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HIS、年末年始(2011年12月23日〜2012年1月3日出発)の海外旅行動向を発表
《年末年始(2011年12月23日〜2012年1月3日出発)の海外旅行動向》
歴史的な円高の後押しで海外旅行が二桁増!
アジアシティとビ−チリゾートの人気健在!
株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:平林 朗 以下H.I.S.)は、今年の年末年始(2011年12月23日〜2012年1月3日出発)の予約状況から、海外旅行動向について下記のとおりまとめました。
●近場のアジアが好調!
アジア方面のご旅行が好調に推移しています。人気渡航先ランキング・シティ編の上位を、全てアジアシティが占め、特に韓国が前年を140%強と大きく上回り、ソウル、釜山、済州島ともに人気となっております。そして、夏以降シンガポールが人気を集め、シティ編で前年10位から5位までランキングを上げ、話題の「マリーナベイ・サンズホテル」をはじめ注目の高さが伺えます。
●円高の追い風もありビーチリゾートはハワイとミクロネシアが人気
歴史的な円高を追い風に、ビーチリゾートではハワイ、ミクロネシア(グアム、サイパン)が2桁以上と大きく前年を上回っております。ハワイに関しては、関西空港発のハワイアン航空の新規就航などを背景に西日本のお客様の需要が強く見受けられます。また、東日本では、H.I.S.独自のチャーター便として成田空港発ミクロネシア行きの座席数を2倍に増やした商品展開も反響があり、好調に推移しております。
【参考:東京外国為替相場 TTS 三菱東京UFJ銀行調べ】
※添付の関連資料を参照
●オンライン予約が好調。スマートフォン・モバイル予約も大幅増。
年末年始のご旅行の予約方法として、オンライン化が進んでおり、好調に推移しております。その中で、いつでもどこからでも予約が可能となったスマートフォンやモバイルからの予約に関しましては、前年比2倍以上と高い伸び率を示しており、予約方法の多様化が見受けられます。一方で、コンサルティングや様々な情報提供、細やかなサービスを受けられる店頭でのご予約も順調に推移しております。
●人気出発日は12月29日に集中、欧米は12月23日発と分散傾向。
今年の年末渡航は、12月29日と30日に集中し、年越しを海外で過ごされる傾向がみられます。また暦上、今年の年末年始は長期の休みが取りづらい日並びとなっておりますが、欧米など遠方へ行かれるお客様の中には12月23日に出発され年内にご帰国される傾向もみられます。
今年は夏頃から間際予約の傾向がみられますが、訪日観光客の減少により、例年に比べ日本発着の海外旅行に対して航空座席を確保しやすい環境にあります。H.I.S.ではアジアの人気を背景に、アジア方面行きチャーター便(成田空港・羽田空港発)により座席数を2倍強に増加したこともあり、年末年始についても、今後さらなる伸びが期待できます。
<H.I.S. 2011−2012年末年始の海外旅行ランキング>
■調査日:2011年12月1日
■調査期間:2011年12月23日(金・祝)から2012年1月3日(火)
■調査対象:H.I.S.の海外ツアーと海外航空券
■予約状況:前年同日比 114.1%
■人気渡航先ランキング
※添付の関連資料を参照