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ヤマハ発動機、東京モーターショー2011の出展概要を発表

2011-12-02

第42回東京モーターショー2011 ヤマハブース概要について


□ヤマハブース概要について
 第42回東京モーターショー2011のヤマハブースは、乗りものがもたらす 「あしたらしい風。」をメッセージに、コンセプトモデルを含む二輪車20機種と、パーソナルモビリティの多様性を演出する特別出展物5台を展示します。

 「あしたらしい風。」とは、二輪車をはじめとするパーソナルモビリティの有用性や利便性、そして楽しさや爽快感、さらに未来へ広がるさまざまな可能性を表現した言葉です。

 ヤマハは今回の東京モーターショーを通じて、パーソナルモビリティの効用をあらためて紹介するとともに、たとえば乗りものを替えるだけで「日常や週末の日々が新鮮になる」「出かけることがますます楽しみになる」といった歓びを多くの人々に知っていただきたいと願っています。

 排出ガスを出さないクリーンでスマートな電気100%の電動バイク、日常生活を楽しくサポートする電動アシスト自転車、休日を楽しくエキサイティングなものにするモーターサイクル、海や山で活躍するさまざまなパーソナルビークル、そして、社会の潮流に応えながらまだ誰も知らない歓びを創造するコンセプトモデルなどの展示を通じて、地球上のあらゆるフィールドで、<心を動かす乗りもの> の可能性を追求する
ヤマハ発動機のモノ創りを紹介します。


□主な出展モデル

Y125もえぎ MOEGI (参考出展車 Reference vehicle)
 モーターサイクル本来のシンプルな構成美を基調としながら、ヤマハのデザインフィロソフィーを織り込んだ、美しく気品のあるコンセプトモデルです。自転車のような親しみやすさと、軽快でやさしい乗り心地を兼ね備え、日常生活におけるコミューティングはもちろん、時には遠出を促すようなアクティブなイメージも併せ持っています。
 動力には世界のスタンダードクラスとも言われる125ccエンジンを搭載し、軽量かつスリムな車体や転がり抵抗の低い細身の大径(前21/後20インチ)タイヤ等との組み合わせにより、車両重量は80kg、燃費は市街地走行で80km/L(M−LA4モードによる測定)を目標値として設定。また、日常のメンテナンスを軽減する機構として、ベルトドライブやLED灯火類を採用しています。

EC−Miu イーシー‐ミウ(参考出展車 Reference vehicle)
 都市生活におけるエレクトリックコミューターの新たな可能性を提案する原付1 種クラスのコンセプトモデルです。女性が安心して楽しく使えるように、前1輪・後2 輪の構成としました。風の流れをイメージしたデザイン、取り扱いの容易なすっきりとしたコンパクトサイズ(エレクトリックコミューター「EC−03」と同等)が特長。EV ならではのシンプルな構造を活かした、“私”にも“環境”にもやさしい日々のちょっとしたお出かけパートナーです。

XTW250 陵駆 RYOKU (参考出展車 Reference vehicle)
 二輪車ならではの優れた機動性と利便性をさらに際立たせた、タフネス&ヘビーデューティーなSUV二輪です。「いつでも・どこにも自由自在」をキーワードに、日本のさまざまなフィールドを想定した走破性と積載性、利便性を備えています。
 タンデムシートにも変更が可能な着脱式の大型リアキャリアや大容量ガソリンタンクは、不安定な地形における取り回しや操作性を確保するために徹底した低重心化を図るとともに、ファットタイヤとの組み合わせにより、冒険心を喚起する高い走破性を実現。また、スコップとしても使えるエンジンガード、両側サイドスタンド、可倒式スクリーン&フロントキャリア、着脱式LEDフォグランプ、AC100V電源ソケット(2個)など、さまざまなフィールドや状況で活躍する高い利便性を備えています。
 二輪車とアウトドアを愛する人々に、日本に最適化した「頼れるツール」として提案します。

PAS WITH パス ウィズ (参考出展車 Reference vehicle)
 電動アシスト自転車の楽しみ方や使い方を広げるコンセプトモデルです。日常の通勤や買物での使用はもちろん、旅先での移動をより自由に、より楽しく演出するため簡単な操作でコンパクトに折りたためる設計とし、四輪車や公共交通機関との親和性を高めました。
 快適な走行を実現する前後サスペンションに加え、クリーンなベルトドライブを装備。パワーユニットには、デザイン自由度が高く、快適なアシスト走行を実現するフロントハブインモーターを採用し、象徴的なリーフスプリングにつながるシームレスなフレームデザインと、折りたたみの機能を両立しています。

