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アナログ・デバイセズ、メカニカルリレーの置換を可能とする画期的なスイッチ技術を発表
*本リリースは2016年11月8日(現地時間)、米国で発表したプレスリリース< http://www.analog.com/en/about-adi/news-room/press-releases/2016/11-8-2016-analog-devices-makes-mems-switch-technology-commercial-reality.html >を翻訳したものです。 *アナログ・デバイセズ、新しいRF MEMSスイッチ技術を実用化した* *ADGM1304**、ADGM1004を発表* 〜高いチャネル密度、高速、長寿命、低消費電力を兼備した次世代計測機器の開発が可能に〜 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、100年以上に渡りエレクトロニクス業界で採用され続け、長くその革新が待たれてきたメカニカルリレーの置換を可能とする画期的なスイッチ技術を発表しました。...
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小野薬品、FDAが進行膀胱がん患者に対しオプジーボの適応拡大の生物学的製剤承認一部変更申請を受理
米国食品医薬品局がオプジーボ(一般名:ニボルマブ)の 治療歴を有する進行膀胱がん患者に対する 生物学的製剤承認一部変更申請を優先審査の対象として受理 (ニュージャージー州プリンストン、2016年10月21日)−ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(NYSE:BMY/本社:米国ニューヨーク/CEO:ジョバンニ・カフォリオ)は、米国食品医薬品局(FDA)が、プラチナ製剤を含む併用療法による治療中または治療後に進行した切除不能または転移性局所進行尿路上皮がん(mUC)患者に対してオプジーボの適応を拡大するための生物学的製剤承認一部変更申請(sBLA)を受理したことを発表しました。FDAはこの申請を優先審査に指定し...
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アナログ・デバイセズなど、救助隊員の身体状況と安全をリアルタイムに監視するIoTソリューションを開発
Dell EMC社と協力し、危険な状況下で活動する救助隊員の 身体状況と安全をリアルタイムに監視するIoTソリューションを開発 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)とDell EMC社(本社:米国マサチューセッツ州)は本日、救助隊員の身体状況と場所を追跡するIoT(Internet of Things)ソリューションの実証実験(Proof of Concept/POC)を行ったことを発表しました。このソリューションの目的は、特に厳しい環境下で緊急事態に対応する救助隊員の、安全と実効性を高めることにあります。全米防火協会によると、消防士の負傷件数は北米だけで年間6万件を超え、そのうち25%は無理のし過ぎや過労が原因です。 ※参考画像は添付の関連資...
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アナログ・デバイセズ、タクティカル・グレードの高性能MEMS IMU ADIS16490を発表
タクティカル・グレードの高性能MEMS IMU ADIS16490を発表 2016年10月20日−東京 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、市販ソリューションのなかで最小・最軽量かつ最も消費電力が小さく、業界最高水準の精度と安定性を備えたタクティカル・グレード(*)の慣性測定ユニット(IMU)ADIS16490を発表しました。この高性能IMUにより、従来サイズやコストの問題から搭載を見送られていた航空、ドローン、マシン制御、高精度測定器などの幅広いアプリケーションにおいても、高精度のナビゲーション、位置情報、測位が利用できるようになります。本IMUは、サイズが3倍でより重量もある従来のソリューショ...
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アナログ・デバイセズ、テレビ放送の未来像を提示するRF D/Aコンバーター AD9162を発表
*本リリースは2016年7月11日(現地時間)、米国で発表したプレスリリースを翻訳したものです。 高速で快適な未来規格での超高精細テレビ視聴を実現する新しいRF D/Aコンバータ AD9162を発表 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、テレビ放送の未来像を提示する新しいRF D/AコンバータAD9162を発表しました。本製品により、4Kをはじめとする超高精細(UHD)テレビ放送を、多チャンネルに渡り、前例のない速度でストリーミングおよびダウンロードできるようになり、高速で快適な視聴を楽しむことができます。また、本製品は放送業界にとっても画期的な製品です。ブロードバンドやワイヤレス放送事...
