ＭＤＩＴとＫＭＳＩ、中小企業向けＢＩ／ＤＷＨ分野で協業

三菱電機インフォメーションテクノロジーと京セラ丸善システムインテグレーションが中小企業向けＢＩ／ＤＷＨ分野で協業
〜ＢＩ＋ＤＷＨで１３０万円から。導入しやすいコストで高機能ツールを提供〜



　三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社（本社：東京都港区、取締役社長　増田　幹夫、略記ＭＤＩＴ）と京セラ丸善システムインテグレーション株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長　鈴木　幹夫　略記ＫＭＳＩ）は、ＭＤＩＴ提供のＤＷＨフレームワーク「ＡｎａｌｙｔｉｃＭａｒｔ（アナリティックマート）」とＫＭＳＩが提供するＢＩツール「Ｙｅｌｌｏｗｆｉｎ（イエローフィン）」の連携で、中小規模向けのＢＩ／ＤＷＨ（＊１）の分野で協業いたします。
　また、連携ソリューションの普及を目指した活動として２０１２年１月１９日（木）にセミナーを開催いたします。


《背景》
　昨今のトレンド・キーワードとしての「ビッグデータ」は、私たちが普段携わる業務の中にも存在します。日常的に確認する販売・在庫データに限らず、ログ・環境情報などのデータも分析し、意思決定に活かしたいというニーズは高まっております。ただし、データは日々蓄積されているにも関わらず、「詳細分析の導入には時間もコストも必要」「現状は定型レポートで、定型外の視点から確認できない」といった声をいただいております。


《ＤＷＨとＢＩの連携》
　多くの導入実績を持つデータ分析プラットフォーム「ＤＩＡＰＲＩＳＭ」のエンジンを引き継いだデータ分析フレームワーク「ＡｎａｌｙｔｉｃＭａｒｔ」は、中小企業向けにコストを抑えた高速ＤＷＨです。「構築支援機能ＡＡＳ（＊２）」、「データ統合機能ＲＳＦ／ＤＳＦ（＊３）」とシンプルな構造の「大福帳データベースＡＱＬ（＊４）」により、システム導入から運用までのコストを、従来に比べて大幅に削減いたします。さらに、ＤＷＨ側に集約されたデータから必要なデータを抽出し、自由自在に視点を変えて対話的にレポートを作成することができる「Ｙｅｌｌｏｗｆｉｎ」と連携することで、ユーザが“今確認したい”データを視覚的に捉えることが可能です。
　さらに、Ｙｅｌｌｏｗｆｉｎはモバイル（ｉＰａｄ／ｉＰｈｏｎｅ／Ａｎｄｒｏｉｄ端末）に対応しており、時間や場所を選ばず分析結果を閲覧・共有することが可能です。

　※以下の資料は添付の関連資料「図１・２」を参照
　　・図１　ＡｎａｌｙｔｉｃＭａｒｔとＹｅｌｌｏｗｆｉｎの連携
　　・図２　販売分析レポート例


《今後の取り組み》
　・イベント
　　以下の日程にてＭＤＩＴとＫＭＳＩの合同セミナーを開催いたします。
　　■「１３０万円から始められる！モバイルＢＩ／ＤＷＨセミナー」
　　　開催日：２０１２年１月１９日（木）１４時３０分〜１６時３０分（受付：１４時００分〜）
　　　会場：京セラコミュニケーションシステム株式会社　セミナールーム
　　　　　　　東京都港区三田３−１１−３４　センチュリー三田ビル　５Ｆ
　　　　　　　（都営浅草線　泉岳寺駅　より徒歩５分）
　　　お申込み：こちらからお申込みください。
　　■上記セミナー以降も、隔月で両社合同定期セミナーを開催予定

　・目標
　　新規顧客に向けてＢＩ／ＤＷＨ連携ソリューションを新たに展開することで、市場の拡大を目指します。
　　両製品の今後３年間の目標導入企業数は、５００社（単一導入も含む）です。


【ＡｎａｌｙｔｉｃＭａｒｔについて】
　ＡｎａｌｙｔｉｃＭａｒｔは、約１，０００社以上の導入実績をもつＤＩＡＰＲＩＳＭの性能・機能を継承したデータベースエンジンを搭載し、多種多様なデータを高速に分析できる環境をデータ容量に応じて、中小規模から大規模まで、低価格で導入することが可能です。
　製品ＵＲＬ：http://www.mdit.co.jp/analyticmart/

　●販売価格　８０万円〜（税別）


【Ｙｅｌｌｏｗｆｉｎについて】
　Ｙｅｌｌｏｗｆｉｎは、使いやすく、低コストで簡単に導入できるＢＩツールです。
　あらゆる業務・場所で活用いただけるよう、モバイル環境でもＢＩを提供します。
　常にモバイルを持ち歩き、情報感度の高い社員の方々に適したソリューションです。
　製品ＵＲＬ：http://www.kmsi.co.jp/kmsi/solution/report

　●販売価格　５０万円〜（税別、３ユーザライセンス）



＜注釈説明＞
　＊１　ＢＩ（Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ）／ＤＷＨ（Ｄａｔａ　ＷａｒｅＨｏｕｓｅ）の略記です。
　＊２　構築支援機能ＡＡＳとは、Ａｑｌ　ａｄｍｉｎｉｓｔｒａｔｉｏｎ　ＡＳｓｉｓｔａｎｔの略記です。
　＊３　データ統合機能ＲＳＦ／ＤＳＦとは、Ｒａｐｉｄ　Ｓｔａｇｉｎｇ　Ｆａｃｉｌｉｔｙ／Ｄａｔａ　Ｓｔａｇｉｎｇ　Ｆａｃｉｌｉｔｙの略記です。
　＊４　大福帳データベースＡＱＬとは、Ａｎａｌｙｔｉｃａｌ　Ｑｕｅｒｙ　Ｌａｎｇｕａｇｅの略記です。



＊製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。