Article Detail
ミズノ、飛距離を追求した「少年軟式用ビヨンドマックスキング」を発売
子供たちにホームランのクリスマスプレゼント
『少年軟式用ビヨンドマックスキング』発売
ミズノでは、飛距離を追求した「少年軟式用ビヨンドマックスキング」を12月10日から全国のミズノ品取り扱い店で発売します。
今回発売するバットは、飛距離が特長の「ビヨンドマックスキング」の少年用として新たに開発したもので、従来の少年用ビヨンドマックスに比べ反発係数を約6%向上することに成功しました。
打って飛ばすことが野球の最大の醍醐味と言われます。”飛び”のノウハウを活かした機能商品を少年野球市場に投入することにより、野球の面白さと楽しみを子供達にも知ってもらい、将来的な野球層の拡大につなげます。
軟式用バット「少年軟式用ビヨンドマックスキング」 ¥31,500(税込み)
※製品画像は添付の関連資料を参照
<「少年軟式用ビヨンドマックスキング」特長>
■打球部が柔らかいとなぜ飛ぶのか?
軟式野球用ボールは、素材がゴムで中空構造のため非常に柔らかく、打撃時に加わる力で大きな変形を起こします。その結果、エネルギーの損失が生じ飛距離が伸びにくくなるところ、ビヨンドマックスは軟らかい素材を打球部に装着することでボールの変形を抑え、打球速度を速め、飛距離を伸ばしています。
■自動車のサスペンションに使用する素材を打球部(ボールを打つ箇所)に応用
現行モデルの少年用ビヨンドマックスの打球部には、高い反発力を持つエーテル系発泡ポリウレタンを使用していますが、「少年用ビヨンドマックスキング」打球部には、より高い反発力と高強度、高弾性を併せ持つ”微細セルエラストマー”を採用しています。その結果、現行品と比較して反発係数が6%向上しています。
■子供でも扱えるバット重量
一般用(大人用)の「ビヨンドマックスキング」をサイズ縮小するだけでは、”微細セルエラストマー”が比較的重い素材であるため、少年としては大変重いバットになってしまうことが開発上の課題でした。そこで出来るだけ余分な部分を削ぎ落とし、厚さを最適分布に見直し、重量610g(長さ78cmの場合。長さ80cmタイプの重量は620g)に抑えることに成功しました。
【ビヨンドマックスシリーズについて】
2002年9月に販売を開始した「ビヨンドマックス」は、打球部にウレタン系の軟らかい素材を装着し、飛距離を伸ばすという業界初となる構造の軟式野球用バットで、2011年10月までにトータル約40万本を販売しているロングセラー商品です。
(少年用は2003年12月から発売開始)
2008年3月からは、更に飛距離を伸ばすために打球部素材に自動車のサスペンション部分に使用している”微細セルエラストマー”※を装着し、従来品に比べ6%反発係数を向上させた「ビヨンドマックスキング」(大人用)を発売しました。
今回発売するバットは2008年発売した大人用のバットの技術を活かして、少年用のバットとして開発したものです。
※ゴムと樹脂、双方の性質を持つ物質で、強度、弾性とも高い基準を求められる自動車サスペンション部に使用
記
商品名 「少年軟式用ビヨンドマックスキング」
発売日 2011年12月10日
価 格 31,500円(税込み)
素 材 カーボン、グラス、微細セルエラストマー(ウレタン)
カラー・サイズ ブラック×ゴールド(78cm、平均610g)
ブラック×ブルー (80cm、平均620g)
原産国 中国
販売目標 6,000本(初年度)