トヨタホーム、ミサワホームとＰＨＶ購入者向けに充電設備工事を実施

トヨタホームとミサワホーム、ＰＨＶ購入者向けに充電設備工事を実施
安全・安心・快適な充電環境づくりへ



　トヨタホーム（株）（以下トヨタホーム、名古屋市東区、代表取締役社長：森岡仙太）は、トヨタ自動車（株）（以下トヨタ）が２０１２年１月３０日から発売を予定しているプリウスプラグインハイブリッド（以下ＰＨＶ）の家庭用充電設備工事を「トヨタホーム販売店」およびミサワホーム（株）（以下ミサワホーム、東京都新宿区、代表取締役社長執行役員：竹中宣雄）グループのリフォーム会社である「ミサワホームイング」の各支店を通じて、全国で実施します。ＰＨＶご購入のお客様を対象に、充電設備の販売から設置工事、アフターサービスまでをワンストップで提供していきます。

　ＰＨＶや電気自動車（以下ＥＶ）を家庭で充電する際には、安全に充電を行うための専用設備・配線を的確に設置し、またブレーカーダウンなどによる停電を心配することなく、誰でも手軽に安心して日々充電できる住環境が必要となります。トヨタホーム販売店とミサワホームイングが実施する充電設備工事は、トヨタホーム、ミサワホームが長年培ってきた住まいのノウハウを、ＰＨＶやＥＶの安全・安心・快適な充電環境づくりに活かすもので、トヨタが推奨する工事としてお客様にご提案していきます。これにより、次世代環境車ＰＨＶの着実な普及促進に側面から貢献していきます。

　トヨタホーム販売店とミサワホームイングは、ＰＨＶ普及の社会的意義にも対応するため、単なる電源確保にとどまらず、充電作業の安全性、操作性、経済性などをコンサルティングできる営業体制を整えます。トヨタホーム認定制度に基づき適切な専門教育を受けた、全国約６００名の営業スタッフと約８００名の施工スタッフがお客様の快適なＰＨＶライフをサポートしていきます。

　ＰＨＶ発売に合わせ、トヨタホームは、ポールタイプ（トヨタホーム、（株）豊田自動織機、日東工業（株）の共同開発品）と壁掛けタイプ（（株）豊田自動織機と日東工業（株）の共同開発品）の２種類のオリジナル充電器を発売します。いずれも高い操作性・機能性・防犯性とスタイリッシュな外観を両立させた家庭用充電器で、お客様の敷地・建物の状況やライフスタイルに合わせてお選びいただけます。

　また、長年住宅メーカーとして培ってきたノウハウを活かした保証・アフターサービス制度を採用します。保証期間を５年間と業界最長レベルとしたほか、納車１か月後の無料点検など、万全のアフターサービスでお客様をサポートします。

　充電器を含む工事価格は、最も廉価な専用コンセントタイプ（充電ケーブルは車載の充電ケーブルを利用）を設置する場合、９９，７５０円（基本工事標準価格、税込み）。トヨタホーム・オリジナルの壁掛けタイプ（充電ケーブル一体型）を設置する場合で１５７，５００円、ポールタイプ（充電ケケーブル一体型）を設置する場合で３３６，０００円（いずれも基本工事標準価格、税込み）。ポールタイプについては、クリーンエネルギー自動車（ＣＥＶ）等導入促進対策費補助金の対象となる予定で、これが適用されるとお客様の負担額は２２６，０００円（基本工事標準価格、税込み）に留まります。

　さらに、ＰＨＶの家庭での充電をサポートするツールとして「Ｈ２Ｖ　Ｍａｎａｇｅｒ」（トヨタとトヨタメディアサービス（株）の共同開発品）も併せて販売します。ＰＨＶ充電時の電力消費をコントロールすることによって、より一層快適なＰＨＶライフを実現することが可能になります。

　トヨタホームとミサワホームは、充電設備工事のサービス開始を機に、従来にも増してお客様との接点を増やし、住まいに関するご相談・ご用命を積極的に承っていきます。


【ポールタイプ充電器／壁掛けタイプ充電器】

　＊画像は添付の関連資料を参照



以上