂取エネルギー当たりの有効成分及びその含量は、現在広く使われている「ラコール(R)NF 配合経腸用液」と同一であり、日本人の栄養摂取パターンを基に、三大栄養素、ビタミン、ミネラル、微量元素をバランス良く配合した半消化態経腸栄養剤です。近年、医療現場では、液...
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トヨタ、歩行などが不自由な方のリハビリ用パートナーロボットの臨床研究モデルを開発
トヨタ自動車、リハビリテーション用パートナーロボットの臨床研究モデルを開発 −2014年秋より、医療機関への導入を開始予定− トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、2011年に発表した「介護・医療支援」領域のパートナーロボットである「歩行練習アシスト」と「バランス練習アシスト」を改良し、病気やケガなどで歩行やバランス確保が不自由な方のリハビリテーション支援を目的とした臨床研究モデルを開発した。 今回開発した臨床研究モデルは、2007年末から藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)と共同で開発を進めてきた。2011年より医療機関のご協力のもと実証実験を行い、運動学習理論に基づいたトレーニング機能の適正化やロボ...
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セコム医療システム、在宅医療・介護サービスの総合拠点を鎌倉にオープン
セコム初、在宅医療・介護サービスの総合拠点 「セコム在宅総合ケアセンター鎌倉」をオープン 訪問看護・訪問介護・通所介護が一緒となった施設 セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:前田修司)のグループ会社でメディカル事業を担うセコム医療システム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:布施達朗)は、セコム初となる「訪問看護」「訪問介護」「通所介護」「居宅介護支援」の4サービス拠点を一緒にした、地域総合拠点「セコム在宅総合ケアセンター鎌倉」を4月1日にオープンいたしました。また、このようなセンターの開設は、鎌倉エリアでは初めてです。 現在、厚生労働省では「2025年を目途に、高齢者...
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言語の文法処理を支える3つの神経回路を発見 [ポイント] >脳腫瘍の部位により異なる言語障害が生じることを発見した。 >左右の大脳と小脳を含む広範な神経回路が、言語の文法を支えていることを明らかにした。 >言語の核心的な神経回路を解明したことで、言語障害の治療とリハビリに役立つ可能性。 JST課題達成型基礎研究の一環として、東京大学大学院総合文化研究科の酒井邦嘉教授らは、言語の文法処理を支える3つの神経回路を初めて発見し、言語障害の1つである文法障害(注1)に伴う脳活動の変化を解明しました。 従来は人間の言語を支える脳の仕組みは、左脳の言語中枢しか知られておらず、言語障害が生ずる...
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NICT、運動学習は一人より二人でやれば早く上達することを発見
運動学習を効果的に行う方法 〜一人より二人でやればうまくいく〜 【ポイント】 ■運動課題を行うときに、一人で行うより、運動技能が同等レベルのペアを弾力で連結すると、素人同士であっても、うまくできることを発見。 ■さらに、二人を連結した状態で練習を繰り返すと、一人で同じ回数の練習をするよりも上達が早い。 ■スポーツ訓練や運動時の繊細な動作を回復するリハビリテーションなどへの応用が可能。 独立行政法人情報通信研究機構(NICT、理事長:坂内正夫)は、インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial、プレジデント:Sir Keith O"Nions)、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR、代表取締役社長:平田...
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生理学研究所など、脳と脊髄の神経のつながりを人工的に強化することに成功
脳と脊髄の神経のつながりを人工的に強化することに成功 <内容> 脊髄損傷や脳梗塞による運動麻痺患者の願いは、「失った機能である自分で自分の身体を思い通りに動かせるようになりたい。」ということです。しかしながら、これまでのリハビリテーション法・運動補助装置では一度失った機能を回復させることは困難でした。今回、生理学研究所の西村幸男 准教授と米国ワシントン大学の研究グループは、自由行動下のサルに大脳皮質の神経細胞と脊髄とを4x5cmの神経接続装置を介して人工的に神経結合し、大脳皮質と脊髄の繋がりを強化することに世界で初めて成功しました。本研究成果を日常生活で利用可能な脊髄損傷や脳梗...