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NICTと阪大、外来遺伝子(DNA)の生細胞への効率的な導入方法を開発
外来遺伝子(DNA)の生細胞への効率的な導入方法の開発に成功 〜ガンや高血圧、糖尿病など特定の遺伝病を治療するための遺伝子治療に貢献〜 【ポイント】 ■p62(*1)タンパク質の量を減少させることで、細胞内に導入したDNAの分解を抑制し、導入効率の上昇に成功 ■導入したDNAの大部分がオートファジー(*2)によって分解されてしまうというこれまでの問題を解決 ■細菌・ウイルス感染のメカニズムの解明や、ガンや高血圧、糖尿病など特定の遺伝子治療法の開発に貢献 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長:坂内 正夫)未来ICT研究所は、国立大学法人大阪大学(大阪大学、総長:西尾 章治郎)大学院生...
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アステラス製薬など、閉経後骨粗鬆症女性対象のROMOSOZUMAB 第III相試験の主な結果を発表
閉経後骨粗鬆症女性を対象とした ROMOSOZUMAB 第III相試験で得られた主たる結果を発表 FRAME試験で、主要評価項目である12ヶ月および24ヶ月の 新規椎体骨折発生率がいずれも低下 アステラス・アムジェン・バイオファーマ株式会社(本社:東京、代表取締役社長:高橋栄一、以下「アステラス・アムジェン・バイオファーマ」)とアステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長 CEO:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、romosozumab(一般名、開発コード:AMG785)の第III相臨床試験であるFRAME試験(FRActure study in postmenopausal woMen with ostEoporosis)の主な結果を発表しました。Romosozumabを投与された閉経後骨粗鬆症女性...
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京大など、NEDOプロジェクトで次世代硫化物ガラス電解質の構造解明に成功
次世代硫化物ガラス電解質の構造解明に成功 ―蓄電池の大幅な特性向上を目指す― NEDOのプロジェクトにおいて、京都大学などの研究グループは、酸化物ガラスよりもリチウムイオン伝導率の高い硫化物ガラスの構造とイオン伝導の相関性について原子・電子レベルでの解明に成功しました。 NEDOは、今後も世界最高レベルの高度解析技術を駆使して次世代リチウムイオン電池材料開発のブレークスルーおよび革新型蓄電池の実現を目指します。 なお、今回の研究成果は、英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌「Scientific Reports」に2月19日付けで掲載されました。 1. 概要 プラグインハイブリッド自動車(PHEV)や電気...
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九大など、アルケンのヒドロシリル化用鉄・コバルト触媒の開発に成功
アルケンのヒドロシリル化用鉄・コバルト触媒の開発に成功 〜工業的にシリコーン製造に用いられている白金触媒を汎用金属で代替、資源問題に貢献〜 九州大学 先導物質化学研究所の永島 英夫 教授の研究チームは、工業的なシリコーン製造の鍵反応とされる、アルケンのヒドロシリル化 注1)反応に活性を持つ、貴金属を含まない新触媒 注2)の開発に成功しました。従来用いられている稀少資源で高価な白金触媒を、安価な非貴金属触媒で代替する、「元素代替」を実現した研究成果です。この研究成果を受けて平成28年2月より1年間、九州大学と信越化学工業株式会社は産学共同で本触媒の本格的な実用化検討に入ります...
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理研と千葉大など、レアアース系高温超伝導ワイヤを使用したNMR装置を開発
コンパクト超高磁場NMRの実現へ −レアアース系高温超伝導ワイヤを使用したNMR装置を開発− ■要旨 理化学研究所(理研)ライフサイエンス技術基盤研究センターNMR施設の柳澤吉紀基礎科学特別研究員、前田秀明施設長と、ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社、物質・材料研究機構、株式会社JEOL RESONANCE(日本電子株式会社の連結子会社)、千葉大学の共同研究グループ(※)は、レアアース[1]系高温超伝導ワイヤ[2]を用いた核磁気共鳴(NMR)[3]装置を開発し、タンパク質試料のNMR測定に成功しました。これにより、極めてコンパクトな超高磁場NMR装置の実現が期待できます。 NMRは、磁場を利用して物質の構造...
