Article Detail
ロート製薬、中国・上海市に機能性化粧品ビジネスの旗艦店「episteme」を出店
アジアでの機能性化粧品ビジネスの旗艦店として「episteme(エピステーム)」中国新天地に直営店を出店
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:吉野俊昭)は、アジアでの機能性化粧品ビジネスの旗艦店として高級機能性化粧品「episteme(エピステーム)」の直営店を中国新天地に出店します。「エピステーム」は当社の機能性化粧品のアジアンブランドとして2009年9月に日本の百貨店、2010年1月には中国の百貨店で発売を開始し、ご好評いただいております。直営店の開設により、「エピステーム」が製薬会社の高い技術力を凝縮した機能性ブランドとしてアジアでの確固たるポジションを獲得することを狙いとしています。直営店は2010年11月18日(木)オープン予定です。
当社のビューティー事業
当社は製薬会社としての技術力を生かして、2001年にビューティー事業を開始しました。機能性を重視して開発された商品群によって構成され、いまや機能性化粧品の草分け的存在となった「Obagi(オバジ)」をはじめ、日本国内の売上100億円(※1)を越える大型ブランドへと成長した「肌研(ハダラボ)」など数々の化粧品ブランドを擁しています。ここ数年、国内化粧品市場が横ばいと言われる中、効果感が支持され、初年度(2001年度)13億円であったビューティー事業の売上は2009年度には213億円へと拡大し、当社の成長の基軸の1つとなっています。
(※1):2009年度出荷金額
エピステームブランドについて
「エピステーム」は製薬会社の高い技術力を結集した百貨店向け高級機能性化粧品で、2009年9月に日本、2010年1月に中国にて発売を開始したアジアンブランドです。米国ベンチャー企業「ダイナミス・セラピューティクス社」(※2)をはじめとする国内外の数々の機関との共同研究を行い、エイジングの原因である糖化にいち早く着目し開発しました。エイジング肌の原因に着目したスキンケア製品のほか、サプリメント・ドリンク等全20品(中国では15品)をラインナップし、内からも外からも年齢という概念を越えた輝ける肌を目指すブランドです。中国国内では、現在上海をはじめ北京、杭州、天津の百貨店に出店しており、将来的にはアジア全域への出店を見据えております。
(※2):ダイナミス・セラピューティクス社は、フィラデルフィアのフォックスチェイス癌センター(FCCC)と投資家グループの間のジョイントベンチャーとして、1997年に科学者のチームによって設立。同社は、糖化や酸化の結果として引き起こされる糖尿病の合併症状の治療や予防の研究を進めています。
直営店について
直営店をオープンする新天地は、上海の最新流行の発信スポットであり、ハイセンスな人が集うエリアです。この新天地で初となるファッションエリアに路面店をオープンすることにより、「エピステーム」がプレステージ化粧品であること、さらに中国初となる製薬会社が発信する機能性化粧品としてのポジションを確立する絶好の機会になると捉えています。直営店では、中国初となる医療施設と同等の最先端肌診断機器を用いてカウンセリングを行い、一人一人の肌状態に合った最適なトリートメントの提供、さらにはライフスタイルを含め美しい肌・心・体を保つためのアドバイスやアフターサポートまで、アジア女性の為のホリスティックなウエルエイジングプログラムを提供していきます。
<直営店の概要>
※ 関連資料参照