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マイアース、生物の多様性を食物連鎖から楽しく学べるカードゲーム「たべちゃうぞ!!−陸のなかまたち−」を発売
マイアース 生物多様性を食物連鎖から楽しく学べるカードゲームを発売
第1弾は『たべちゃうぞ!!−陸のなかまたち−』
幼児から大人までレベルに応じた5種類の遊び方を提供
大日本印刷株式会社(DNP)が慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの学生の起業を支援して設立した合同会社マイアース・プロジェクト(以下:マイアース)は、遊びながら生き物の名前と“いのちのつながり”(食物連鎖)を楽しく学べるカードゲ−ム『たべちゃうぞ!!』を発売します。
シリーズ第1弾『たべちゃうぞ!!−陸のなかまたち−』は11月28日発売です。
今後、『海のなかまたち』や『川のなかまたち』などのシリーズ展開を行っていく予定です。
【背景】
マイアースは、「ワクワクする仕組みで、社会問題へのアクティビティを活性化する」ことを理念としており、遊びながら環境問題を学べるトレーディングカードゲーム「マイアース」や、環境保全活動を支援する寄付と結びついた商品など、生物多様性の普及啓発や環境教育への貢献を目的とした商品を開発・販売しています。
今回マイアースは、生物多様性の一環である「食物連鎖」をテーマに、幼児から大人まで誰もが楽しみながら生き物の“いのちのつながり”について学べるカードゲーム「たべちゃうぞ!!−陸のなかまたち−」を発売します。
【商品の概要】
○「たべちゃうぞ!!−陸のなかまたち−」では、日本列島に生息する14種類(*)の生き物を描いた「いきものカード」を使用します。プレーヤーは、このカードを“食べる−食べられる”の関係(食物連鎖)の順につなげていきます。対戦相手が出したカードの生き物を“食べる”または“食べられる”カードを出し合い、最後までカードをつなげることができたプレーヤーに得点が入ります。ゲーム終了時までに最も多く得点したプレーヤーが勝ちとなります。「いきものカード」は何通りにもつなげられるため、プレーヤーは対戦相手とかけひきしながら、自分の作戦に合わせてつなぎ方を変えていきます。学習面では、生態系における、生産者、消費者、分解者の循環について学ぶことができます。
○当カードゲームは年齢に合わせて5種類のゲームを楽しむことができます。
・「ちびっこ編」(対象年齢3歳以上) : 「<1>いきものかるた」、トランプの“神経衰弱”に似た「<2>いきものあわせ」、百人一首の“ぼうずめくり”に似た「<3>いきものめくり」
・「上級編」(対象年齢5歳以上) : オリジナルゲームの「<4>たべちゃうぞ!!」、トランプの“スピード”に似た「<5>いきものかけっこ」
○カードデザインは、就学前の子どもにもわかりすいように文字情報を最小限に抑え、イラストをメインにしました。また、“箱でも楽しめる”、“楽しい印刷”をコンセプトにしており、カードを入れる箱にもさまざまな仕かけを施しました。例えば、「石」に見立てた箱の内側のパーツを持ち上げると、「土」や「草」を背景として隠れていた動物や虫のイラストが現れます。
○「たべちゃうぞ!!」で食物連鎖の仕組みを学習した子どもたちは、既存商品のトレーディングカードゲーム「マイアース」(対象年齢:9歳〜)で遊びやすくなり、また環境問題への理解がより深まります。「マイアース」では、食物連鎖のほか、地球温暖化が及ぼす破壊現象や、地球環境に対する人間の活動のかかわりなどについて学習することができます。
【商品情報】
・希望小売価格:1,260円(税込み)
・対象年齢とプレイ人数:3歳から大人まで、2人〜6人
・内容物:「いきものカード」 50枚(全14種類)
遊び方ガイド(ミニ図鑑収録) 1冊
いきものつながり図 1枚
予備カード 2枚
・販売先:全国書店の児童書コーナー、知育玩具コーナー、動物園や水族館内のショップ、インターネットなどでの販売を予定しています。
大日本印刷株式会社
本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円
合同会社マイアース・プロジェクト
本社:東京 業務執行社員:横山一樹、DNP 資本金:5,010万円
(*)14種類のうち「ニホンオオカミ」は、現在は絶滅したとされています。
※ 参考画像は、関連資料参照