YZF−R1 WGP 50th Anniversary Edition (参考出展車 Reference vehicle)
 新採用のトラクションコントロールやクロスプレーン型クランクシャフトなど、MotoGP マシン「YZR−M1」の技術をフィードバックした1000cc スーパースポーツです。優れたコーナリング性能をさらに進化させるとともに、新採用のLED ポジションランプとリフレクターによる煌めきでアイラインをシャープに引き締めるなど、前後ビューを一新しました。出展モデルは日本の市場環境に適合させた仕様とし、ロードレース世界選手権参戦50 周年記念カラーで演出しています。

TMAX (参考出展車/輸出仕様車 Reference vehicle / Export−spec vehicle)
 スポーティーコミューターとして欧州市場で高い評価を得ている「TMAX」が、排気量を530ccにアップしてフルモデルチェンジ。さらなる高みを目指すべく、TMAX の魂ともいえるエンジンと駆動系、足回りを進化させ、走りのパフォーマンスをさらに磨き上げました。また外観上のアイコンであるブーメランイメージを継承しながら、よりアグレッシブな造形を採用しています。
 ※展示車両はABS 仕様車

Majesty (市販車 Production vehicle)
 大型スクーター市場を拡大した250cc スクーター「マジェスティ」。快適な走行性能、スタイリッシュなボディシェイプはそのままに、重厚感と精悍さを併せ持つフロントカウルのデザインを採用しました。また、新たにハイ/ロー切替式プロジェクターヘッドライトや前後5 段階調整ブレーキレバーの採用、メーターパネルのデザイン変更、ポジションライトの追加を行っています。

DragStar400 ドラッグスター400 (市販車 Production vehicle)
 国産400ccクラス唯一の空冷V ツインクルーザーの2012 年モデルです。質感の高いクロームメッキパーツを随所に用いたロー&ロングスタイルと、メンテナンス性に優れたシャフトドライブを特長とし、「ゆっくり走ってもさまになる」「カスタマイズが楽しい」など、ジャパニーズ・アメリカンを代表する一台として高い支持を得ています。

SEROW250 セロー250 (市販車 Production vehicle)
 “マウンテントレール”という新たなカテゴリーを提唱して1985 年に発売以来、オフロードにおける優れたトレッキング性能と、市街地での扱いやすさでロングセラーを続けるモデルです。2012 年モデルはカモシカの顔をあしらった印象的なグラフィックを採用しています。

CYGNUS−X SR WGP 50th Anniversary Edition シグナス‐X SR (市販車 Production vehicle)
 スポーティーな走りと装備で好評の125ccスクーター「シグナス−X SR」に、ロードレース世界選手権参戦50 周年記念カラーを施した限定車です。

BW’s 50 ビーウィズ50 (参考出展車/海外生産車 Reference vehicle / Overseas production vehicle)
 オフロードテイストのシティコミューターとして、北米で高い支持を得ている50ccスクーターです。
  ※仕向地: カナダ

Super Tenere Worldcrosser スーパーテネレワールドクロッサー (参考出展車 Reference vehicle)
 その名のとおり世界横断をコンセプトに掲げた、「XT1200Z」(輸出仕様車)をベースにした欧州発信のコンセプトモデルです。走破力を高めるための各種機構と専用設計の軽量コンポーネントを装備して、究極のオフロード・アドベンチャーの世界を提案します。

YZR−M1 (参考出展車/記念車 Reference vehicle / Commemorative model)
 世界最高峰の二輪車ロードレースMotoGP に出場するレース専用車です。
 2008〜10 年シーズンには、MotoGP 史上初となる3 年連続の3 冠獲得(ライダー、チーム、コンストラクターの各チャンピオン)を達成しました。ヤマハは2011年にロードレース世界選手権参戦50 周年を迎え、これを記念して伝統の赤と白を基調としたカラーリングを施したマシンを展示します。

Other Products (特別出展物 Special Exhibits)
 四輪バギー、スノーモビル、ウォータービークル、電動車イスなど、さまざまな産業や生活、スポーツやレジャーのシーンで活躍するヤマハパーソナルビークルを展示します。地球上のあらゆるフィールドを舞台に、「心を動かす乗りもの」の可能性を追求するヤマハのモノ創りをご覧ください。


 ※ 製品画像など詳細は、関連資料参照

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