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安川電機、要介護者の自立を支援する下肢用リハビリテーションロボットを開発
下肢用リハビリテーションロボットを開発 −時代に適したリハビリ装置の創出− 株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)はこのたび、下肢(足・脚部)のリハビリテーションを提供するベットサイド型下肢運動療法装置TEM LX2 TypeD(*1)をリニューアルし、下肢用リハビリ装置(Leg Rehabilitation Robot)を開発しました。今後、医療機器認証を取得し、2014年初めに製品化予定です。 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照 1.開発のねらい 超高齢化社会の到来による医療・福祉現場での介助者不足のため、ロボット技術を応用した装置の活用が国策として期待されています。当社は、こうした...
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国立精神・神経医療研究センターなど、外国語学習による脳の柔軟な変化を可視化する手法を開発
外国語学習による脳の柔軟な変化を可視化 ―継続は力なりを脳画像で証明― 【ポイント】 ■脳局所の大きさと局所間連絡の強さの変化を同時可視化する手法を開発しました。 ■外国語学習による成績変化により脳が柔軟に再構築されることを発見しました。 ■学習を司る脳のメカニズムの理解やリハビリテーション評価に役立つことが期待されます。 JST課題達成型基礎研究の一環として、国立精神・神経医療研究センター先進脳画像研究部の花川隆部長は、国際電気通信基礎技術研究所の細田千尋研究員らと共同で、外国語学習によって脳が従来想定されていた以上に柔軟に変化することを明らかにしました。 磁気共鳴画像法(MRI)を...
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日本光電、多様なニーズに対応した運動負荷心電図測定装置を発売
日本光電 運動負荷心電図測定装置 STS−2100 発売開始 医用電子機器メーカの日本光電はこの度、虚血性心疾患の診断や心臓リハビリテーション、運動療法等の多様なニーズに対応した運動負荷心電図測定装置 STS−2100を発売しました。本製品は、当社が長年培ってきたアンプ技術やノウハウを駆使した自社開発品で、コンパクトなデザインながら内蔵バッテリの搭載など、医療安全性を追求しました。 日本光電は、新中期経営計画「Strong Growth 2017」の重要課題として、循環器検査機器群における心電計や長時間心電図解析装置、診断情報システム等の商品ラインアップの拡充とシェア拡大に取り組んでいます。 本...
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ソリトンシステムズなど、「回復期リハビリテーション病院探索システム」を公開
ソリトン「回復期リハビリテーション病院探索システム」を公開 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室と共同開発 株式会社ソリトンシステムズ(本社:東京都新宿区新宿、代表:鎌田信夫、以下ソリトン)は、慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室と共同で、「回復期リハビリテーション病院探索システム」のWEBサイト(リハビリサイト)を完成させ、4月25より一般向けに無償公開します。 本システムは、厚生労働科学研究費補助金(長寿科学総合研究事業)大都市圏脳卒中診療連携体制の構築−−ニーズと資源のマッチング用データベースを用いたリハビリテーション医療連携システムの開発と効果の実証」...
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パラマウントベッド、尖足を防止するベッド専用オプション「フットサポート」を発売
【新製品】「フットサポート」を発売 〜 手術後等、足先が伸びて硬直してしまう状態(尖足)を防止 〜 パラマウントベッド株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:木村恭介)は2013年1月31日、ベッド専用オプション「フットサポート」の発売を開始いたします。 手術後などに充分なリハビリテーションが受けられない状態で長期間寝ていると、足先が足の裏の方に屈曲したまま足関節が硬直する「尖足」という状態になります。尖足になると、かかとを地面につけることができず、立つことや歩くことが困難になります。また、一旦尖足状態になると元に戻ることは容易ではありません。 「フットサポート」は、ベッ...
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理化学研究所、2頭のサルが無意識的に相手と協調する現象を行動学的に確認
2頭のサルが無意識的に相手と協調する現象を行動学的に確認 −向かい合ったニホンザルが自然にボタン押しを同期させる− ◇ポイント◇ ・新たな実験手法を確立し、ヒト以外の動物でも無意識的な協調行動を示すことを発見 ・無意識的な社会適応能力の進化とその脳機能の理解が可能に ・動物モデルでの詳細な脳機能計測により、自閉症や脳損傷患者への応用にも期待 理化学研究所(野依良治理事長)は、霊長類であるニホンザルの無意識的な運動を評価する実験手法を確立し、向かい合った2匹のサルが自然に相手の行動と同期しあう現象を行動学的に確認しました。これは、理研脳科学総合研究センター(利根川進センター...