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電通、BBTとビジネス成長をサポートする「A&Dグロースプロジェクト」を共同立ち上げ
電通、ビジネス・ブレークスルーと「A&Dグロースプロジェクト」を立ち上げ ―事業会社とベンチャー企業の共創により、それぞれの成長をサポート― 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直、以下「電通」)は、グローバル人材育成プログラムの開発・提供や起業家養成スクールなどの運営を行う株式会社ビジネス・ブレークスルー(本社:東京都千代田区、社長:大前 研一、以下「BBT」)と共同で、事業会社とベンチャー企業の共創体制の構築を通じビジネス成長をサポートする「A&Dグロースプロジェクト」を立ち上げます。 電通グループが提供する事業コンサルティングやマーケティングおよびコミュニケーション領...
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有機薄膜太陽電池で飛躍的なエネルギー変換効率の向上が可能に 〜新材料開発で光エネルギー損失低減に成功〜 ■ポイント ○塗布型有機薄膜太陽電池(塗布型OPV)の実用化には変換効率の向上が課題となっている。 ○新しい半導体ポリマーの開発により、塗布型OPVの光エネルギー損失が無機太陽電池並みまで低減に成功した。 ○塗布型OPVの高効率化の起爆剤になると期待できる。 JST戦略的創造研究推進事業において、理化学研究所 創発物性科学研究センターの尾坂 格 上級研究員、瀧宮 和男 グループディレクターと京都大学 大学院工学研究科の大北 英生 准教授らの共同研究チームは、新しく開発した半導体ポリマー...
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アナログ・デバイセズ、堅牢なiCouplerデジタル・アイソレーター・シリーズを提供開始
アナログ・デバイセズ、iCoupler(R)デジタル・アイソレータ新シリーズの提供を開始 信頼性を改善し、ノイズの多い環境で安全なシステム機能を提供 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、信号の信頼性、安全性、および高性能を組み合せた、従来よりも更に堅牢なデジタル・アイソレータ・シリーズを発表しました。新しいアイソレータ・デバイスは、ADIの特許技術iCoupler(R)デジタル・アイソレーション技術に基づいており、医療現場や工場のようにノイズの多い過酷な環境下で動作するアプリケーションに対し、安全なシステム性能の確立を可能にします。 医療技術の進歩により、除細動処置中に有線接続された患者監視装置が中...
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アナログ・デバイセズ、エレクトロメーターグレードのオペアンプ「ADA4530−1」を発表
アナログ・デバイセズ、化学分析装置のサイズを縮小しながら精度を改善する エレクトロメーターグレードのオペアンプ「ADA4530−1」を発表 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、化学分析装置向けエレクトロメーターグレードのオペアンプ「ADA4530−1」を発表しました。このADA4530−1オペアンプを用いることにより、従来より広い温度範囲にわたり最高レベルの精度とデータの再現性を達成する化学分析装置の実現を可能にします。コンパクトソリューションが実現することで、全体的な部材費および設計フットプリントを縮小することができます。さらにADA4530−1は、競合製品と比べて1/20未満とい...
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アナログ・デバイセズ、クロック・ジッタ・アッテネータ「HMC7044」を発表
アナログ・デバイセズ、基地局設計におけるJESD204Bシリアル・インターフェースの 機能を最適化するクロック・ジッタ・アッテネータ「HMC7044」を発表 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は本日、基地局の設計において使用される高速データ・コンバータおよびFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)接続向けJESD204Bシリアル・インターフェース規格をサポートする、高性能クロック・ジッタ・アッテネータ「HMC7044」を発表しました。JESD204Bインターフェースは高データレート・システムの設計ニーズに対応するために特別に開発された規格です。3.2GHzのHMC7044クロック・ジッタ・アッテネータ...
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原子1個の厚みの二酸化チタンシートの作製に成功 −グラフェン類似の極薄新材料の誕生− 【概要】 東北大学原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の大澤健男助教(現 国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)主任研究員)と一杉太郎准教授の研究グループは、同機構の幾原雄一教授、王中長准教授らのグループと共同研究を行い、「原子1個の厚み」の二酸化チタン(TiO2)シートの作製に成功しました。 近年、グラフェン(*1)をはじめとした原子1個の厚みをもつ原子シート(*2)に注目が集まっています。2010年のノーベル物理学賞の対象となったグラフェンは、原子シートの中の電子が非常に高い速度で移動す...
