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ホスホジエステラーゼ
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メディシノバ、MN−166のALS治療適応に対する欧州委員会のオーファンドラッグ指定を発表
MN−166のALS治療適応に対する 欧州委員会のオーファンドラッグ指定のお知らせ 2016年12月20日 米国 ラ・ホイヤ発−メディシノバ(MediciNova, Inc.)(米国カリフォルニア州 ラ・ホイヤ、代表取締役社長兼 CEO:岩城裕一)は、欧州委員会が、MN−166(イブジラスト)をALS(筋萎縮性側索硬化症)治療を適応としてオーファンドラッグに指定したことをお知らせします。オーファンドラッグに指定されると、治験プロトコルへの助言支援、経費の一部免除のほか、ヨーロッパにおける上市後10年間の排他的販売権などの優遇措置が与えられます。 本指定は、当社が欧州委員会から受ける最初のオーファンドラッグ指...
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Meiji Seika ファルマ、前立腺肥大症治療薬ME3113(udenafil)を開発中止
前立腺肥大症治療薬ME3113(udenafil)の開発中止に関するお知らせ Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林大吉郎)は、前立腺肥大症治療薬ME3113(開発番号、国際一般名:udenafil)の開発を中止しましたので、お知らせします。 ME3113は東亞ST株式会社(本社:大韓民国ソウル特別市、代表理事社長:姜壽亨(カン・スーヒョン))が創出した5型ホスホジエステラーゼ(PDE5)選択的阻害剤であり、当社は東亞ST株式会社とのライセンス契約に基づき本剤を前立腺肥大症治療薬として、日本国内での開発を進めていました。しかしながら、臨床試験成績を踏まえ、当社として開発妥当性を総...
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大塚製薬、米メディメトリクス社とアトピー性皮膚炎治療薬OPA−15406のライセンス契約を締結
アトピー性皮膚炎治療薬の開発品OPA−15406の米国におけるライセンス契約締結について ・大塚製薬が自社創製したOPA−15406の米国における開発・商業化の権利を、皮膚科領域に特化した米国メディメトリクス社に導出する契約を締結した ・OPA−15406は、アトピー性皮膚炎の新しい治療薬として開発を進めているホスホジエステラーゼIV(phosphodiesterase4、以下「PDE4」)阻害作用を有する ・本契約により、メディメトリクス社は米国におけるOPA−15406の開発・販売・製造の権利を取得し、大塚製薬は契約一時金として22百万米国ドル(約25億円)を受領する 大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役...
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日本新薬、肺動脈性肺高血圧症治療薬「セレキシパグ」の製造販売承認を申請
肺動脈性肺高血圧症治療薬「セレキシパグ」の製造販売承認申請のお知らせ 日本新薬株式会社(本社:京都市南区、社長:前川重信、以下 当社)が創製し、アクテリオンファーマシューティカルズ ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:田中諭、以下 アクテリオン ジャパン)と国内で共同開発した、肺動脈性肺高血圧症治療薬「セレキシパグ」(開発記号:NS−304)について、本日、厚生労働省に製造販売の承認申請を行いましたのでお知らせします。 肺動脈性肺高血圧症(PAH)は、心臓から肺へ血液を送る肺動脈の血圧が、何らかの原因で異常に上昇する予後不良な疾患であり、原因が不明な特発性と特定の疾患(...
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阪大など、心不全につながる難病である肺高血圧症の発症メカニズムを解明
キーワード:分子血管学、肺高血圧症、炎症、インターロイキン6、インターロイキン21、マクロファージ 心不全につながる難病 肺高血圧症の発症メカニズムを解明 ■肺高血圧症の病態の鍵を握るインターロイキン6(interleukin−6)の作用を阻害する抗体薬が肺高血圧症モデルマウスでの肺高血圧発症を抑制することを発見 ■インターロイキン6の作用によりTh17細胞で主に産生されるインターロイキン21(interleukin−21)がM2マクロファージの極性化を介して肺高血圧症の病態形成を促進することを発見 ■インターロイキン6やインターロイキン21に対する阻害療法が、肺高血圧症に対する新しい創薬へと発展することを...