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川崎重工、205000重量トン型ばら積運搬船「CAPE COSMOS」を引き渡し
205,000重量トン型ばら積運搬船「CAPE COSMOS」の引き渡し
川崎重工は、12月13日に中国南通市の南通中遠川崎船舶工程有限公司(NACKS)において、 KAW 1657 SHIPPING S.A.(ケーエーダブリュ 1657 シッピング エス エー)向け205型ばら積運搬船「CAPE COSMOS(ケープ コスモス)」(当社第1657番船/NACKS第99番船)を引き渡しました。
本船の引渡、主要目ならびに特長は次のとおりです。
<引渡>
2011年12月13日
<主要目>
全長:300.00 メートル
長さ(垂線間長):295.00 メートル
幅(型):50.00 メートル
深さ(型):24.70 メートル
満載喫水(型):18.20 メートル
総トン数:106,251 トン
載貨重量トン数:207,870 トン
貨物艙容積:224,873 m3
主機関:CMMS−MES Diesel Works−MAN B&W 7S70MC−C7×1基
連続最大出力:19,000kW×82回転/分
航海速力:約15.0ノット
定員:28名
船級:日本海事協会(NK)
船籍:パナマ
<特長>
1)船体強度の信頼性向上のための新規則(共通構造規則:CSR)を適用し、高い安全性を確保しています。
2)省燃費型ディーゼル主機関および高効率タイプのプロペラ、さらに当社が開発したコントラフィン 付セミダクトおよび川崎フィン付ラダーバルブを採用し、推進性能を向上させることにより燃料消費 量を低減させています。
3)燃料油タンクを二重船殻構造化し、甲板機器を電動化することにより、万一の際の海洋汚染防止対策を施しています。
4)バラストタンクの腐食防止対策として定められた新塗装基準(PSPC)を適用し、塗装の高品質化を達成しています。
以上
※ 参考資料は、関連資料参照