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アナログ・デバイセズ、周波数範囲2−50GHzをカバーする分布型パワーアンプ2機種を発表
アナログ・デバイセズ、分布型パワーアンプ「HMC1127」と「HMC1126」を発表 周波数範囲2−50GHzをカバーし、 計測器およびマイクロ波無線アプリケーションを簡素化 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、本日、MMIC(モノリシック・マイクロ波集積回路)分布型パワーアンプ「HMC1127」と「HMC1126」を発表しました。これらの新しいパワーアンプはダイで提供され、2−50GHzの周波数範囲をカバーし、周波数帯域間の(切替え用)RFスイッチを不要にします。これによりシステム設計を簡素化し、性能を改善します。各アンプは、50オームに内部マッチングされたI/Oを集積しており、マルチチップ・モジュールへ...
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アナログ・デバイセズ、プログラマブル故障検出機能付き4チャンネル・プロテクターなど発表
アナログ・デバイセズ、プログラマブル故障検出機能が付いた 業界初の4チャンネル・プロテクタ「ADG5462F」とマルチプレクサ「ADG5248F」「ADG5249F」を発表 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、本日、4.5Vの低電圧から最高36Vまで動作する高精度コンバータとアンプ、その他の部品向けに、±55Vの過電圧保護(OVP)機能を提供する、4チャンネル・プロテクタ「ADG5462F」と、8:1マルチプレクサ「ADG5248F」および差動4:1マルチプレクサ「ADG5249F」を発表しました。この新しい4チャンネル・プロテクタおよび2種類のマルチプレクサは、パワー・オンおよびパワー・オフ状態で±55VのOVP機...
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アナログ・デバイセズ、電力効率向上のSHARCプロセッサー8製品を発表
アナログ・デバイセズ、マルチコアSHARC+ARM SOC 「ADSP−SC58x」と「ADSP−2158x」を発表 従来比約5倍の電力効率向上を実現 リアルタイムオーディオ信号処理および工業向けアプリケーションに最適 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、新しいSHARC+(R)プロセッサとして、「ADSP−SC58x」および「ADSP−2158x」の新しい8製品を発表しました。新たに拡張されたSHARC+(R)コア2個と先進的なデジタル信号処理(FFT、FIR、IIR)アクセラレータを集積し、24GFLOPS(毎秒24ギガ浮動小数点演算)超の高いピーク性能を実現し、高性能かつ高い電力効率のリアルタイム信号処理を提供します。ADSP−SC58xおよびADSP−2158xシリー...
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アナログ・デバイセズ、9kHzから13GHz周波数帯向けシリコン製SPDTスイッチを発表
アナログ・デバイセズ、シリコン製SPDTスイッチ「HMC1118LP3DE」を発表 厳しい要件が求められる試験測定アプリケーション向けに高速セトリング時間特性を提供 アナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、本日、9kHzから13GHz周波数帯向け動作仕様のシリコン製SPDT(単極双投)スイッチ「HMC1118LP3DE」を発表しました。この新しいSPDTスイッチは、8GHz動作で48dBという高いアイソレーションと0.6dBという低い挿入損失が特長です。HMC1118LP3DEは、アナログ・デバイセズのRFおよびマイクロ波コントロール製品ポートフォリオの第一弾となる製品です。シリコン・プロセス技術固有の優位性を発揮することにより、従来のGaAs...
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日本ラッドと電通大、ビッグデータ領域でのFPGA活用推進で技術連携
日本ラッド、ビッグデータ領域でのFPGA活用推進で電通大と提携 日本ラッド株式会社(以下日本ラッド、JASDAQ上場、本社:東京都港区、代表取締役会長:大塚隆一)と国立大学法人電気通信大学(以下電通大、東京都調布市、学長:福田喬)は、今後ますます大容量、高速処理が要求されるビッグデータ領域において、FPGA(※1)を活用した高速処理装置の実用化に向けて、技術連携を行っていくことを決定致しました。 日本ラッドでは、今後の主要な事業領域の一つとして、ビッグデータ関連事業を強化してきており、そのなかのひとつとして、従前より、あらゆるものがネットでつながる本格的なIoT時代を迎えるにあたり、リアルタイ...
