Article Detail
セールスフォース・ドットコム、北都銀行の法人顧客の営業管理に「Salesforce CRM」を提供
北都銀行、銀行業務プラットフォームをクラウド化
法人営業管理にセールスフォース・ドットコムのクラウドを採用
法人向けクラウドコンピューティング企業の株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、株式会社北都銀行(本店:秋田県秋田市、頭取:斉藤 永吉、以下:北都銀行)が、法人顧客の営業管理に「Salesforce CRM」を52カ店で稼働開始することを発表します。
高い信頼性が要求される銀行業務において、高いセキュリティは不可欠です。「Salesforce CRM」は、銀行が定める厳しいセキュリティ審査をあらゆる面で通過しました。北都銀行では、約300人の行員がクラウドで構築した新システムを活用して、顧客との契約状況などをリアルタイムで管理、情報共有を図ります。また、勘定系システムとも連携してデータの二重登録を防ぎ、システムの最適化と業務プロセスの最適化を図る予定です。これにより顧客に対して、より迅速で手厚いサービスを提供することが可能です。
北都銀行は、フィデアホールディングス株式会社(本社:宮城県仙台市、社長兼CEO:里村 正治、以下:フィデアホールディングス)のグループ会社であり、フィデアグループ設立理念である「オープンプラットフォーム型経営統合による地域に密着した広域金融グループ」を踏まえ、「ベストプラクティスを揃えた競争力の高い銀行グループ」を目指しています。
フィデアホールディングス副社長CTOの吉本和彦氏は、次のように述べています。
「データレジデンス(データ所在地)の議論の中、セールスフォース・ドットコムの日本でのデータセンター開設が導入の決め手となりました。クラウドの優れた点を活かして、今後は顧客管理だけでなく、さまざまな業務にセキュリティの高いクラウドを活用していく予定です」
セールスフォース・ドットコムのサービスは、2011年10月31日現在、あらゆる規模、業種、地域で世界100,000社以上に利用されており、北都銀行は、その顧客の1社です。売上およびユーザ数はサービスの提供開始に伴って業績に反映されます。
■セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォース・ドットコムは、ソーシャルエンタープライズへの移行をリードするエンタープライズ・クラウドコンピューティング企業で、100,000社以上の顧客が同社のサービスを利用しています。ソーシャルエンタープライズは、ソーシャル、モバイル、オープンなクラウドテクノロジーを活用し、お客様をビジネスの中心にします。リアルタイムのマルチテナントアーキテクチャをベースに同社が提供するプラットフォームとアプリケーションサービスは、以下の通りです。
・Salesforce Chatter:セキュアでプライベートな企業内ソーシャルネットワーク
・Salesforce Sales Cloud:SFA(セールスフォースオートメーション)と商談管理
・Salesforce Service Cloud:カスタマーサービスとサポートソリューション
・Salesforce Radian6:ソーシャルメディア・モニタリングおよびエンゲージメント
・AppExchange:世界最大規模のエンタープライズ・クラウドコンピューティング・アプリケーションのマーケットプレース
・Force.com:カスタム・アプリケーション開発のプラットフォーム
・Heroku:Rubyでのソーシャルアプリケーションやモバイルアプリケーションの開発
・Database.com:世界初のエンタープライズ・クラウドデータベース
Salesforceおよびno softwareロゴはsalesforce.com,inc.の登録商標です。またその他サービス名もsalesforce.com,inc.の商標または登録商標です。その他各種製品名は、各社の製品名称、商標または登録商標です。