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富士ゼロックス、新技術搭載の複合機「ApeosPort−IVシリーズ」など発売

2011-12-09

クラウド・モバイル時代を見据えた複合機の
新シリーズとソリューション・サービス群を一挙に新発売

 ●ソリューション・サービスでお客様の課題解決を加速
 ●新技術搭載の複合機「ApeosPort−IVシリーズ」等新発売


 富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:山本 忠人)は、オフィス向けフルカラーデジタル複合機「ApeosPort−IV C」および「DocuCentre−IV C」シリーズ9機種(注1)と、モノクロデジタル複合機「ApeosPort−IV」「DocuCentre−IV」シリーズ4機種(注2)の計13機種を12月12日から順次発売(注3)いたします。


※製品画像は、添付の関連資料を参照


 先行発売したモノクロデジタル複合機「ApeosPort−IV」および「DocuCentre−IV」シリーズ6機種(注4)と合わせて、今回発表する19機種すべてに共通の最新コントローラーソフトウェアを搭載し、「環境」「利便性」「新しい働き方」を切り口に先進的な機能を提供します。


◆「省エネ」と「使いやすさ」が両立する環境性能
 今回発表する全機種で、当社独自の「スマート節電技術」を搭載しました。この技術は節電モードから復帰する際に、「原稿読み取り装置」「操作パネル」「出力装置」「コントローラー」の使用する部分にのみ通電させることで省エネに貢献します。また、使用部分のみ動作するので静音性にも優れ、かつ、即座に操作パネルが使えるようになります。そのため、機械の立ち上がりを待つことなく操作が可能となりました。

 さらに、フルカラーデジタル複合機シリーズの8機種(DocuCentre−IV C2263を除く)では、「RealGreen(注5)」を開発コンセプトとし、より”快適なエコ”を追求。当社独自の人感センサー技術「Smart WelcomEyes(注6)」とスリープ高速復帰技術を初めて搭載しました。利用者が複合機に近づくと自動的にスリープモードから復帰し、世界最速3秒(注7)で立ち上がるIHフューザーとの組み合わせにより、普段からスリープモードをお使いいただいても、待ち時間を感じることなくコピー機能などを利用することが可能です。


◆高度な機能をシンプルに使いやすく利便性を向上
 文書出力を指示した複合機が利用されていても、空いている他の複合機へ出力指示を転送し出力できる「サーバーレスオンデマンドプリント」(注8)機能を搭載。これまで、同様の機能を利用するにはサーバーアプリケーションが必要でしたが、サーバーが不要となることで、初期投資を抑えられるとともに、スペース上サーバー設置が難しいオフィスでもこの機能を利用することができます。

 また、プリントアウトされた紙文書でしか残っていない書類を、複雑な設定をすることなくスキャンするだけで再編集可能なMicrosoft(R)社のWordやExcel(R)形式のフォーマットに変換することが可能(注9)です。既存の紙文書を見ながらの文字入力、作図などの電子化作業を削減でき業務効率化に貢献します。


◆クラウド・モバイル対応やアプリケーション等との連携で新しい働き方を支援
 今回同時に発売する自社運営のクラウドを活用したインターネット上でのドキュメント共有サービス「Working Folder」(注10)と複合機が直接連携し、複合機の操作パネルで簡単にクラウド上で共有されたドキュメントを直接複合機から出力したり、新たなドキュメントをスキャンしてクラウド上で即座に共有することで、企業内にとどまらず、異企業間でのコラボレーションをも促進します。それらのドキュメントは使い慣れたPCからはもちろん、スマートフォンやタブレット端末からもアクセスし活用できるので、特定の場所にしばられることのないモバイルワークによる情報共有を実現し、迅速な意思決定を支援します。

 さらには、最新のコントローラーソフトウェアにより、以下の同時発売のソフトウェアやアプリケーション等とも連携させることで、お客様の課題解決に向けた価値提供を行います。


○環境負荷の見える化と節電管理を支援するソリューション
 統合ソフトウェア「ApeosWare Management Suite」(注10)を構成するログ管理ソフトウェア「ApeosWare Log Management 1.2」を強化し、環境負荷低減を支援する機能を追加。複合機操作パネルへの個人別エコ度の表示による環境負荷に対する意識付けを支援します。また、各複合機やプリンターの使用状況をモニタリングし、節電モードへの最適な移行時間を自動的に設定する節電管理機能を提供します。

○手書き情報の電子化ソリューション
 手書き情報入力システム「Denshi−Pen」(注10)で紙に書いた手書き情報を、簡単かつ迅速に電子化するソリューションです。新シリーズのフルカラ―デジタル複合機(注1)で印刷可能なデジタルコードが埋め込まれた紙に書いた手書き情報を、「Denshi−Pen」とPCを接続することでデジタルデータとして取り込むことができます。手書き情報を電子化することで共有、検索、再活用などを促進し業務効率化を支援します。

○特定業務の課題解決に向けたソリューション
 「図面差分検出ボックス」(注10)は図面改訂チェック作業において、改訂前と改訂後の図面を比較し、変更箇所を差分として明らかにすることで、図面改訂業務の効率性と正確性を高めるソリューションを提供します。また、「EDI連携FAX送信ボックス」および「基幹連携FAX送信ボックス」(注10)は、EDIシステムなどの基幹システムからデータを受け取り、取引先に提出する帳票を生成、FAXを自動送信することで、人手に頼っていた一連の業務を合理化・効率化。さらには、ペーパーレスの促進やミスの低減、運用コストの抑制を実現するソリューションを提供します。

注1 ApeosPort−IV C5575/C4475/C3375/C2275、DocuCentre−IV C5575/C4475/C3375/C2275、DocuCentre−IV C2263

注2 ApeosPort−IV 4070/3070、DocuCentre−IV 4070/3070

注3 12月12日発売:DocuCentre−IV C2263、ApeosPort−IV 4070/3070、DocuCentre−IV 4070/3070
    12月19日発売:ApeosPort−IV C5575/C4475/C3375/C2275、DocuCentre−IV C5575/C4475/C3375/C2275

注4 12月2日発売済:ApeosPort−IV 7080/6080/5080、DocuCentre−IV 7080/6080/5080

注5 RealGreenは富士ゼロックス株式会社の登録商標です。富士ゼロックスでは、優れた環境性能と快適な操作性など、通常では相反する価値を高い次元で併せ持つ技術やサービスの総称を、「RealGreen」と定義して、お客様に継続的に提供し続けていくことを目指しています。

注6 Smart WelcomEyesは登録商標申請中です。

注7 2011年11月現在。ApeosPort−IV C3375/C2275、DocuCentre−IV C3375/C2275の場合。

注8 オプションのサーバーレスオンデマンドプリントキットが必要。

注9 オプションのスキャン機能拡張キットが必要。本機能は、紙原稿にある文字や表、図形、写真などの素材を再利用するための補助機能です。ただし、素材を100%再現できることを保証するものではありません。
    DocuCentre−IV C2263を除く

注10 個別のソリューション・サービスの詳細内容は別途プレスリリースをご参照ください。


※「標準価格」などは、添付の関連資料を参照


 本件に関する電話での問い合わせは、富士ゼロックスお客様相談センターまで。
 フリーダイヤル:0120−27−4100 土・日・祝日を除く、9:00〜12:00、13:00〜17:00

 注記:上記の窓口ではお問い合わせやご依頼の内容を正確に把握するため、また後に対応状況を確認するため、通話を録音させていただく場合がございます。予めご了承ください。

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