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病院グループに関する調査結果 2013 【調査要綱】 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて、病院グループの調査を実施した。 1.調査期間:2012年9月〜12月 2.調査対象:民間病院グループ、一部公的病院グループ等 3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、医療法第52条第2項および各自治体の条例に基づく医療法人の事業報告書等の閲覧または写しの交付、並びに文献調査併用 <病院グループとは> 本調査では、病院2施設以上と介護老人保健施設・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)2施設以上をもつ団体または病院を3施設以上有する団体を病院グル...
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パテント・リザルト、大学・TLOでの「診断機器」技術の特許総合力ランキングを発表
大学・TLO「診断機器」技術の特許総合力ランキング トップ3は慶応義塾、東京大学、名古屋大学 大学・TLOにおいて診断機器に関する特許出願が増加しています。そこで弊社は、大学・TLOを対象として「診断機器」に関連する技術に着目し、各機関の競争力に関する調査を行いました(注1)。 1993年から2012年9月末までに日本の特許庁で公開された関連特許1,488件を対象に、個別特許の注目度を指数化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量の両面から総合的に評価しました。 集計の結果、1位 慶応義塾、2位 東京大学、3位 名古屋大学となりました。 【大学・TLO 診断機...
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テックファーム、身体が不自由な障害者の生活を支援するAndroidアプリを開発
スマフォがリモコンの役目、障害者の生活支援 障害者向けAndroidアプリ「At−Scan」「At−Switch」開発 〜寝たきりでも表示画面を見ながら手元のスマフォでリモコン操作が可能〜 2013年初めにGoogle Playで配信予定 慶大と産学共同プロジェクト製品化第二弾 テックファーム株式会社(以下、テックファーム、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:千原信悟)は、身体が不自由な障害者の生活を支援する2つのAndroid端末向けアプリ「At−Scan(有料版・無料版)」(エーティースキャン)、「At−Switch」(エーティースイッチ)を開発、2013年初めにGoog...
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武田薬品、カナダ「BCCA」と創薬標的探索に関する共同研究契約を締結
The BC Cancer Agencyとの共同研究契約について 〜「湘南インキュベーションラボ」がスタート〜 当社は、このたび、The BC Cancer Agency(所在地:カナダ ブリティッシュコロンビア州オカナガン、以下「BCCA」)と、当社湘南研究所内で遺伝子解析を利用した創薬標的探索に関する共同研究を実施する契約を締結しましたのでお知らせします。本共同研究にあたり、当社は、BCCAの乳がん研究部門の部門長であるSam Aparicio博士を招聘します。 本共同研究は、当社湘南研究所に外部の研究機関から優秀な研究者を招き、同研究所内の施設の一部を利用して当社研...
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島津製作所、脳機能研究を支援する新型近赤外光イメージング装置を発売
40組80本の光ファイバで脳の働きをくまなく可視化 最先端の脳機能研究を支援する新型近赤外光イメージング装置を発売 −リハビリテーションの効果評価や新薬開発に貢献− ※参考画像は、添付の関連資料を参照 島津製作所は、言語・視覚・聴覚・運動などに伴う脳活動を、非侵襲かつリアルタイムで観測できる近赤外光イメージング装置の新製品「SMARTNIRS(スマートニルス)」(医療用)/「LABNIRS(ラボニルス)」(研究用)を、8月23日に発売しました。 *近赤外光イメージング装置は、生体透過性の高い近赤外光を頭部に照射し、生体内で散乱・吸収されながら反射される光の一部を検出すること...
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京大、霊長類の脳神経回路から特定の経路を選り分ける「二重遺伝子導入法」を開発
霊長類の脳神経回路から特定の経路を選り分ける「二重遺伝子導入法」を開発 渡邉大 生命科学研究科教授、松井亮介 同助教らは、伊佐正 自然科学研究機構生理学研究所教授、木下正治 同特任助教、小林和人 福島県立医科大学教授、加藤成樹 同助教らと共同研究を行い、霊長類モデル動物の複雑な脳神経回路の中で特定の経路の神経情報を可逆的に遮断する技術の開発に成功しました。さらにこの技術により、ヒトをはじめとする霊長類特有の手指の巧みな動きを制御する脳の仕組みの一端が明らかになりました。 本研究成果は英国科学誌「Nature」(6月17日号電子版)に掲載されました。 <概要> 脳には非常...