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協和発酵キリン、米社とEntinostatの日本と韓国におけるライセンス契約を締結
Entinostatの日本と韓国における開発および販売に関する ライセンス契約締結について 協和発酵キリン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花井 陳雄、以下「協和発酵キリン」)とSyndax Pharmaceuticals,Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ウォルサム、社長兼CEO:アーリーン M.モリス、以下「Syndax」)は、Entinostatの日本と韓国における独占的な開発および販売に関するライセンス契約を締結しましたのでお知らせいたします。EntinostatはクラスIヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤であり、米国及び欧州ではSyndaxが進行性乳癌へのホルモン療法、あるいは固形癌への免疫療法の併用薬として開発を行っています。 今回...
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京都府立医科大など、細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」を解明
細胞分化と密接に関連する「体内時計の発生メカニズム」をを解明 1概要 <本研究成果のポイント> ○哺乳類の体内時計は発生分化過程を通して形成されると考えられている。 ○体内時計の発生は、細胞分化と密接に関連したメカニズムによって起こることを発見。 ○マウス胚性幹細胞(ES細胞)で体内時計が抑制される仕組みを解明。 ○体内時計と「がん」との関連性の理解に役立つ発見であり、新たな応用法の開発に期待。 京都府立医科大学大学院医学研究科八木田和弘(やぎたかずひろ)教授と梅村康浩(うめむらやすひろ)助教らの研究グループは、マウス胚性幹細胞(ES細胞)を用いて細胞分化と密接に関...
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世界唯一の技術でつくる繊維。 岐阜大学が地域企業・公設試(5社・1県)と連携して “ビタミンCを閉じ込めた肌にやさしい繊維”等を開発。 メッセナゴヤ2014にて試作品の発表を行います。 国立大学法人岐阜大学(所在地:岐阜県岐阜市柳戸1−1学長:森脇久隆)は世界唯一、クレージング法(※1)を用いたナノ多孔ファイバーの開発に成功したことをご報告致します。また、同技術を用いた繊維を利用した製品を岐阜県下の繊維企業と連携して開発をすすめ、その試作品を2014年11月5日(水)から8日(土)より行われるメッセナゴヤ2014に出展致します。 ■当技術を用いた繊維で可能になること 当技術を繊...
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電力損失の大幅削減可能なナノ結晶軟磁性材料の開発に成功 <概要> 東北大学「東北発素材技術先導プロジェクト」の超低損失磁心材料技術領域では、既存材料を凌駕する高飽和磁束密度や低鉄損等の優れた磁気特性を有するナノ結晶合金を新たに開発し、その製造技術に目処をつけました。詳細な材料組成検討により開発された軟磁性ナノ結晶合金は、厚さ約40μm、幅は最大120mmの薄帯形状に直接連続鋳造されます。このナノ結晶合金薄帯で作製される磁心(トランスやモータ等に用いられる鉄心)は超低損失特性を示し、電力伝送の大幅なロス削減や家電製品の消費電力低減に大きく貢献するものと期待されます。本軟磁性ナノ結...
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竹中工務店など、疲労耐久性を有する新合金を用いたビル用制振ダンパーを開発
世界最高峰の疲労耐久性を有する新合金を用いたビル用制振ダンパーを開発 「JPタワー名古屋」に初適用 ―長周期・長時間地震動対策に極めて有効― 株式会社竹中工務店(社長:宮下正裕)は、独立行政法人物質・材料研究機構(以下NIMS、理事長:潮田資勝)、淡路マテリア株式会社(社長:三尾堯彦)と共同で、制振ダンパーの素材として現在一般的に使われている鋼材(低降伏点鋼(※1))の疲労耐久性を約10倍に高めた新合金(特許出願済)を用いた制振ダンパーを開発しました。 本制振ダンパーは、長周期・長時間地震動などにより繰返し変形を受けても安定した性能を維持し、建物の耐震性能余裕度の向上に大きく寄与し...
