Article Detail
三菱電機、車両用後方確認カメラシステム「カービジョン 6.1型LCDカラーモニター」を発売
高い視認性・多彩な機能・高い耐振性により、拡大する車両の安全確認を幅広く支援
三菱カービジョン 6.1型LCDカラーモニター発売のお知らせ
三菱電機株式会社は、車両用後方確認カメラシステム「カービジョン」シリーズの新製品として、高輝度・広視野角のワイド液晶を採用し、複数映像入力や高い耐振性により幅広い用途・車種に設置できる6.1型LCD(※1)カラーモニター「CM−6000」を12月22日に発売します。
(※1)Liquid Crystal Display。液晶ディスプレイ
新製品の特長
1.高輝度・広視野角のワイド液晶パネルの採用により視認性を向上
・従来比(※2)1.4倍の500cd/m2 (※3)の高輝度で外光の眩しい昼間でもくっきり表示
・左右75°の広視野角によりバック走行など運転姿勢や視線が変わっても画面をはっきり確認
・当社「カービジョン」シリーズの広角カメラC−5000などと組合せて車両周辺の視界を確保
(※2)当社従来機種CM−5200との比較
(※3)カンデラ/平方メートル:表面の明るさの度合いを表す単位
2.複数映像入力・ウインカー連動など、多機能化により幅広い用途に対応
・カメラを3台(※4)まで接続でき、切り替えて表示することで、後方確認に加えて左折巻き込み防止や車内・庫内の状況確認用途にも対応
・左折時にウインカーと連動してカメラ映像を自動で切り替え、左折巻き込み防止を支援
・バックギアと連動して障害物までの距離マークを自動表示することで後方確認を支援
(※4)当社「カービジョン」シリーズのカメラを3台接続する場合は別売パワーアダプターが必要
3.長寿命化の実現とともに、高い耐振性により幅広い車種に対応
・長寿命LEDバックライトを採用し、従来比(※2)2.5倍の50,000時間の長寿命を実現
・自動車部品の振動試験基準(※5)に適合し、建設現場など振動の激しい悪路を走行する建設車両や特殊車両にも設置可能
(※5)日本工業標準調査会(JISC)が定める自動車部品の振動試験基準 JIS D1601 45m/s2 5〜100Hz
発売の概要
製品名:6.1型 LCDカラー モニター
型名:CM−6000
主な仕様:6.1型ワイドTFT LCD、カメラ接続数 最大3台(※4)ウインカー連動、距離マーク表示
外形寸法 168.0(W)×114.0(H)×33.6(D)mm
希望小売価格(税抜き):48,000円
発売日:12月22日
年間販売台数:5,000台
お問い合わせ先
三菱電機株式会社 通信事業部 通信第二部
〒100−8310 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号
TEL03−3218−6401 FAX03−3218−6455
三菱カービジョン製品紹介ホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/communication/carvision/
※ 製品画像などは、関連資料参照