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デサントと伊藤忠、コンプレッションウェア「スキンズ/SKINS」をアジア5地域で展開
『スキンズ/SKINS』の商標権取得および事業展開について このたび、株式会社デサント(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中西悦朗)と伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡藤正広、以下、伊藤忠商事)は、SKINS Global Holding AG社及びその子会社(以下、スキンズグループ)の保有するコンプレッションウェアブランド『スキンズ/SKINS』のアジア5地域(日本、中国、韓国、台湾、香港)に於ける商標権を取得いたしました。 併せて、伊藤忠商事は、スキンズグループと上記5地域での独占販売契約を締結、同契約の下、株式会社デサントとその子会社(以下、...
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JSTなど、運動中に手の感覚が抑制される新たな神経機構を解明
運動中に手の感覚が抑制される新たな神経機構の解明 −すばやい動きを生み出すメカニズム− JST 課題達成型基礎研究の一環として、国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 モデル動物開発研究部の関 和彦 部長らの研究グループは、運動中に手の感覚が抑制される新たな神経機構を解明しました。 熱いものを手で触った時、多くの人には無意識にその手を振った経験があり、またそれによって、「熱い」という感覚が軽減することがよく知られています。心理学的には、この運動時においては、末梢神経で感じる刺激を知覚しにくくなることが明らかにされていますが、「どのような」神経の働きによって、また「何の...
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ATRと慶應義塾大学、リハビリテーションに応用可能な 脳ダイナミクス推定技術の開発に成功 <はじめに> 食事の高エネルギー化、高脂質化、また高齢化によって10年後には脳卒中患者は300万人に達するだろうという推計があります。そのうち、約半数がコミュニケーション能力、運動能力に障害が残り、リハビリテーションが必要になると考えられます。さて、ご自身がリハビリを受けることなった状況を想像すると、なかなか厳しい現実が待っているかもしれません。一生懸命努力しても、麻痺した身体はなかなか動いてくれず、良い方向に進んでいるのかどうかもわからず、がっかりしてやる気がなくなるかもしれません。...
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エプソン、人や物に装着する無線モーション計測システム「M−Tracer」を開発
スポーツなどの運動解析に最適な 無線モーション計測システム「M−Tracer」を開発 〜 エプソンの高精度センサーIMUと運動解析・可視化技術を融合 〜 セイコーエプソン株式会社(社長:碓井 稔、以下エプソン)は、人や物に装着することで、スポーツなどの運動情報を簡単かつ高度に解析できる無線モーション計測システム「M−Tracer(*1)」を開発しました。 「M−Tracer」は、当社の高精度・高安定な計測性能を持つ慣性計測ユニット(*2)(以下 IMU)と、お客様の用途に合わせて最適化した運動データの解析や3D可視化をするソフトウェア技術を合わせた総合システムで、人の運動解...
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豊田合成とASM、低電圧で駆動する高分子アクチュエーターを開発
低電圧で駆動する高分子アクチュエーターの開発に成功 −新規高分子材料で軽量化・高エネルギー効率を実現− NEDOの「ナノテク・先端部材実用化研究開発」の一環として、新規高分子材料のスライドリング・マテリアル(SRM)(※1)樹脂を用いたアクチュエーター(※2)の開発に取り組んでいる、豊田合成(株)とアドバンスト・ソフトマテリアルズ(株)(ASM)は、低電圧で駆動する誘電アクチュエーターを開発、この誘電アクチュエーターを組み込んだ義手(プロトタイプ)の駆動に成功しました。 開発した誘電アクチュエーターは、SRM樹脂をフィルム状に形成し、直径12mm、長さ60mmのロール状に...