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アジレント・テクノロジー、27GHz PXIeベクトル・シグナル・アナライザーを発表
アジレント・テクノロジー、モジュール型計測器としては 世界最高速、最高性能の27 GHz PXIe ベクトル・シグナル・アナライザを発表 アジレント・テクノロジー株式会社(社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、モジュール型測定器としては最高速、最高確度を実現した最大27GHz(ギガヘルツ)ベクトル・シグナル・アナライザ(VSA)「Agilent M9393A PXIe ベクトル・シグナル・アナライザ」を発表します。実績のある当社のマイクロ波測定技術をPXIに収めたもので、携帯電話以外にも無線LANなどの近距離無線、業務用無線、宇宙、レーダー、防衛、衛星向け送信機や部品の製造・設計評価に適していま...
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「ウイルスと戦うための新たな自然免疫の仕組みを発見」 ■発表者:東京大学アイソトープ総合センター 秋光信佳 准教授 ■発表のポイント ◆ノンコーディングRNA(タンパク質へ翻訳されないRNA)(注1)のひとつが自然免疫(注2)応答のスイッチ分子として働くことを発見 ◆発見したノンコーディングRNAは自然免疫応答に必須なサイトカイン分子(注3)の発現を制御 ◆本成果は、免疫の仕組みを解明する突破口であり、インフルエンザウイルス薬などを開発するための標的分子を提供できるため、医療・医薬品開発に貢献 ■発表概要: 私たちの体には、ウイルス感染と戦う生体防御システムが備わっている。その防御シ...
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北陸先端大、魚類の保護色細胞からヒントを得た生体ディスプレーを開発
魚類の保護色細胞からヒントを得た生体ディスプレイを開発 −ナノテクノロジーの分子システム構築技術の強力なツールへ期待− 〔ポイント〕 >タンパク質で駆動する光学デバイス(ディスプレイ)が作成可能な事を世界ではじめて実証 >鋳型の基板に構成成分(タンパク質分子)を順次加えるだけで分子デバイスを構築 >タンパク質の応用利用の新展開 >ナノテクノロジーの分子システム構築の新しいツールとして期待 北陸先端科学技術大学院大学(学長 片山 卓也、石川県能美市)マテリアルサイエンス研究科の平塚 祐一(ひらつか ゆういち)准教授と青山 晋(あおやま すすむ)日本学術振興会特別研究員らは...
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東北大など、アルミニウムを主原料とする新しい水素貯蔵合金の合成に成功
アルミニウムを主原料とする新しい水素貯蔵合金の合成に成功 −軽量かつ繰り返し水素吸放出可能な水素貯蔵合金の実現へのブレークスルー− 【発表のポイント】 ●Al2Cu(◇)合金の水素化反応により侵入型水素化物(Al2CuH(◇))を合成することに成功 ●水素吸収‐放出サイクルが実現可能であることから水素貯蔵合金としての実用化に期待 ●アルミニウムを主原料とする侵入型水素化物の開発研究を大きく加速 ◇「Al2Cu」「Al2CuH」の正式表記は、添付の関連資料を参照 独立行政法人日本原子力研究開発機構の研究グループは、東北大学金属材料研究所、同大学原子分子材料科学高等研究機構との共同研究により、アルミニウ...
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日産自、先進センサー技術などでセーフティ・シールドをさらに強化
日産自動車、新技術でセーフティ・シールドをさらに強化 ・車両の周囲360度を監視するセンサーと先進の人工知能の2つのキーテクノロジーを発表。 ・これらの新技術は、複雑な実運転環境下においても車両が適切に対応することを可能にします。今回、初めてそれを実演します。 ・日産のこれまでの安全技術とこれら新技術の組み合わせにより、日産のセーフティ・シールドの機能はさらに強化されます。 ・これらの新技術は、日産車が関わる交通事故による死亡・重傷者をゼロにすることを目標とした日産自動車の研究から生まれ、さらに自動運転へとつながります。 カリフォルニア州アーバイン(2013年8月20...
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ルノーと日産自、2015年めどにインド・チェンナイで低価格車を共同生産
ルノー・日産アライアンス 成長市場に向けた新型車を発表 *ロゴマークは添付の関連資料を参照 ・ルノー・日産アライアンスの「コモン・モジュール・ファミリー」を適用した新型車は、車体とパワートレインの多様な組み合わせにより、コスト低減においてブレークスルーを実現。 ・インド市場向けにはチェンナイで2015年に生産を開始 ・ルノーと日産は、引き続きインドで積極的なディーラー網と商品ラインアップを拡充 ルノー・日産アライアンスCEOのカルロス・ゴーンは16日、ルノー・日産アライアンスが、世界で最も急速に成長する国々で新車を購入するお客様の需要に見合う新型車を開発中であることを発表しました。 今回...
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NICTなど、酸化ガリウムを用いた実用性に優れたMOSトランジスタを開発
“酸化ガリウム(Ga2O3)MOSトランジスタ”を世界で初めて実現! 〜日本発、“革新的次世代半導体パワーデバイス”の実用化に道〜 独立行政法人情報通信研究機構(理事長:坂内正夫)は、株式会社タムラ製作所(代表取締役社長:田村直樹)、株式会社光波(代表取締役社長:中島康裕)と共同で、新しいワイドギャップ半導体(*1)材料である酸化ガリウム(Ga2O3)(*2)を用いた実用性に優れたMOSトランジスタ(*3)の開発に世界に先駆けて成功しました。 Ga2O3は、そのワイドギャップに代表される材料物性から、高耐圧・低損失なパワーデバイス(*4)用途の新しい半導体材料として非常に有望です。また、酸化ガ...
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岡山大など、有尾両生類の四肢再生を制御する3種類のたんぱく質を発見
有尾両生類の四肢再生を制御する3種類のたんぱく質を発見 <ポイント> ○有尾両生類の四肢再生を「3種類のたんぱく質」によって人為的に誘導した ○四肢再生の開始メカニズムの一端を解明した JST 課題達成型基礎研究の一環として、岡山大学 異分野融合先端研究コアの佐藤 伸 准教授らは、有尾両生類で四肢を再生させることのできる3因子を世界で初めて発見しました。 メキシコサラマンダ―(通称:ウーパールーパー)などの有尾両生類が、四肢を再生できることは古くから知られています。佐藤准教授らは、これまで単なる皮膚損傷だけではヒトと類似して皮膚の修復反応しか起こらないが、そこに外科的な操作...
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JSTなど4団体、ダイヤモンド半導体を利用した高耐圧の真空パワースイッチを開発
真空を利用したパワースイッチを開発 ― ダイヤモンド半導体を使うことにより世界で初めて成功 ― <ポイント> ・優れた絶縁性と高効率な電流制御が可能な真空を絶縁体に利用 ・ダイヤモンド固有の原理を電子放出源として応用 ・スマートグリッドなどに大きく貢献する超高耐圧小型電力変換装置の開発に期待 JST課題達成型基礎研究の一環として、産業技術総合研究所の竹内 大輔 主任研究員と物質・材料研究機構の小泉 聡 主幹研究員らのグループは、ダイヤモンド半導体(注1)の特長を利用することにより、真空を用いた高耐圧パワースイッチ(注2)を作製し、動作実証に世界で初めて成功しました。 電力系...
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東北大、新考案のミラー光学系でEUVリソグラフィ用マスクの高分解能観察に成功
新考案のミラー光学系でEUVリソグラフィ用 マスクの高分解能観察に成功 −新しい顕微鏡開発で16nm世代リソグラフィの実現に貢献− <概要> 東北大学多元物質科学研究所・豊田光紀助教らの研究グループは、独自に開発した多層膜ミラー光学系による顕微鏡により、16nm世代用のEUVリソグラフィ用マスクを高い空間分解能で観測することに成功しました。波長13.5nmの短波長の極端紫外線(EUV:Extreme Ultraviolet)を用いて、半導体ウエハ上に微細回路パターンを焼き付けるEUVリソグラフィでは、回路パターンの原盤に、Mo/Si多層膜ミラーを用いた反射型マスクが用いられます。反射型マスクの開発では、マスク上に存在する微細欠陥...