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生理学研究所など、「元気・やる気」がリハビリで運動機能回復を効果的に促すことを脳科学的に証明
”元気・やる気”がリハビリテーションによる運動機能回復と関連することを脳科学的に証明 <内 容> 脊髄損傷や脳梗塞の患者のリハビリテーションでは、モチベーションを高く持つと回復効果が高いことが、これまで経験的に臨床の現場で知られていました。しかし、実際に脳科学的に、モチベーションと運動機能回復がどのように結び付いているのかは解明されていませんでした。今回、自然科学研究機構・生理学研究所の西村幸男准教授・伊佐正教授 と、理化学研究所・分子イメージング科学研究センターの尾上浩隆チームリーダー、ならびに、浜松ホトニクス・中央研究所・PETセンターの塚田秀夫センター長の共同研究チー...
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国リハ研と理研、ヒト網膜細胞由来の完全な遺伝子16万クローンを公開
ヒト網膜細胞由来の完全な遺伝子16 万クローンを公開 −世界最大級のヒト網膜完全長cDNA リソース− <概要> 国立障害者リハビリテーションセンター研究所(国リハ研、加藤誠志所長)は、視覚障害に関わる遺伝子を探索する研究の一環として、ヒト網膜細胞で発現している全遺伝子の解析を進め、独自技術を用いて約16 万個のヒト網膜細胞由来完全長cDNA クローンiを作製しました。この中の39,643 クローンは、末端の塩基配列情報を解析済みであり、7,067 種類の遺伝子から構成されています。このクローンセットは、ヒト網膜細胞由来の完全長遺伝子セットとしては世界最大級であり、これまで...
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テックファーム、言語などが不自由なユーザー向けにTwitter投稿用iPadアプリを開発
〜手指や言語が不自由な障害者のITコミュニケーションを支援〜 「ふっ」と吹く息で文字を選択・入力 障害者向けTwitter投稿用iPadアプリ『息鳥』を開発 本日よりApp Storeにて無料配信開始 テックファーム株式会社(以下、テックファーム、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:千原信悟)は、手指や言語が不自由な障害者でもTwitterを楽しめるTwitter投稿用iPadアプリ『息鳥(いきどり)』を開発、本日より米Apple社が運営する『App Store』にて無料で配信を開始します。 iPadアプリ『息鳥』は、文字板(キーボード画面)上のカーソル移動に従って専用マイク...
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フランスベッド、高齢者の日常生活活動をサポートするブランド「リハテック」を展開
介護福祉とインテリアを融合し、高齢者の日常生活活動をサポート フランスベッド 新ブランド「リハテック」を展開 フランスベッド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田茂)では、日常生活活動の向上を目指した「人にやさしい」モノづくりから生まれた新ブランド「リハテック」を立ち上げ、2011年夏期より本格展開します。本年度12機種の導入を予定しています。 フランスベッド株式会社は、1946年の創業以来、健康的で快適な眠りとやすらぎの生活環境の提供をモットーに日本人にあったベッドづくりを行なうなど、インテリア健康事業を展開してきました。また、フランスベッドメディカルサービ...
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大和ハウス、被災地の高齢者支援でセラピー用アザラシ型ロボット「パロ」50体を無償貸与
東日本大震災被災地施設に対する セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」の貸与について 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、6月15日より、東日本大震災で被災したエリアで生活している高齢者への支援活動の一環として、岩手県、宮城県、福島県の高齢者向け施設(特別養護老人ホーム、仮設住宅に付設するサポート拠点など)に、セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」を50体、2年間無償で貸与します。 当社が貸与するセラピー用アザラシ型ロボット「パロ」は、タテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルにした人と共存するロボットです。独立行政法人産業技術総合研究所(本部:茨城県つくば市、...
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帝人ファーマ、大阪大学と共同で難治性脳卒中後疼痛の在宅治療機器の研究開発を開始
帝人ファーマと大阪大学が共同研究を開始 世界初となる脳卒中後疼痛の在宅治療機器開発へ 帝人ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川 修)は、このたび、大阪大学(本部:大阪府吹田市、総長:鷲田清一)と共同で、難治性脳卒中後疼痛を主なターゲットとする在宅治療機器の研究開発に関する「脳神経制御外科学(帝人ファーマ)共同研究部門」を、大阪大学 先端科学イノベーションセンター内に開設しました。 1.背景 現在、国内の脳卒中患者は約270万人と推定されていますが、そのうち4%程度が、難治性脳卒中後疼痛(*1)と呼ばれる症状に悩まされています。国内で確立されている難治性脳卒中...