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金属ナノクラスターを用いて高度な触媒的不斉反応を実現! 〜クラスター触媒科学のブレークスルー〜 <発表者> 小林 修(東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授) <発表のポイント> ▼どのような成果を出したのか ロジウムと銀から成る金属ナノクラスター(注1)を固定化した高分子触媒を用いて、触媒的不斉1,4−付加反応を高い選択性で実現した。 ▼新規性(何が新しいのか) 金属ナノクラスター触媒による高選択的な触媒的不斉炭素−炭素結合生成反応として初めてである。 ▼社会的意義/将来の展望 金属の漏出がなくリサイクルが可能な環境調和型の触媒であり、高収率・高選択性も出せるため実用化...
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理化学研究所とRIST、スーパーコンピュータ「京」の共用を開始
スーパーコンピュータ「京」9月28日から共用開始 理化学研究所(野依良治理事長)と高度情報科学技術研究機構(RIST:関昌弘理事長)は、2006年度から国家基幹技術として整備を進めてきたスーパーコンピュータ「京(けい)」(※1)を広く学術・産業分野向けに提供するため、9月28日から共用を開始します。 今後 理研とRISTは、さまざまな計算科学分野のユーザと協力しながら、「京」の持つシミュレーション精度や計算速度の飛躍的な高さを活かした世界最高水準の成果が創出されるよう取り組んでまいります。 1.経緯 「京」は、文部科学省が推進する革新的ハイパフォーマンス・コンピューティ...
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JSTと東北大、脳の嗅覚皮質で嗅いだ匂いをすばやく判別できるメカニズムを解明
脳の嗅覚皮質における電気信号の解読に成功 匂い判別機構の解明に前進 【ポイント】 ・動物は1回の呼吸ですばやく匂いを判別できるが、脳がどう情報処理しているかは謎 ・匂いの情報は、嗅覚系の出口付近で電気信号の回数として伝わる ・包括的な脳神経活動の解明や人間の嗅覚障害の治療・人口嗅覚などの応用につながる JST課題達成型基礎研究の一環として、東北大学の三浦 佳二 助教らは、脳の嗅覚皮質において、神経細胞の電気信号(パルス)(注1)を解読し、嗅いだ匂いの違いがすばやく判別されるメカニズムを初めて解明しました。 我々の脳は、神経細胞が電気パルスをやり取りすることによって、0....
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ライフテクノロジーズジャパン、米CDI社とヒトiPS細胞関連製品の製造・販売で提携
ライフテクノロジーズとCellular Dynamics International、 新しい幹細胞技術のグローバルな商業化に向けた提携を締結 6月15日(金) パシフィコ横浜の国際幹細胞学会(ISSCR)にて講演 Life Technologies Corporation< http://www.lifetechnologies.com/us/en/home.html >(NASDAQ:LIFE< http://www.lifetechnologies.com/us/en/home.html >)(本社:米国カリフォルニア州カールスバッド)と人工多能性幹(iPS)細胞由来のヒト細胞の世界最大の生産会社であるCellular Dynamics International< http://www.cellulardynamics.com/ >(CD...
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シード・プランニング、「世界のバイオ医薬品開発ベンチャー企業総合調査」を発刊
調査レポート発刊のお知らせ 世界のバイオ医薬品開発ベンチャー企業総合調査 開発パイプライン/大手企業とのアライアンス分析 [本書のポイント] ・世界の主要バイオ医薬品開発ベンチャーのパイプラインの分析。 ・抗体医薬品分野では次世代抗体の開発が進んでいる。 ・大手製薬企業との総額数億ドルの大型契約も相次ぐ。 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニング(本社:東京都文京区 梅田佳夫社長、以下シード・プランニング)は、このほど、「世界のバイオ医薬品開発ベンチャー企業総合調査 開発パイプライン/大手企業とのアライアンス分析」を発刊いたしましたのでお知らせします。 ...